ワイヤード・パンチ

マストドンでコーデックがH.265の動画を投稿してはいけない。

マストドンには動画をアップロードすることができ、たいていのインスタンスでは8MBまでという制限があります。

でも、制限の内容として書かれているのはそのくらいであり、コーデックについて明記されているところはありません。

ほとんどのサイトではH.264あるいはH.265を使えば事足りますが、マストドンに限ってはH.265を使わない方がいいかもしれません。

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検証場所について。

同じ画質の動画であっても、H.264よりも後発のH.265の方が圧縮率が優れているそうなので、そうなるとH.265でエンコードしたくなります。

でも、H.265でエンコードした動画をマストドンでアップロードしたあと、ブラウザから再生してみると、問題が発生しました

なお、今回アップロード先に選んだのは、mstdn.jpです。

本当は個人インスタンスにしたかったところですが、容量制限のあるムトーで作成しており、古くなると消えてしまう恐れがあるので…。

H.264の場合。

むろ: “動画テスト (h.264)” – mstdn.jp

まずはH.264から。

動画再生前、つまり0秒地点では、オレンジの髪とピンクの髪のキャラクタが映っている状態です。

実際に動画を再生して、1秒ちょっとたった地点では、ピンクの髪とシルバーの髪のキャラクタが映っている場面に変わります。

これだけ見ると、何の変哲もありません。

H.265の場合。

むろ: “動画テスト (h.265)” – mstdn.jp

続けて、H.265でエンコードした全く同じ動画を、ブラウザから再生した場合です。

0秒地点では先程と全く変わりません。

実際に動画を再生してみると、1秒どころか何秒動画を再生しても、最初に映っていた場面から全く映像が変わりませんでした。

でも、音声だけはしっかり再生されているという、何とも奇妙な状態です。

普段使っているブラウザはChromeですが、もしかしてChromeのせい?

と思って、Firefoxからも再生してみましたが、やはり映像だけが動きません。

どうやらブラウザによる違いではなさそうです。

なお、どちらのブラウザもOSはWindows10で使用しています。

念の為、Android版のChromeからも再生してみましたが、結果は同じ。

まとめ。

以上のことから、マストドンに動画をアップロードする際は、コーデックはH.265でエンコードしない方がいいということになりました。

Youtubeなどたいていの動画サイトではH.265でアップロードしても問題ないのですが、マストドンではまだダメなようですね…。

また、mstdn.jpではマストドンのバージョンが最新版である2.3.3なので、インスタンスのバージョンが古いからダメということでもないようです。

mstdn.jpは、pawooみたいに大幅なカスタマイズがされているわけでもなさそうなので、カスタマイズされた影響でダメになっていることでもないと思われます。

H.264のような古い規格をいつまでも使い続けるのはイヤなので、できる限り早くマストドン公式には、H.265に対応してもらいたいところです。

余談。

今回検証に使った動画は、アイカツスターズのブロマイド撮影シーンを直撮りしたものです。

やり直しの効かない一発勝負なので、どのあたりまでが撮影範囲なのか押さえておいて、次から目当てのシーンが撮りやすくなるように。

とはいえ、撮影範囲を押さえるために、一回だけはクレジットが犠牲になりますけどね…。

なお、現在はアップデートされてアイカツフレンズにタイトルが変わりましたが、スターズの曲もそのまま収録されているので、押さえていたのは無駄にならないはず。