ワイヤード・パンチ

テレビでPCゲームをやってみたけど、生半可な環境では快適とは言えない。

image

家でゲームをするときは主にPCでやります。PS4やXbox Oneでもだいたい同じゲームが発売されているのですが、すでにゲームが充分に動くPCを持っているので、やはりプレイするならばPCになるんですよね。(専用のゲームが多いWiiUならば話は別。)しかし、プレイ中にふと思ったのが、PCの真後ろにテレビがあるのに、なぜこちらでプレイしないのかということ。PCのモニターよりも大きいうえに、発色も良いのに。(現在使用しているPCモニターが古い安物なのでなおさら。)というわけで、テレビでプレイするための環境を整えてみました。

広告

なぜ大きい画面が良い?

PCのモニターの大きさは23型であるのに対し、テレビの大きさは32型。単純に比較すればテレビの方が大きいです。小さい画面だとどうしても画面に近づきすぎてしまうので、目を悪くする恐れがあります。でも大きい画面ならば、少しは離れても大丈夫です。近づきすぎのリスクを減らせるのではないでしょうか。ぼくは一度ゲームを始めてしまうと、熱中しすぎてなかなか切り上げられないという欠点があるので、出来る限りは長時間プレイによる負荷を無くしたいところです。(長時間プレイ癖を治すのが先決ですけどね。)

そもそもPCとテレビを接続できる?

image

最近のPCとテレビであれば、HDMI端子が備え付けられているでしょう。あとはHDMIケーブルがあれば、PCの画面をテレビに映すこと自体は可能です。しかし、PCとテレビの配置が問題です。PCの真後ろにテレビが存在しているのですが、そこらにあるようなHDMIケーブルでは長さが足りません。何か機器を買ったときに付いてくるケーブルだと、長さはだいたい1~1.5mくらいでしょうか。これでは届かないのです。

よって、新たに4.6mのHDMIケーブルを購入しました。これでちょうどいいくらいであり、ようやくPCとテレビを接続することができました。なお、接続した瞬間にテレビはPCのサブモニター扱いとなり、デスクトップとしての作業領域が広がります。(真後ろにあるので作業できたものではありませんが。)

PC用の机とテレビ台を横一列に並べてもいいのですが、部屋の出入り口と干渉するためやめました。また、配線がうじゃうじゃとひしめくのはあまり好ましくないため、HDMIを無線化するための機器を使用することも考えました。しかし、HDMI無線化は高額です。さらに、遅延も発生するとのことですが、どのくらいの遅延なのか試そうにも、簡単に手を出せる値段ではないため、今回はあきらめました。(充分触ってみてダメだったら返品するという手段もあるのですが、送料などは変わらず発生するので…。)

キーボードとマウスは無線でも充分OK。

ゲームに使うためのキーボードとマウスも、PCの真後ろにあるテレビの前まで持ってくる必要があります。でも、普段から無線のものを使用しているので、ケーブルに関する問題は特に発生しませんでした。後ろを向いても反応します。先ほども書いたとおり、配線が多いのは好ましくなかったため、キーボードとマウスは無線に買い換えたのです。

「無線はゲームに向かんやろ!」と、ヘビーなゲーマーの間ではよく言われている気がするのですが、ぼくはそんなに遅延を感じたことがありません。ともにLogicool製で、K800tというキーボードと、MX Masterというマウスを使用しています。ゲーマー向けと銘打たれているわけではないのですが、充分にゲーム用でも耐えうる出来と思われます。時代は変わりました。

初めはゲーマー向けの無線キーボードとマウスを探していたのですが、どういうわけか全然見つからず。Razer製ならばMambaという無線マウスがあったのですが、もうとっくに廃番で、中古すら見つからず。よって、ゲーマー向けのものは断念。(のちにMambaの新型が発表されました。以前のお気に入りだったDeathadder2013という有線マウスに形状が似ているので、気にはなります。しかし、もう先ほど挙げた無線マウスを持っていますし、そんなホイホイと高い買い物はできない。)

座椅子とテーブルが合っていない。

PCとテレビもつなぎ、テレビの前にマウスとキーボードも用意。あとは椅子とテーブルです。しかし、テレビ台はPC用の机より低く、椅子は最低の高さまで下ろしてもまだ高いです。よって、床に座る形になるように、座椅子とテーブルを用意しました。今回用意した座椅子は表面が合皮で、回転が可能なタイプです。机は、もともと家にあったもの。だいぶ長いことあるせいか、折りたためる脚が錆びついて、びくともしなくなっている…。

