ワイヤード・パンチ

セシル変身でプリセットのコーデのテクスチャを抽出する方法。

ドレスメーカーは靴に未対応。

最近のアップデートによりドレスメーカーが実装され、ワンピース型の衣装であれば、様々なパターンを組み合わせて服装が作れるようになりました。

しかし、対応しているのはあくまでワンピース部分だけです。

靴の部分は引き続き、プリセットから選ぶかユーザーテクスチャを作成しないといけません。

とはいえ、画力がないとユーザーテクスチャの作成は厳しいもの。

たとえば、最初の画像の靴をもとに、淡い青色の靴に変えたいとします。

ところが、デフォルトのややグレーっぽい色が、最大まで白くしている状態です。

そのため、色を黒に近づけるしかできないため、あまりにも濃くなりすぎます。

よって今回は、プリセットの服装をもとに、ユーザーテクスチャを作成する方法について。

Unityを用意する。

今回やりたいのは、プリセットの服装からテクスチャを抽出して、それをもとにユーザーテクスチャを作成することです。

テクスチャを抽出するためには、その服装を着たキャラのVRMと、Unityが必要になります。

UnityおよびUniVRMのインストールは前回の記事で紹介済みなので、そちらをご参照ください。

セシル変身アプリのキャラをVRoidHubにアップロードすると、輪郭線と目のハイライトが消える問題の対処法。

Unityでテクスチャを抽出する。

今回はバージョン2019.4.3f1で解説します。

UnityおよびUniVRMの準備ができたら、AssetsにVRMをドラッグ&ドロップしてインポートしましょう。

ただ、VRMをインポートすると、多数のファイルが展開されてごちゃごちゃになるので、新たにフォルダを作成して、そこにインポートすると良いかもしれません。

VRMのインポートが完了したら、多数展開されたファイルの中から、○○.Texturesフォルダをダブルクリックして開きます。

(○○はインポートしたVRMのファイル名と同名)

キャラクタに使用されているテクスチャがすべて画像ファイルとして保管されています。

今回は靴のテクスチャが欲しいので、DressKutuE.pngを探します。

目的のテクスチャが見つかりましたら、右クリックしてShow in Explorerを選択します。

エクスプローラーが開くので、pngを任意のアプリで加工して上書き保存します。

(Photoshopによる加工の一例です。)

pngの上書き後にUnityに戻ると、即座に新しいテクスチャが反映されています。

Assetsからキャラの姿が表示されたファイルを選択し、上部メニューの VRM → UniVRM-0.55-0 → Export Humanoid を実行。

これで、新しいテクスチャが適用された状態で、VRMを出力できます。

編集したテクスチャをセシル変身で使う。

先程の手順までだとセシル変身の方では適用されません。

よって、セシル変身にも持っていきましょう。

セシル変身のフォルダを開いて、UserData → Texture フォルダへ進みます。

今回は靴のテクスチャを書き換えるので、VKutuUser.pngになります。

Unityから抽出したDressKutuE.pngをVKutuUser.pngに改名して、上書きしましょう。

セシル変身を再度起動して、まずは靴のパターンから U を選択。

そして、設定→ユーザーテクスチャ読み込みを実行します。

これで、プリセットをもとに書き換えたテクスチャが、セシル変身でも反映されました。

かわいい!

今回の手順を応用すれば、他の部位もプリセットをもとに書き換え可能です。

たとえば、自由度の高いドレスメーカーを使っても、どうしても思いどおりの色にならないことがあるでしょう。

よって、ドレスメーカーの服を着たキャラをいったんVRM出力し、Unityでテクスチャ抽出。

書き換えたのちにテクスチャ読み込みすれば、ご覧のとおり。

かっこいい!

余談。

ただいま自作アイテムを制作中…。

上の画像はもちろん、未完成の状態です。

手順が確立できましたら、改めて記事にしたいと思います。