ワイヤード・パンチ

そろそろコイカツ離れしなきゃいけないときかもしれない。

2020年5月29日

およそ2年前にコイカツが発売されて以降、長きに渡ってハマり続けてきました。

非常に多岐に渡る設定項目のおかげで理想のキャラが作成できたり、さらに簡単な操作のスタジオで3DCGも作成できたり…。

3Dのキャラ制作に興味を持てたのは、間違いなくこのゲームのおかげなのですが、今後3D制作面で有名になっていきたいのなら、そろそろコイカツ離れした方がいいかもしれません。

コイカツでは収益につなげられない。

近年はFPSや格ゲーなどをプレイしている様子をリアルタイムで配信して、収入を得ようとしている方々がたくさん居ます。

しかし、コイカツでそういうことをしていいのかは、正直言って微妙なところです。

まず、すっかり忘れがちですが、このゲームはいちおうアダルトゲームであるため、一歩間違えばあっという間にすっぽんぽんが映り込んでしまいます。

配信プラットホームはアダルトを許可していないところが多いので、もし危ないのが映ってしまえばBAN確定です。

では配信以外ならどうかと言われたら、それも微妙なところ。

現状だと、MODやスクショ、あるいはキャラデータなど、PatreonやPixiv fanboxなどの投げ銭系サイトに投稿している人が、多数存在しています。

投げ銭しなくても大多数のコンテンツは閲覧可能であり、今のところこれらが削除されたという報告を見ることはありません。

あくまでも、お金を払いたくない人はそのままでいいし、作り手を応援したいなら払ってあげるという立場。

しかし一方で、同人作品の販売サイトにて、コイカツのキャラからトレースしたと思われる漫画が販売されていることがありました。

その漫画はたしか、試し読みがなく、必ず買わないと読めない形式だったと思います。

明確な理由は明らかになっていませんが、その漫画は販売停止になってしまいました。

やはりコイカツで収益を得ることは、許可されていないのかもしれません。

Vカツならコイカツほど厳しくないけど…。

コイカツと同様の多彩なキャラメイクを持ち、VR機器にも対応しており、なおかつアダルトではない健全なVカツ。

Vカツならばはっきりと、商用利用が許可されています。

Vカツビジネス

ただ、条件があり、商用利用するには多額の初期費用と月額が必要になり、とても一般人には支払える金額ではありません。

また、コイカツと違って一部のアイテムが存在していないので、コイカツどおりのキャラが作れない恐れもあります。

(逆に、Vカツ専用のアイテムもあったりしますが。)

コイカツの予約特典コーデを、Vカツに移植する方法。

いちおうコイカツ専用のアイテムをVカツに無理やり持ってくる方法がないこともないのですが、収益化が許可されていないコイカツ専用をアイテムを、使うわけにはいかないでしょう。

また、スタジオもなくVtuber目的がメインであるため、スクショ作りには適していません。

コイカツで作ったものは、他のソフトで活かせない。

主にVtuber目的で使うことの多いVRMというファイル形式の3Dキャラデータですが、VRoidやセシル変身などのアプリで簡単に作成できます。

しかもVRMは多数のアプリで使い回せるため、VRchatやClusterのようなアバターを用いたチャットにアップロードしたり、Unityに組み込んで自作ゲームに使うのも自由です。

しかしコイカツのキャラは、そういった他のアプリに使い回すことができません。

コイカツで作ったキャラは、コイカツのうえでしか動かせないのです。

だから私は最近、今後できることの可能性を広げるために、先述のVRoidやセシル変身を使って、キャラを作ることも始めました。

さすがにコイカツのキャラと同じような見た目にはならないものの、スタジオでお人形遊びする以外の使い道が広がったのは、進歩と言えます。

なお、VカツでもVRMが作れないことはないのですが、多額がかかるビジネスプランでなければVRMにできません。

一般向けだと用途がバーチャルキャストだけに限られてしまいます。

バーチャルキャストはVR機器専用であり、私はアバター目的をメインでVRMを使いたいわけではありません。

コイカツがもうアップデートされてない。

コイカツが発売されてもう2年経ちますが、1年経ったころからすっかりアップデートがなくなってしまいました。

イリュージョンのゲームにありがちなことらしいのですが、すぐにアップデートを打ち切って新作ばっかり出すやり方が続いているそうです。

(コイカツのあとにエモクリも出ましたが、あれは3ヶ月も保たなかったような…。)

一方で他社のものになりますが、同じく3Dキャラメイク系のアダルトゲームということだからか比較されがちな、カスタムオーダーメイドの場合は発売から2年経ちますが、いまだに積極的にアップデートが続いています。