テレビの前に座椅子と机をセット、その机の上にマウスとキーボードを置き、いざプレイ。(今回プレイするゲームはDiablo3。)…プレイしたのですが、座椅子が高いのか机が低いのか、机の下に足を伸ばすことができません。結局は、座椅子の前の方に座り、ひざを曲げ、前かがみのような不自然な姿勢でプレイすることになってしまいました。不自然な姿勢になってしまっては、目どころか肩も腰も悪くしてしまいます。さらに、古い机であるせいか表面も何かの汚れがこびりついており、マウスがひっかかってしまいます。操作性も快適ではありませんでした。(マウスパッドがあればまた別だったのでしょうが。)

よって、マウスとキーボードが必要なPCゲームをテレビでプレイするには、自分の背丈に合い、無理な姿勢にならない座椅子と机を充分に調べる必要があるということでした。ついでに、ネコが居る環境だと合皮の椅子はバリバリ爪とぎされます。注意。買ったばかりの座椅子はともかく、以前から所有しているPC用の椅子も合皮で、すでに無残な姿になっています。

テレビの解像度が低い。

PCの画面をテレビに映し出すことは問題なくできました。しかし、実際に映しだされたゲーム画面をよく見てみると、文字にボヤけが目立ちます。それもそのはず、今回使用したテレビがフルHDではありません。PC自体は解像度が1920×1080に対応しているのに対し、テレビの解像度は1366×768なので、解像度が合っていないということになります。

Diablo3は画面内に情報が多量にあります。装備のステータスなどは文字が細かいし、ダメージ値の表示はわんさか出てきます。しかし、文字が潰れてこれらが読めないため、ゲームの進行に支障を来たします。

4Kテレビへの買い替えは、対応するテレビ番組やゲームの少なさもあってまだ早いけど、せめてテレビ番組もゲームもフルHDが主流の今、それに対応したテレビにはしたいところ。

コントローラを使うゲームならば少ない手間で大丈夫。

image

マウスとキーボードを使うゲームはやりにくかったけど、コントローラを使うゲームならばどうか。

ジャンルがTPSやFPSのゲームは、PS、Xbox、PC、それぞれで同じものが発売していることが多いです。PCだとマウスとキーボードだけでなく、コントローラも使えるようになっているものが増えています。ぼくはこれらのジャンルをマウスとキーボードでプレイするのは苦手で、手も痛めやすいので、コントローラでプレイする方が好きです。(もともとXbox勢だったからということもある。)

というわけで、PCにXbox360コントローラを接続し、いざプレイ。(今回プレイしたのはメタルギアソリッド5。実はこの記事用の写真を撮った時期が、それが流行ってた時期だったので、書くのをサボってたということに…。)なお、ゲームが動くPCのOSというとほとんどがWindowsなので、必然的にXboxコントローラが主流になります。実際に使いやすいし、画面内のボタン表記もXboxと同様に。

コントローラでプレイする感覚は、据え置きゲームとほとんど変わりません。それに加え、PCモニターではなくテレビでプレイしているため、もはや据え置きゲームとプレイしているのと全く変わりない感覚が味わえます。(しいて言うと、ゲーム機の姿が見えないことだけが違和感。)マウスとキーボード、さらにそれを乗せる机を用意する手間もないため、プレイするまでの準備の手間も省けます。マウスとキーボードほど、前かがみになることもないのでは。(でも熱中してくると、結局はいつの間にか前かがみ気味になっているので気をつけたいところ。)

Xbox360コントローラを使ううえで一つ注意してほしいのは、今回使用したコントローラは旧式の360のものです。新型の360の(十字キーが違う)ものだと、PCに接続しても反応がありませんでした。長い間使ってきた360コントローラの調子が悪いときがあったので、新型を買ってみたのですが、このときばかりはほんと無駄な買い物をしてしまった。そして360のコントローラの調子もなぜか戻ったという始末。

余談ですが、最近発売されたコールオブデューティ ブラックオプス3も、PCとテレビをつないで、Xbox360コントローラでプレイしています。でも相変わらず有線コントローラです。HDMIケーブルなどと同様に、うじゃうじゃするのが嫌なので、いつかは無線に買い換える予定。さらに、いつまでも古臭い360コントローラなので、ついでにXbox Oneのものにしたいのですが、PCにはまだ無線対応していないのが残念。無線版は今秋発売となっているのですが、いまだに情報が来ません。