ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

わが子をおとしめる余計な一言。

大阪から岡山の山奥に引っ越して、1ヶ月以上が経ちました。でも今回の記事は1ヶ月前の、引越し当日のこと。大阪の実家の両親にも引っ越しの手伝いをしてもらったのですが、そのときに父が放った一言が気に入りません。

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そもそも今回の引っ越し先は?

本題の前にまず長々と前置きを。

今回の引越し先はすぐに入れるマンションやアパートなどではなく、もともと空き家だった、一人で住むのにちょうど良い大きさの一軒家です。役所の空き家バンクを利用して見つけました。

空き家と言っても全く手付かずの野放し状態ではなく、大家さんはちゃんと居ます。その人が家だけ持ってて、長年誰も住んでいないという状態でした。その家を借りて住むことになったのです。

初めはガスも通っておらず、風呂のシャワーも壊れており、トイレもいわゆるボットンで、さらには買い物に行くにも遠すぎる場所ですが、それだけあって家賃が格安だったのも選んだ理由。

ガスも通し、シャワーも直り、ボットンにも慣れ、原付も手に入ったので、今では快適に生活できています。あとはネットだけですが…。(この記事含め7月以降は、わざわざ電波の良い街中まで降りて、スマホから投稿しています。)

荷物を減らせば引っ越し費用も安い。

そんな家に引っ越すことになった当日。実家から持っていく荷物をなるべく減らしたつもりでしたが、それでもワゴン車1台分にはなりました。

運転免許自体はぼくも持っているのですが、免許取得以降、長年乗っていないペーペードライバーであり、大阪から岡山なんて長距離、まともに運転できません。

よって、日頃から仕事でクルマに乗り慣れている父に協力してもらうことになりました。その点については家族に大感謝です。引越し業者に頼んでは、高いお金になってしまいますから。

なぜ人を低く見るの?

いざ現地に到着し、空き家に新しく入居することになるので、大家さんにも立ち会ってもらうことになります。

そして岡山に引っ越してからのぼくの新しい仕事はまず、大家さんと同じ農場で働くことになります。なお、当時はたまねぎの収穫が終わったところで、その選別を先月はやることになりました。ちなみに今月は、また別の農場に行ってます。

これからお世話になる大家さんなので、もちろん挨拶はすることになります。そのとき荷物の片付けも手伝ってもらうために、その場に家族も一緒に居ました。そのときに父が言いました。

仕事のできん使えんやつですけど、ビシバシしごいてやってください。

…何言ってんの、このオヤジは。さすがにこの一言には腹が立ちました。大家さんもとい職場の上司となる方に、面と向かって何でそんなことを。

たしかにぼくは過去に仕事を二度も辞めている身ですから、仕事の要領が悪いのはあながち間違ってはいないかもしれません。だからといって、そんなことを正直に言う必要がどこにありますか。自分から仕事できませんなんて言うやつを雇う人なんて居ないでしょう。

さらに、このセリフは父が、息子にあたるぼくに言ったということ。自分の息子をどうして低く見るのでしょうか。先ほど書いたようにぼく自身も高く見るつもりはありません。でも、子を過小評価していては、そんな子に育てた親も大したことないと思われるかもしれません。

もう1つは、ビシバシだのしごくだの、厳しい態度あるいは体罰を連想させる言葉も含まれていること。いかにも昭和的。みんながみんな、厳しく接せられて伸びるはずがないですし、今の時代、手を出すと何かと問題になります。少なくともぼくは、そんな態度で接せられると逆に落ち込みます。

余計な一言はやめよう。

些細な一言であったかもしれませんが、相手を低く見過ぎることで得られるものなんて、本当に何もない、むしろマイナスになる気がしてなりません。

たとえば自分が上の立場で、出来の悪い部下が居たとして、「こいつもうダメだな、どうにもならんな。むしろ、こいつより出来るオレは優れてるな。」なんて思っても、プラスになるものは出てきません。上下関係が発生するということ自体が好かないのですが。

しかし、ぼく自身も実家に居たころ、家族に対して余計な一言を発することが多く、口論どころか手を出しそうになったことは多々あります。今は周りに人間そのものが少ないので、そうなる恐れも減ったのですが、気をつけたいところです。