ワイヤード・パンチ

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ゲーミングPCに対して、ロープロファイルのグラボの必要性はあるの?

2019年9月29日

待ちに待ったモダンウォーフェアのオープンβテストが、つい先日行われました。

以前の記事では、もうFPSから手を引くみたいなことを書いてしまいましたが、それは最近のCoDが面白くなかっただけでした。

CoDの中では一番好きだったモダンウォーフェアシリーズの復活であり、βテストでは期待どおりの出来だったので、来月の発売が非常に楽しみです。

ただ、モダンウォーフェア発売前に一つ済ませておかないといけないのが、グラフィックボードの買い替えです。

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現在使用中のグラボ。

GT1030-SL-2G-BRK レビュー。4Kはできるのか?快適にゲームはできるのか?

現在使っているグラボはGT1030というものであり、安さと薄さだけが取り柄のもの。

通常のデスクトップでとりあえず4Kができる程度の能力しかなく、最近のゲームに対しては正直言って力不足です。

それより以前に使ってたGTX950のグラボが急に壊れてしまい、あまりお金もかけられなかったので、GT1030を選ぶことになりました。

ゲーム機に例えるならば、Xbox360に届くか届かないか程度。

モダンウォーフェアに対しては、解像度を1280✕720かつ、その他の画質設定を最低まで落として、6vs6の対戦の騒がしくない状況のときに限り、やっと60FPSが出るほどの弱さです。

遊べないことはなかったのですが、見づらくて仕方ありません。

ここまで設定を落としていると、まだ過去作の方がキレイに見えます。

ただ、過去作にはもうプレイヤーがいません。

やはり、モダンウォーフェア発売までに、さらに強いグラボが欲しくなります。

買い替え候補。

現在使用中のものがGT1030であるため、GTX1050以上であれば、とりあえずパワーアップが望めます。

しかし今はGTX1600番台が主流であり、GTX1000番台から数千円上がった程度で1600番台が買えるので、1000番台はもう選択肢に入れません。

1600番台にもいろいろありますが、以前の買い替え同様、あまりお金はかけられないので、やはり1600番台の中では一番下の、1650で選ぶことになります。

新旧15種のGeForceを一斉比較、Turing世代はゲームエンジンが新しいほど優位 – AKIBA PC Hotline!

とはいえ、上記のサイトなどを見てみると、現行で一番弱い1650と言っても、1030と比べると2~3倍近く性能が向上するようです。

圧倒的性能差ですね…。

レイトレーシングという新しい描画技術に対応したRTX2000番台もありますが、一番下の2060でも3万円を超えてしまうので、簡単には手が出せません。

上記の動画では、最上位であるRTX2080Tiでプレイされていますが、正直言ってどこがRTX特有の部分なのか、さっぱりわかりません…。

いちおうモダンウォーフェアはレイトレーシング対応らしいのですが。

Geforce RTX の『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』バンドル – NVIDIA

なお、RTXのグラボを買うとモダンウォーフェアが無料で付いてくるキャンペーンもありますが、RTXのグラボ一つの価格は、GTXのグラボとゲーム合わせて買うより高く付きます。

よって、今はやはりGTX1600番台で充分です。

同じグレードでも違いがいろいろ。

現在使っているPCケースは、SILVERSTONEの「SST-ML08B」という、スリム型のものです。

スリム型ケースでありながら、ファンが3つも付いているようなフルサイズのグラボも装着できる優れものです。

ただ、3.5インチのHDDと干渉してしまうため、それを装着していると、使用可能なグラボのサイズは約200mmまでに制限されてしまいます。

当環境ではHDDを装着しており、そもそもフルサイズのグラボは高いので、ショートサイズのもので選ぶことになります。

価格で選ぶとしたら、玄人志向の「GF-GTX1650-E4GB/OC/DF」がもっとも手頃になりそうです。

ファンは2つ付いていますが、長さは181mmなので、充分収まりそうです。

確実にケースの中に収めたいなら、ファンが1つだけで幅の小さい、MSIの「GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OC」でしょうか。

ただ、先程の玄人志向のものと比べると、ファンが1つなのに価格が高く付いてしまいます。

現在使用中のグラボもMSIのものであるため、いちおうメーカーを揃えた方がいいような気がしますが、メーカーの組み合わせによる相性はとくにないようです。

買うとしたら、玄人志向の方になりそうです。

ロープロファイルも選択肢にあるけど…。

GTX1650のグラボの中にも、ロープロファイルという省スペース用のPCでも装着できるように設計されたものが存在しています。

GTX1650の場合は上記のMSIの「GeForce GTX 1650 4GT LP」などが対象でしょうか。

ただ、先述のように今使っている「SST-ML08B」というPCケースは、スリム型でありながらほぼどんなグラボでも装着できるような、優れた設計になっています。

ロープロファイルしか装着できないPCケースなんて、存在するのでしょうか?

もしあるとすると、さらに省スペースになるように設計されたPCケースなのでしょうか?