生放送やSNSなどファンとの交流も多く、そのおかげなのか今でもファンが多く、ファンの数の差も圧倒的です。

コイカツのように、公式が見捨てたと捉えられてもおかしくないようなゲームだと、いずれファンは居なくなるかもしれません。

アップデートのないゲームでがんばったとしても、見てくれるファンがいなくては…。

コイカツで作ったキャラだと、不健全なイメージがついてしまう。

どんなにかわいいキャラが作れたとしても、コイカツは本来はアダルトゲーム。

そのキャラでいかがわしいことができてしまいます。

私はTwitterなどにスクショを上げるときに、そういうシーンを上げることはないのですが、コイカツを知る人に対しては、そういうイメージが拭えません。

実は、以前はいかがわしいものを上げていたこともありましたが、キャラにそういうイメージがついてしまっては、他ではもうやっていけないと思ったので、個人使用目的だけに留めました。

(ハナっからチョメチョメする目的でキャラを作ってるなら、話は別ですが。)

また、仮にコイカツを知らない人たちが、コイカツで作られた作品をきっかけにコイカツのことを調べたら、アダルトゲームだったと知って幻滅する恐れもあります。

ハッシュタグを辿ると、まったくフィルタをかけずに不健全なスクショを投稿する人が、少なからず存在しているのも困り物。

かといってVカツで作り直そうにも、Vカツには一部のアイテムがないうえにスタジオもないので、同じようなものが作れません。

今後、コイカツ外でオリジナルのキャラの活躍を広げたい。

私はコイカツのおかげで、オリジナル作品のキャラのイメージが確立できました。

ただ、そのキャラはコイカツが原点とはいえ、いかがわしいことをメインでするために作ったキャラではありません。

また、そのオリジナル作でゲームや漫画などを展開させていって、少しはお小遣いにつなげたいとも考えています。

でもコイカツでやる限りは、一銭にもつながりません。

公式のアップデートはもうなく、MOD職人による拡張を待つのみですが、それもいつまで保つかわかりません。

コイカツがなければ、自分のキャラが生まれることも、3Dに興味を持つこともありませんでした。その点に関してはコイカツに感謝しています。

だからこそ、そろそろコイカツから巣立ちして、独立のときなのだなと思うのです。

目指せ、脱・コイカツ。

とはいえ、まだ他の舞台が整っていないから、ネタが浮かんだらまだコイカツで作るかもしれないし、もしコイカツの続編が出たら、また戻ってくるかもしれませんけどね。

追記。事態は良くない方向に発展していた?(2020/5/30)

しばらく界隈から離れて、この記事を書く準備をしていた間に、どうやらイリュージョンの規約に追記が入ったようです。

(いちいちチェックしてる人って居るんだなぁ…。)

ILLUSION お問い合わせ

※商業化前提のサイトに関しては禁止とさせて頂きます。
※支援等集金機能のあるサイトでの使用は禁止とさせて頂きます。

このことから、コイカツなどを使って収益を得ることは、はっきりと禁止となりました。

また、もう一つ気になる文章として…。

※台詞や擬音を加える程度の加工であれば問題はございませんがゲーム内で再現できないような効果等の追加はご遠慮ください。

ゲーム内で再現できないような効果という言い回しですが、これはMODも含まれている可能性があります。

これを受けて界隈では、MODが全面禁止になった!と大騒ぎのようです。

MODの売買を禁止するだけならまだいいのですが、全面禁止はメリットがないように思います。

オンラインの対戦ゲームだったら、ゲームを破壊しかねない危険なシロモノですが、コイカツはオフラインで遊ぶゲームですし、むしろ可能性を広げてくれる便利な存在のはず。

ただ、全面禁止という言い回しではなく、ご遠慮くださいという、やんわりとした言い回しになっています。

だから、仮にMOD使用のスクショを見つけても黙認なのか、あるいは言い回しに一切関係なく強硬手段に出るのか…。

どのみち、もはや発展は望めないのに、いつ消されるかビクビクおびえながら、一銭にもならない遊びを続けるくらいなら、コイカツに負けないくらいの別のものを作る努力をした方が、有意義と言えるでしょう。

界隈の流れに呆れてきた。

今回の本題とは直接関係ないのですが、ハッシュタグを辿ってみると、同じようなスクショがずらーっと並ぶ光景が、多々見られます。

人気の作者がひとたびシーンデータを上げると、ユーザーたちがこぞってシーンデータをダウンロードし、キャラをそげ替えただけのスクショが、大量に投稿されるのです。

シーンデータそのものの出来の良さは認めるのですが、それをほぼそのまま使うだけの遊びが、なんで楽しいのか不思議でなりません。

そんな個性のかけらもないマネキンだらけの光景、検索妨害も同然です。

せめて、そのシーンデータがどうやって作られてるのか研究したり、一部だけ用いてアレンジするのなら良いのですが、ただのそげ替えで満足するようなユーザーばかりなので、これじゃ界隈全体の質の向上が望めません。