ワイヤード・パンチ

コイカツでMaterial Editorを使って、桜の木のようなものを作ってみる。

なんだかんだで外出するなと言われるこのご時世。

今年も桜が咲いていたのはたしかに見たのですが、じっくり眺めることもできずに散ってしまいました。

そんなときはゲーム内でお花見といきたいところですが、コイカツには桜の木がありません。

というわけで、既存のアイテムを改造して、それっぽいアイテムを作ってしまいましょう。

おおまかな作業の流れ。

  1. Material Editorで、木パーツのm_koi_stu_kieda02_01_01からMainTexをExportします。
  2. Photoshopの選択範囲→色域指定から、葉っぱの部分を選択します。
  3. 色調補正→色相・彩度を選択すると葉っぱの部分にマスクがかかるので、そのまま色変更します。
  4. 画像を保存したら、コイカツに戻ってImportすれば完了。

用意するもの。

Material Editor

BepInEX導入済みの環境で動作するプラグインです。

様々なアイテムのテクスチャや描画方法などを変えたりできます。

導入方法については省略します。

Photoshop

使い慣れたペイントソフトでいいのですが、今回はAdobe CCに含まれているPhotoshopを利用します。

アイテム書き換えの手順。

テクスチャを抽出する。

まずはコイカツのスタジオを起動して、「add」→「アイテム」→「オブジェ」→「植物」→「木」を選択して、マップ上に木を設置します。

ワークスペースから木を選択した状態で、ワークスペース下にある「Mat.Editor」ボタンをクリックします。

Material Editorのウインドウが開かれるので、複数あるMaterialのうち「m_koi_stu_kieda02_01_01」を探します。

その下にある「MainTex」の「Export Texture」をクリックします。

するとエクスプローラーが自動的に開き、「Koikatu\UserData\MaterialEditor」フォルダにテクスチャのPNG画像が出力されます。

通常の木アイテムは、このテクスチャを無数に貼り付けて表現しているということです。

つまり、この緑の葉っぱのテクスチャを書き換えてやれば、違う木に見せかけられるというわけです。

Photoshopでテクスチャを書き換える。

普通の葉っぱから桜の花びらに書き換えるのはさすがに骨が折れるので、色の置き換えで桜のように見せかけることにします。

ただ、色相変更などでいきなり置き換えようとすると、枝の色まで変わってしまいます。

よって、枝の色はそのまま残しつつ、葉っぱの色だけ置き換えていきます。

まずは先程の画像を、Photoshopで開きましょう。

画面上のメニューから「選択範囲」→「色域指定」を選びます。

色域指定のウインドウが開きますが、画像の上にカーソルを合わせるとスポイトになっているので、葉っぱの部分をクリックします。

すると、その色に近い箇所が、色域指定のウインドウにある白黒画像のうち、白い部分として表示されます。

ただ、許容量の値が小さいと、元の色に限りなく近くなければ白くならないので、葉っぱの部分をすべて覆えるくらいに許容量を上げて調整しましょう。

問題なければOKを押します。

すると、葉っぱの部分だけがすべて選択状態になりました。

この状態のまま、「色調補正」→「色相・彩度」をクリックします。

色相・彩度のレイヤーが、葉っぱの部分だけマスクをかけられた状態で作成されました。

この状態なら色合いを変更しても枝には影響しません。

値を変更することにより、桜っぽい色に変えることができました。

さすがに葉っぱの形のままなので、完全に桜とは言えませんが、今はひとまず置いておきます。

なお、コイカツ上ではなぜか少し濃く表示されてしまうので、薄めの色で作ることをおすすめします。

色に問題なければ、画像を保存しましょう。

なお、拡張子はPNGのまま変更しないように。

テクスチャをインポートして完了。

もう一度コイカツに戻り、今度は「Import Texture」を選んで、先程作成した画像を開きます。

すると、無事に木の色が変更され、遠めで見れば桜っぽいものにすることができました。

アイテムをコピーしてもテクスチャの変更は反映されたままなので、いっぱい増やせばお花見会場の出来上がりです。

なお、色を赤や黄色っぽくすれば、紅葉も可能です。

むしろ葉っぱの形を書き換えなくていい分、こちらの方がそれっぽいのを簡単に作れるかもしれません。

(画像のは、ちょっと赤すぎましたが。)