これよりも省スペースなケース自体は多数存在しますが、そういうのはたいてい、グラボが装着不可です。

ゲームすることが目的なので、グラボなしでは話になりません。

「SST-ML08B」とほぼ同じサイズで、Fractal Designの「Node 202」というPCケースなら見つかりました。

ただこちらも、省スペースでありながらフルサイズのグラボ装着可を謳っているものであり、ロープロファイル専用というわけではありませんでした。

フルサイズ装着可であることは素晴らしいのですが、ますますロープロファイルのグラボの存在理由がわかりません。

と思ったら、ベアボーンになりますがロープロファイルのグラボなら装着可能な「XH110G」がありました。

ただ、これの場合は高さが30mm以下というかなり厳しい制限があり、先程のグラボは30mmを超えているため、装着できません。

ロープロファイルであっても、「ELSA GeForce GTX 1050 Ti 4GB SP」のように、ごく一部のグラボしか対応しないようです。

あと、GTX1050Tiなので、今のゲームに対しては力不足でしょう。

その薄さゆえ、仕方ないかもしれませんが。

もしや、ロープロファイルはゲーミング用ノートPCに使うのか?

と思ったのですが、ノートPCは特別仕様のグラボが内蔵であり、なおかつ取り外し不可であるため、ノートPCに使うというわけでもありませんでした。

よほどの場合を除き、ゲーミングPCにロープロファイルは必要なし。

あれからゲーミング用にロープロファイル専用PCケースを探してみましたが、一切見つかりませんでした。

ところが、予想外の方面から、ようやく使いみちが発覚しました。

DTMに使っているツクモのBTOパソコン「AeroSlim」を紹介します – 近未来的音楽素材屋3104式

本モデルのグラフィックカードはロープロファイルのみ対応です。

しかも、電源出力も300Wですので、グラフィックボードはローエンドの使用が前提となります。

旧式メーカー製スリムデスクトップPCが4K対応で別物に – PC Watch

まずはどのようなビデオカードが最適かを考えたい。ビデオカードを含む拡張カードは、PCが装備する拡張スロットのサイズに合わせる必要がある。OptiPlex 7010 SFFでは、Low Profileという幅が狭いタイプのビデオカードに対応する。

これらの記事のように、ロープロファイルのグラボは、初めからグラボが搭載されていない、ゲーミング向けではないスリム型のメーカー製PCにグラボを付けたい場合に用いられるとのことでした。

どおりで、ゲーミング向けのPCケースを探していても、ロープロファイル専用なんて見つからないわけです。

私は主にゲームをやる目的でPCを買い変える、性能が低かったり余計なソフトが多かったりするメーカー製を買うことは、まずありません。

というわけで、ゲーム目的であれば、ロープロファイルだったり高さのことは放っておいて、横幅だけ考えていれば良さそうです。

ただ、先程のGTX1650のロープロファイルのグラボ「GeForce GTX 1650 4GT LP」なども、ゲーミング用PCに対して使用する理由がないわけではありません。

ロープロファイルでありながらファンが2つ付いているため冷却に期待できますし、ケース内の隙間が大きくなるので、パーツ組み換えの際の作業しやすさも上がりそうです。

また、薄型でありながらGTX1650を搭載できたという、技術的進歩も喜ばしいことでしょう。

まとめ。

以上。ロープロファイルのグラボは、メーカー製PCに対して主に使われる。

ということに気づくまでの、長々とした道のりでした。

ロープロファイル専用の、極端に省スペースを目指したPCケースがあれば、また状況は変わってくるんでしょうけどね…。

さらに、記憶容量として2.5インチや3.5インチは一切排除して、薄っぺらい板であるm.2のみにするとか…。

もちろんブルーレイドライブなんて、一切なし。

そういうPCケースが今の世には、マジで一つもない。

ベアボーンなら無くもないのですが、自作PCの場合だと、Mini-ITX未満のマザーボードがないので、ケースがそれ以下のサイズにはならないんですよね。

余談。Radeonも選択肢に入れていたけど…。 (2019/9/30)

ロープロファイルうんぬんの話はさておき、新しいグラボの買い替え候補として、GTX1650だけでなく、Radeonも候補にしておりました。

ただ、型番の表記が当然、nvidiaのものとは違うので、パッと見ではGTXのどれとRadeonのどれが同等なのかわかりづらいところ。

ざっと調べたところ、RadeonのRX570は、GTX1650よりも強いうえに安いと言った感じ。

それならそっちにした方が断然良いのでは?と思ったのですが、GTX1650は補助電源が不要なのに対し、RX570は補助電源が必要でした。

また、サイズの大きいものばかりなので、省スペースPCケースに組み込むのが難しいです。

それじゃあ、一つグレードを落としてRX560にした場合は?

その場合、RX570よりさらに安く、補助電源不要で小サイズのものがありましたが、性能はGTX1650より劣ってしまいます。

今更性能の低いものは選びたくないので、やはりGTX1650にしておきます。

ケースのサイズが許すなら、RX570の方が良いかもしれませんが。