ワイヤード・パンチ

コイカツで自作のまつ毛を追加する方法。

コイカツで既存のキャラを模したようなキャラを作りたくても、そのキャラが特徴的すぎるまつ毛だった場合、どうしても似たようなものがなくて困ることは、多々あるはず。

服のテクスチャとかなら、今だとオーバーレイMODで気軽に貼り替えできるのですが、まつ毛には適用できません。

よって今回は、アイテム欄に新しくまつ毛を追加する方法について。

用意するもの。

SB3Utility

Releases · enimaroah/SB3Utility

ゲーム上にアイテム追加するために必要なツールです。

現在の最新版は20.2.2となります。

paint.net

Paint.NET – Free Software for Digital Photo Editing

まつ毛のテクスチャを作成するために必要なツールです。

拡張子ddsの画像ファイルが扱えるものなら何でもいいのですが、paint.netがおすすめです。

現在の最新版は4.2.10となります。

上記サイトからダウンロードもできるのですが、Windows10であればストアからもダウンロードできます。

ただしストアからの場合は有料です。お好きな方で。

Random String Generator

[HS] Random String Generator – Roy12 Mods

(リンク先には性的な画像があるので注意!)

SB3Utilityと一緒に必要になります。

ファイルのIDみたいな英数字を、ランダムで生成してくれるものです。

ハニーセレクト向けになっていますが、コイカツでも問題ありません。

1つのまつ毛を形成するためのファイル構成。

  • Koikatu\abdata\chara\○○○.unity3d
  • Koikatu\abdata\chara\thumb\○○○.unity3d
  • Koikatu\abdata\list\characustom\○○○.unity3d

上記3箇所に設置したファイルが、1つのまつ毛を形成するためのファイルです。

上から順に何をするファイルなのか説明すると、実際のキャラに装着するテクスチャ関連、アイテム一覧で表示されるアイコンの画像、アイテム一覧への登録情報、といったところでしょうか。

アイテム一覧に登録する。

1からファイルを作ることは難しいので、SB3Utilityを起動して、既存のファイルをコピーして改変していきましょう。

今回は、アイライン(上)のタイプ30を改変したアイテムを作りたいと思います。

まず、そのアイテムが含まれたファイルは、下記のパスになります。

Koikatu\abdata\list\characustom\00.unity3d

これをコピーして、同じ場所に貼り付けましょう。

ファイル名はひとまず、muro_list.unity3dにしておきます。

Koikatu\abdata\list\characustom\muro_list.unity3d

00.unity3dにはまつ毛のデータだけでなく、髪や服などデフォルトでインストールされているアイテムのほとんどが含まれているので、このままだと余分なデータが多すぎます。

よって、改変したいアイテム以外は消してしまいましょう。

なお、残すアイテムは下記のとおりで、それ以外を削除します。

  • list/characustom/00.unity3d
  • mt_eyeline_up_00

SB3Utilityでunity3dを開いたら、画面左下のリストから不要なファイルを一括選択し、「Assets」→「Attention!」→「Remove」で削除できます。

