ワイヤード・パンチ

ぶちすげぇコミックバトル94に行ってきました。

本日、岡山市内で行われていた通称「ぶちコミ」と呼ばれる同人関連のイベントに、一般客として行って参りました。こういうイベントっててっきり、大阪とか東京みたいな都市にしかないものかと勝手に思い込んでいたのですが、けっこう昔から地方でもあちこちでイベントは開催されているようです。都市なんかに住まなくても充分にアニメファンで居られる、良いきっかけになりそうです。

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同人イベントの参加歴。

まずぼく自身のイベント参加歴ですが、岡山に引っ越す前、まだ大阪に居た頃に二回ほどイベントに行ったことがあります。二回とも単身で向かいました。ただ、一方のイベントは特定の作品オンリーのイベントだったので、出展サークル全部が目当てとも言えますし、もう一方のイベントはオールジャンルだったものの、知人が出展していたので、それだけを目当てに向かいました。

しかし、今回向かったぶちコミはオールジャンルであるものの、どんなサークルがどのアニメに関連した商品を出しているのか、全く告知がありませんでした。また、岡山に知人は全くいないため、完全に手探りの状態でイベントの様子を見に行くことになりました。何か目当てのサークルがあって向かったわけではありません。

今日はあいにくの雨であり原付で向かうには危ないので、電車に乗って向かうハメになりました。ぼくの住まいからでは津山線に乗る必要があるのですが、津山線は本数が少ない上に料金がクソ高いので、正直言ってあまり使いたくありません。でも乗る人が少ないから、料金上げないと採算が取れないんだろうなぁ。

開催地への行き方。

上記のとおり、今回は電車で向かうことになりました。開催地は岡山ドームとなっていますが、道に迷うことはほとんどないでしょう。

まずは山陽本線に乗って北長瀬駅まで向かいます。岡山駅から来る場合だと、1駅乗れば着きます。料金は130円。北長瀬駅について改札を抜け、右側の階段を降りれば、岡山ドームへの方向を示す看板が見えます。その看板どおりに目を向けると、一目でドームがあることがわかるでしょう。欠けた半円のような形をしています。あとはそのドームに向かって歩くだけです。

ドームに近づくにつれて、会場内からのスピーカーがどんどん大きく聞こえてくるので、この方向で間違いないと安心させてくれます。(近隣にも民家がありますが、そこの人たちは大丈夫なんだろうか。)

そしていざドーム前に着くと、いわゆる痛車がずらりと並んでいるので、これで会場はここだと確信できるでしょう。

なお、中に入るとすぐ横にパンフレット売り場があります。それを買わないと入場できないので、忘れずに買いましょう。700円。

いざ場内で。

パンフレットの購入も終えて、いざ場内に入ります。ドームと名が付くことからも想像できそうですが、中はほぼ野球場でした。床には人工芝が張り巡らされています。ただ、プロが使っているような大規模な野球場ではありません。なお、入場したのは午後1時前でしたが、開場してから時間も経っているためか、特に入場制限されることなくすんなり入れました。

場内の様子はと言うと、手前側の半分がコスプレのイベントスペース、もう半分が物販スペースという感じでしょうか。コスプレイベントの立ち見スペースが大きく取られているためか、想像していたのと違って場内全体がぎゅうぎゅう詰めなんてことはありませんでした。むしろ歩きやすくて良いでしょう。

もう一つ想像と大きく違っていたものとして、場内のお客さんたちを見てみると、おそらく客なのに非常にコスプレをしている方が多かったことです。コスプレイベントの方も大々的に宣伝していたためでしょうか。コスプレしていない一般人の方が、逆に目立つんじゃないかと思えるくらい。

元ネタがわからない作品が多かった(というかそんなに多くのアニメを見ていない)ため、そのコスプレが似ているのかどうかは不明ですが、その衣装を用意してくるというだけでも、作品に対する熱心な思いを感じられます。物販の方の出展作品の傾向は結構固まっているように思えたものの、コスプレの方々の衣装は多種多様でした。イケメンにかわいこちゃんに軍人に暗殺者に配管工に、なんでもござれ。

また、参加者の性別の割合は、女性がけっこう多かったです。出展作品が全体的に女性受けすると思われるものが多かったので、その影響でしょうか。かといって男は居ないのかと言われるとそんなことはなく、コスプレしている人もしていない人にも男性はいます。割合が極端に離れているわけではありません。歳の方も我々のような若造ばっかりかと思いきや、おじさんも少々。

(同人イベントというと、背中のリュックサックから大量にポスターが飛び出している、チェック柄の服のひょろ長いお兄さんたち、あるいはやけに肥えたやつが多いという偏見がありますが、そんな人は全然居ませんでした。ただ、メガネ率は高かったかな。)

入場が遅くなってしまったので既にコスプレのイベントは始まっており、ステージの上ではコスプレの方々はダンスを披露していました。ただ、その衣装どおりの作品の曲を流すかと思いきや、全く関係ない曲だったりと、なんでもかんでもやりたい放題のフリーダムな状態。同人だから許される、懐が広いというかなんというか。表現は自由だということを、再認識させてくれる瞬間でした。男性アイドルっぽい格好なのに、ふたりはプリキュアの曲だったり…。

