ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

スピーカーもケーブルをなくしてPC周りをすっきりさせよう。

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キーボードやマウス、LANケーブルなど、PCの周りはとことん無線化できるはずです。でも、まだ無線化していないものがありました。スピーカーです。上記写真のものはUSBに挿すタイプですが、やはり有線であるため、うっかり足でもひっかけて落としたら大変です。というか猫にじゃらされて落とされました。

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もともと使用していたスピーカー。

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ELECOM 木のスピーカ MS-W11USV」というものです。左右それぞれにスピーカーがあり、スピーカー専用の長細い差込口ではなくUSBに差し込んで使うタイプです。買った当時は約1,500円とかなり安物ではあるものの、よほど音質を重視する人でもなければ特に問題なく聞けるくらい、安物の割にスピーカーとしてはしっかりした出来でした。

ただしやはりケーブルが存在することが問題です。PCと右スピーカーをつなぐケーブル、左と右のスピーカーの間につながっているケーブル、どちらも結構な長さがあるため、PC周りをとっ散らかしてしまいます。あるいは足にひっかけて落としてしまうかもしれません。よって、もうケーブルとおさらばしたいのです。

ケーブルのなくすにはBluetooth。

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そこで今回用意したのはBluetoothスピーカーです。Bluetoothスピーカーと言えば、主に本体スピーカーの音質がよろしくないスマホなどに対して使用するイメージが強いのですが、PCに対しても使用することは可能です。今回はステレオタイプのBluetoothスピーカーの中でもかなり安い、「TaoTronics Bluetoothスピーカー TT-SK02」を選びました。

ぼくは音楽鑑賞をすることがほとんどなく、PCで音を流すといえば動画を見るかゲームをやるときであり、よほど変な音でなければ聞こえていたら良いという程度の考えです。買った時点での値段は2,799円であり、セール品とは表記されているものの、元の値段が書かれていないため、常にこの価格だと思われます。

また、PCにはBluetoothの受信機が内蔵されていないため、これも新たに購入する必要があります。今回は「PLANEX BT-Micro4」を選びました。USBで使うタイプです。既に使用中のUSBの無線LANが、安物でも充分な働きをしてくれているため、これも安物でいいと考えての選択です。それに加え、人気がNo.1になっていたことと、何やら特殊な技術で2.4Ghz帯との干渉が少ないらしいので、それも理由のうち。

最近のスマホやタブレットのwi-fiは、干渉しにくい5Ghzが使われているので、今更2.4Ghzを気にする必要性は薄いと思われがちかもしれません。しかし、WiiUおよび3DSは2.4Ghzでしかwi-fiが使えないため、もしもに備え、もっと安いものもあった中、BT-Micro4にしておきました。

使うまでの手順。

まずはBluetoothを受信できるようにしないといけないので、受信機から先にPCに差し込みます。今回はWindows10ですが、ただUSBに差し込むだけでドライバがインストールされ、すぐに使えるようになりました。CDが付属していましたが、使う場面はありませんでした。捨ててしまおう。

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タスクトレイにBluetoothのアイコンが新しく現れているので右クリックし、メニューから「Bluetooth デバイスの追加」を選びます。

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設定画面が開かれたら次はスピーカーの電源をオンにします。背面の青いライトが点滅するので、このときはペアリング先の探索中ということになります。ただ電源を入れるだけなので、ボタンを押し続ける動作などはありません。このときにPC側の設定画面を見てみると、「TaoTronics」が現れているはずなので、画面上のペアリングボタンをクリックしてしばらく待機します。あとは自動で処理が進み、完了すればスピーカーから音が鳴ってくれることでしょう。

なお、ペアリングが完了すれば背面の青いライトは常時点灯状態となります。また、電源をオンにするたびに結構大きい音で「ポッ」という感じのビープ音が鳴るので、びっくりしないように気をつけてください。また、PCの電源を先に落としたなどしてペアリングが切れたときも「ポポン」となります。

実際の使用感。

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写真をご覧のとおり、ディスプレイの下の隙間に、ケーブルを張り巡らせて居座っていたスピーカーは無くなり、中央に一つだけケーブルが何もないスピーカーがポツンとあるだけという、とてもすっきりした空間になりました。

そして肝心の音質ですが、やはり安物というかなんというか。元の有線スピーカーも安物のため、安物同士の比較になってしまいますが、それでも差は出てしまいます。高い音が鳴ると、どうもこもって聞こえてしまいます。逆に低い音は厚みが増しているように感じます。一長一短ってところでしょうか。

ディスプレイにもスピーカーが内蔵されているのですが、そちらの音質はあまりにもひどく聴けたものではありません。でも、それと比べると格段に聴きやすい音質となっています。かといって安物の有線スピーカーにも勝っているか言われると、そうとも言い切れないので、どうしても音質が良くないと嫌だという人でなければ、選ぶ価値はあるでしょう。

ゲームをやる場合の注意点。

一つ盲点だったことは、ステレオなのでちゃんと左右の音が別々に発生しているものの、左右でスピーカーが分離しないため、どちらから鳴ったのかわかりにくいということです。動画を見る程度だったら別に構わないのですが、もしかしたらFPSをやるうえでは致命的かもしれません。銃声や足音がどちらから鳴ったのか把握できなければ、勝つのが難しいからです。でも、そういうのを気にする人はまずこういうスピーカーを選ばないと思いますが。

そういえば、ぼくのパソコンの真後ろには、テレビがあるのです。Bluetoothの音質うんぬんに悩むより、ゲームをやるときに限り、テレビにPCの画面を映してプレイすれば良かったのです。テレビに内蔵のスピーカーとはいえ、パソコンのディスプレイ内蔵のモニターはもちろん、Bluetoothスピーカーよりは音質が優れているはずです。というわけでこのスピーカーは、PC普段使い用ということで。

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また、どうしてもPCでゲームするならば、サウンド設定に注意です。コントロールパネルのサウンドへ進み、録音タブを開くと、このスピーカーはWindows上だとヘッドセットとして認識されています。録音タブのヘッドセットを無効化しておかないと、CoD:BO3起動中はPC全体の音が鳴らないという事態になりました。他のゲームでも同様の現象が発生するか不明ですが、気をつけましょう。

買ってから気がついたのですが、このスピーカーはマイクも内蔵されていました。だからヘッドセットとして認識されるんですね。