Shiftを押しながら消したい範囲のアイテムをクリックすることで、一括選択できます。

アイライン(上)以外のアイテムを除去できたら、次は「mt_eyeline_up_00」をダブルクリックします。

すると、そのグループに含まれているすべてのアイテムが、画面中央に一覧表示されます。

これもこのままでは不要なアイテムが多いので、改変したいアイテム以外は削除します。

Shiftを押しながら一括選択したあと、Delキーで削除できます。

なお、新しくアイテムを追加する際、同グループ内でIDが重複してはいけません。

よって今回のアイテムではもともとIDが29となっていますが、全く別のIDに変えましょう。

また、名前も同じだと紛らわしいので、別の名前に変更します。

そしてunity3dファイルにはそれぞれ、CABinetというIDのようなものが振り分けられています。

これも他のファイルとは重複してはいけません。

よって、Random String Generatorを起動してランダムな英数字を生成し、それに置き換えましょう。

なお、置き換えする際は、頭に「CAB-」を付け足します。

いったん上書き保存して、ゲームを起動してみます。

ひとまずはゲーム上に、新しいアイテムを登録できました。

ただ、IDと名前以外は何も変えていないので、見た目は既存のアイテムが読み込まれています。

次は、この見た目の部分を変えていきます。

テクスチャを作成する。

次はテクスチャ関連のファイルを編集していきます。

まずはデフォルトのアイライン(上)が入っている、下記のファイルをコピーしましょう。

Koikatu\abdata\chara\mt_eyeline_up_00.unity3d

同じ場所に貼り付けして、別のファイル名に変更します。今回は「muro_chara.unity3d」にしておきます。

Koikatu\abdata\chara\muro_chara.unity3d

そしてそのファイルを、SB3Utilityで開きます。

ファイルを開くと、1つのまつ毛につき、下記の4つのテクスチャで構成されています。

  • cw_t_eyeline_kage_○○○
  • cw_t_eyeline_kage_○○○_low
  • cw_t_eyeline_up_○○○
  • cw_t_eyeline_up_○○○_low

(○○○には数字が入ります。)

今回はタイプ30のまつ毛を改変しますが、実際のIDは1つ少ない数字なので、029以外のデータはいらないので削除します。

kageはそのとおりまぶたの影の部分、upはまつ毛そのもののテクスチャですね。

今回はupの方だけ改変します。

「Assets」→「Export」を選択すると、テクスチャのddsファイルが出力できます。

ddsファイルを開くために、paint.netを起動します。

ひとまず好みに書き換えましょう。

ただ、paint.netに使い慣れていない場合は、いったんpaint.net上でpngで保存し、photoshopなどの別のアプリでpngを書き換えてから、再度paint.netで開くのもありです。

なお、テクスチャに黒い部分とグレーの部分がありますが、グレーの部分がゲーム上のアイラインカラーが反映されます。

色が薄いほど反映される度合いが強くなります。

書き換えが終わったら、paint.netからddsで保存しましょう。

保存画面の左上の設定ですが、選択肢によっては表示が崩れてしまいます。

BC3 (線形, DTX5)」ならおそらく安定するでしょう。

また、ファイル名はSB3Utility上でのテクスチャの名前と同じにしておきましょう。

ddsが保存できたら、SB3Utilityにて「Assets」→「Replace files」で置き換えできます。

なお、このunity3dファイルも、CABinetの値をRandom String Generatorを使って置き換えておくのを忘れずに。

この時点ではまだ、ゲーム上では反映されません。

list/characustomの方のファイルで、読み込み先を変えていないからです。

サムネイルを書き換える。

アイテム一覧上で表示される画像のことです。

手順に関しては先程のテクスチャとほぼ同様ですが、いちおうまつ毛を構成するデフォルトのファイルは下記のとおりです。

Koikatu\abdata\chara\thumb\mt_eyeline_up_00.unity3d

コピーして別のファイル名に書き換えます。

Koikatu\abdata\chara\thumb\muro_thumb.unity3d

SB3Utilityで開いたときも、アイコン画像だけが含まれています。

不要なものを削除して、dds画像を置き換えて、CABinetも忘れずに置き換えて保存しましょう。

読み込み先のファイルを変更する。

list/characustomにあるファイルにて、読み込むテクスチャのパスを指定するのですが、それをまだ変えていませんでした。

よって変えていきましょう。

Koikatu\abdata\list\characustom\muro_list.unity3d

再度listのファイルを開きます。

MainAB」がキャラに貼り付けられるテクスチャ、「ThumbAB」がサムネイル画像のパスになります。

00.unity3dのままであり、これだとデフォルトのファイルが読み込まれてしまうので、それぞれ新たに作成したファイルのパスに変えましょう。

そして「EyelineUpTex」などが、ファイル内にある画像の名前の指定ですが、今回は変更してなかったのでそのままにします。

変更している場合は合わせておきましょう。

保存できたら、実際にゲームを起動してみましょう。

ちゃんと反映されたでしょうか?

以上を踏まえて、みなさまもお好みのまつ毛を追加してみましょう。

今回はまつ毛の例でしたが、手順さえ理解できれば、他のパーツにも応用できるでしょう。