なお、場内には食事スペースおよび売店もありました。腹が減っても安心です。ただ、かなり混雑するので、どうしても待てないならあらかじめ駅付近のコンビニで腹ごしらえするのもありです。

出展作品の傾向。

上記にも書いたとおりですが、女性受けしそうな作品がかなり多い印象でした。pixivやSketchでもよく見かける、おそ松さんとか、刀剣乱舞とか、あんさんぶるスターズとか。特におそ松さんは絵柄的にすぐにおそ松さんだとわかるので、実際の数は不明ですが一番多いのではないかと感じます。パーカー姿の人たちも居ましたが、胸の部分に松のマークがあったので、一目でコスプレだと気づけます。

一方で、公式サイトやパンフレットには男性向けにも使われていそうな女の子の絵が描かれていますが、男性向け作品はないのかと言われたら、充分にあると言えます。東方やラブライブや艦これがそれに当たるのでしょうか。これらで出展されているところもけっこうありましたし、前2つに関してはコスプレも多かった。でも女性ファンも充分に多いようなので、もはや性別による境目はないかもしれません。

商品自体は本が多いかと思いきや、本よりはむしろ小物の方が多かったです。シールだったりキーホルダーだったりポストカードだったり。本となると一冊描き上げるにも多大な時間がかかりそうですから、小物の方がすぐに済んで出典にこぎ着ける、ということでしょうか。

流行りの作品に関連した商品ばかりというわけでもなく、全くオリジナルの作品を出しているところもありましたし、アクセサリを販売されている方もいらっしゃいました。女性ものが多いのでぼくが買うわけにはいきませんが、どれもお店に並んでいてもおかしくなさそうな出来に見えました。

作品に使われているイラストの出来はというと、本当にうまいと思えるものから、失礼だけどちょっといまいちかなと思えるものもあったりと、まちまちです。ただ、どんな出来であろうと出展しても全然かまわないという証明になるはずです。せっかく描いたものを押し入れにしまったままにせず、人目に触れる置く勇気があるだけでも、成長のための立派な行動でしょう。

なお、R-18はなかったように見えます。禁止されているかどうかはわかりませんが、出せる雰囲気でもないような。

お目当てのサークルはあったの?

会場全体の様子はさておいて、せっかく来たのでぼく自身のお目当てを何か買って帰りたいところです。でも、先ほどまでに挙げた作品だと、ぼくが知っているものはほとんどありません。せいぜい、一部作品の一部のキャラの名前や姿を知っている程度で、細かな性格などは知らないという程度です。

あまり知らない作品の商品を買っても仕方ないし、このまま手ぶらで終わってしまうのかなと思ったのですが、もう一度パンフレットを開いて出展一覧を確認してみると、わずかですがプリパラをメインに添えていたところを発見。そこへ向かって会場内をうろうろし、ようやく発見してシールとかポストカードをいただきました。

会場内で同じ作品が固まっていると、さすがに全部は買って帰れないでしょうから、どれにするか悩む手間が発生しそうです。でも、ほんのわずかな数のサークルだけがその作品の商品を出していたら、その作品というだけで購入する理由になるように思います。あの作品が流行ってるからウチも出す、なんて考えて無理に合わせる必要もないでしょう。好きな作品で好きなだけ出す、という証明になりそうです。

ところで、他のイラストなども手がけているのか、サークルの方々にサイトとか持っていないか尋ねてみましたが、ネットでの活動はしていないもよう。もしかしたらネットでは一般に対しては非公開にしているだけ、ということもあるかもしれませんが、大きな実績がなくとも出展して全然かまわないという証明になったと言えるでしょう。

続けてお目当てがないか、こちらはサークルのメインとして添えられていたわけではないものの、アイカツのラミカも発見したのでこれも購入。

合計で少額のお買い物でしたが、手ぶらで帰ることにならずによかったよかった。それもありますが、岡山でアイカツやプリパラを知っている方が居たことの喜びの方が大きいでしょうか。(遠方から来たという場合もありますが。)

次はどうする?

サークル一覧が公開されていなかったので、初めは行っても無駄金になるだけじゃないかと心配でしたが、誰でも参加しても良いという空気を直に感じることができましたし、なおかつお目当ての収穫もあったので、決して無駄ではなく行ってよかったです。

でも次に開催されるときにまず気をつけておきたいのが、公式サイトからだけでなくTwitterやPixivなどからも出展サークル情報を調べておくこと。あとから気づいたのですが、今回のイベントでも「ぶちコミ」や「ぶちすげぇコミックバトル」で検索すれば、一部の出展サークルは判明しましたし、そこからでもだいたいの作品傾向を知ることはできました。でもネットで活動されていないサークルもあるので、やっぱり実際に行かないと全部はわかりません。

そして、ぼく自身も何か出展したくなってきました。ただ、次のイベントの応募締め切りは12月初めなので間に合いそうになく、仮に出展するとしたら、そのまた次を狙うことになるでしょうか。

さらに、出展するにしてもいろいろとわからないことだらけ。本を出すにはいくらかかるのか、小物の方もいくらかかるのか、だいたい何日で商品が仕上がるものなのか、そもそもぼっちのサークルなんてありなのか。おいおい調べていきます。