ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

タバコに溺れる原因は、劣悪な職場にあり。

先に言っておきます。私はタバコが大嫌いです。吸ったことも一切ありません。

世の中にごまんとはびこっているタバコ、迷惑している方も多いと思います。嫌でも臭ってしまう臭い煙、やけどの恐れがある火のついた先端、危ないです、ほんと嫌になります。なぜあんなものを吸いたがるのでしょうか?一つ自信を持って言えることは、タバコを吸っている人間に成功している人間は一人もいないということです。

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周りにいる喫煙者たち。

まずもっとも身近にいる喫煙者は父です。おそらく若い頃からずっと吸ってきてると思います。かつては家の中でも平気で何本も吸っていました。タバコの煙がある部屋に居たくないので、吸い始めたと同時に私は別の部屋に移ります。近年になって、吸い過ぎと加齢が祟ったのか、仕事中に倒れ、入院を余儀なくされました。無事退院し、それ以降家では吸わなくなりました。しかし性懲りもなく、まるで隠れるように外でタバコを吸っています。病気も再発してしまい二度目の入院となってしまいました。また退院は出来ましたが、二度も入院したのにタバコを一向にやめる気配はありません。無理に取り上げたところで反抗されますし、どうせ外でまた買ってきてしまいます。親に対してこんなこというのも非情ですが、もう脳みそがやられてしまってるのでしょう。
なお、父の職業はトラックの運転手です。ドライバーといえば、どういうわけかガラの悪い人間が多く、長距離移動も強いられ、しばらく家に帰れないことも多いです。退院後は長距離を任されることは無くなりましたが、それでも家に帰ってこないことは多々あります。それに加え、父の職場の社長はかなり横暴な人間のようで、こんな職場では疲れもストレスも溜まって仕方ありません。あと、これは想像ですが、おそらくその職場は喫煙者だらけでしょう。従業員たちも、訳ありな経歴の持ち主が多数居るらしいので。転職を勧めたいのですが、もう歳を食い過ぎたからとあきらめてしまってます。

次の身近な、というよりは身近だった喫煙者は、元同級生。以前書いた、かつて同じバイト先だったけど仲違いしてしまった同級生のことです。彼とは職場でトラブルを起こしてしまい、もはや友人同士とは思えない態度で猛烈に怒鳴られたことがあります。まずこの時点で異常です。彼が実際にタバコを吸っているところは見たことがないのですが、机の上にカバンが置かれていたとき、カバンの口が開いていてそのカバンの中にタバコがあったため、喫煙しているのは間違いありません。職場にいるバイト定員の中で、もっとも上の立場だったと思われるため、何かと駆り出されることも多く、仕事上のストレスも多かったと思います。さらに、前回記事を書いたときは忘れていたのですが、他のバイトも掛け持ちしているらしく、出勤してきたときはいつも、明らかに疲れている様子です。何でそこまで自分を追い詰めるのか、今となってはわかりません。

その他にも、高卒で勤務していた職場に居た先輩も喫煙者でした。彼の詳しい仕事内容は知りませんが、上司にこっぴどく怒鳴られているのを何度か目撃しました。その職場の上司の厳しさは度が過ぎていました。私も、もはや体罰ではないかと思うほどの仕打ちを受けたこともあるのですが、その先輩の表情を窺ってみたところ、やはり涙目でした。失敗をやからした先輩にも私にも非はありますが、こんな上司のもとではストレスも溜まる一方です。先輩と一緒に出かけることになったとき、彼は道端だっていうのに、外に出ればもれなく歩きタバコをしていました。監視の目がない社外が、それほど極楽だったのでしょうか。なお、先輩の口は臭かった気がします。これもタバコのせいでしょうか。

最後に、現在の職場の先輩にも喫煙者が居てます。もともとは自宅作業をしていたのですが、近年になって平日は毎日の会社勤務となってしまいました。社内では特に仕事量が多く、さらに帰宅後も会社の仕事とは別の外注作業を行っているらしいのです。家に帰っても休まる暇がないのだと思います。社内で仕事しているときは「疲れた」と常につぶやいており、その気持ちはわからなくもないのですが、正直言って耳障りです。ひどいことに、連休がいらないとまで言ってしまうほど。さらに、社内は禁煙なので外までタバコを吸いに行くのを一日に何度も見かけます。この人も元同級生と同じく、自分を追い込んでしまっているタイプなのでしょう。もともと外注だったのに、なぜ社内の仕事まで受けることになってしまったのでしょうか。自宅でも働ける今の時代に、わざわざ会社まで行って働く利点なんて、現場仕事くらいしかないのに。なお、会社付近に喫煙所があるのですが、同じビル内の別の職場の人たちも含めて喫煙所に無数に群がっています。もはや近寄れたものではありません。また、この先輩は口どころか全身が臭いのです。これもタバコのせいかどうかははっきりしませんが、通りすぎていってだけで臭うので、そのときは即座に口と鼻を手で覆います。タバコがなくても臭いとセリフで害を与える存在に堕ちてしまってます。

喫煙者の共通点。

先ほど挙げた人たちを見ると、共通している点といえば、仕事上でのストレスを抱えていることでしょう。誰が居るかわからない職場に入る以上、運が悪いと理不尽な上司や客などと接することになってしまいます。あるいは自分でミスをやらかして、自身でストレスを溜めてしまうこともあるでしょう。でもそこでどうして、苦痛から逃れるための手段としてタバコに手を出してしまうのでしょうか。そこのところはどうしてもわからないのです。しかし、職場に原因があるのは確実です。会社の外で休憩する際はタバコではなく散歩などして別の楽しみを見つけたり、いっそその職場から手を引くなど、難を逃れる方法はいくらでもあるはずなのです。劣悪な環境を変えない限り、おそらく吸い続けます。ある意味喫煙者たちも、社会に痛めつけられた犠牲者なのかもしれません。

また、もう一つの共通点は、過剰に働き過ぎているところでしょう。人間の集中は長時間持続するはずがなく、1日8時間でも長いくらいなのに、上記の人達は時間外労働や掛け持ちを強いられています。もし自らの意思でその労働を望んでいる場合、そこまでしてお金が欲しい理由はわかりませんが、まず貴重な時間を削ってまで収入を増やすより高すぎるタバコを絶って消費を減らすべきなのでは。

なぜタバコは無くならない。

吸ったことのない私からすればさっぱりわからないのですが、吸うと快感があるようです。最初は全く吸えたものではないと思うはずなのに、いつしか慣れてきて、しまいにはもっと快感を得るためにその数が増えます。心身ともに影響を与え、吸ったそのときは良くても、少し絶えてしまうとさらに欲してしまう。吸う度に快感を得て、その代償に心身をむしばむ。もはや麻薬です。さらに煙にも害はあり、火もやけどの恐れがあるので、自分は良くても他人には迷惑です。しかし、麻薬と同じで他人に迷惑をかける点は共通しているしているのに、タバコは吸ってても警察に捕まりません。さらに、タバコにはタバコ税という税金がかけられているらしく、本来の単価よりはるかに高いのに、それでも欲する人がいる。喫煙者はタバコが手に入るし、国はそれで儲かる。他人を食いつぶしながら儲ける、国のやり方はあまりにも異常です。タバコに溺れさせない職場を目指し、さらに国がタバコ税に頼らなくなれば、きっとタバコは減らせるでしょう。

タバコは百害あって一利なし。