ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

モニタ1台で、パソコンもスカパーもブルーレイも使える環境は実現できるのか?

ぼくのPCには画面が2つ付いています。いわゆるマルチモニタです。そしてPCの後ろには、PCモニタよりはサイズの大きいテレビがあります。テレビには、スカパーのチューナーも接続されています。そこでふと思いました。なんでこんなに、同じ部屋にモニタばっかり置かれているのか。1台のモニタだけで何とかできないのかと。

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フチで区切られた画面はもういやだ。

現在、PCに使われているモニタ2つはどちらも、解像度が1920×1080となっています。単純に作業スペースがとても広くなるため、正面の画面ではコーディングして、横の画面では元となるデザインを開く、ということもできます。

ただし、作業領域が広いとはいっても、今の時代は4Kモニタが存在します。現在のモニタは、写真では片方だけ縦向きにしているものの、これをいつもどおりの横向きに戻して、横に2つ並べたときの横解像度の合計は3840、つまり4Kモニタの横解像度と同一となります。

ただし普通のモニタ2つだけでは、縦も4Kと同一の高さにはできないため、全体の広さが4Kモニタ1つより劣っています。さらに、画面間には当然ながらフチがあるため、非常に大きい画像などを扱う際に、妨げになってしまいます。もう一つ難点を挙げるならば、電源ケーブルも2つ分必要になるので、コンセントの無駄遣いです。

4K一つに変えてしまえば、フチなしで作業領域の広さが手に入るのはもちろん、モノの数も一つ無くせます。(モノ一つの大きさはありますが。)

なぜ用途ごとにモニタが別々なのか。

先述のとおり、PCの後ろにはテレビが置かれています。テレビが見たいときは当然そのテレビの電源を入れますが、PCをやりたいときはPCにくっついているモニタの電源を入れます。どちらも映像を映し出すことに変わりないのに、なぜいちいち別のモニタにしなければいけないんでしょうか。テレビでもPCの映像を出力することは可能なので、PC専用のモニターはもういらないんじゃないかと思えてきます。

ただし、現在所有しているテレビは、サイズそのものはPCモニターより大きいものの、解像度がフルHDではなく劣っているため、フルHDであるPCの映像を映し出すと、ぼやけが生じます。ゲームだったら全然気にならないものの、これでもし作業するとなったら致命的です。

よって、4Kのテレビにしてしまえば、4K番組が観れるようになるのはもちろん、PCの作業環境としても最大の広さになるはずです。

どんなテレビが欲しい?

以下の条件で探しています。

  • 当然ながら4K。
  • テレビの録画ができる。
  • スカパーのチューナーが内蔵されている。
  • できればサイズは小さいテレビがいい。
  • ブルーレイが使えるもの。

一番目は最低条件として、まず録画。昼間の番組で見たいものがあっても、平日の昼は仕事であり、録画ができないのはまずいです。でも、今使っているテレビでもUSBメモリを通じての録画が可能なので、今の時代、録画できないテレビはほとんどないでしょう。

次にスカパーのチューナーですが、現在はSonyの「BDZ-SKP75」というチューナーを、テレビに接続してスカパーを視聴しています。録画も出来て、ブルーレイへのダビングもできる優れものです。廃番になったのが悔やまれる。しかし、スカパーを観るにも、なんでわざわざ機器一つ通して観なきゃいけないんだろうかと思うことがあります。テレビ自体にチューナーを内蔵してくれれば、機器が無い分スペースを空けられるのに。

(先程から述べているスカパーはプレミアムの方であり、通常のスカパーなら機器が不要だったはず。でも通常のスカパーは一部のチャンネルに対応しておらず、さらに一部チャンネルはHDでないため、がっつり観るならプレミアムが望ましいです。)

サイズについてですが、現在は32型のテレビを使用しています。4Kのテレビでさすがに32型はありませんが、かと言ってめちゃくちゃ大きいテレビを置けるほど広い部屋でもないので、できれば今使っているテレビに近いサイズが望ましいです。

最後にブルーレイですが、現在のチューナーにブルーレイ録画が備わっているため、ついでに欲しいといった程度。

条件を満たすテレビは?

どうしてこう、希望を満たすテレビってのはなかなか無いんでしょうか。そんな中、一点だけを除いて希望を満たしそうなテレビがありました。Sonyの「BRAVIA KJ-43X8500C」です。

  1. ○ 4K。
  2. ○ スカパーチューナーが内蔵。(光も可。)
  3. ○ サイズが43型。
  4. ○ 外付けHDDならば録画できる。
  5. × ブルーレイが使えない。

4Kは最低条件として、スカパーのチューナーが内蔵されているテレビはうれしい点です。機器を取り付けなくていいので、機器の下のホコリ掃除をする手間もありません。さらにアンテナと光の両方に対応しているのも見逃せないところ。「BDZ-SKP75」は機能面は良いもののアンテナ版スカパー専用なので、かなりの悪天候になったときに、映像が乱れます。でも光だと影響は少ないはず。

サイズについては、スカパーチューナー内蔵型の4Kテレビの中だと、最小サイズのものがこれしかありませんでした。32型から43型でどのくらいの差があるのか、現物がないのでいまいちつかみにくいのですが、さすがに2倍の大きさなんてことはないでしょうし、ここは妥協しましょう。

録画は外付けHDDだと書かれているのですが、USBメモリでも録画はできるのかどうか不明です。現在使っている他社のテレビに、直接USBメモリを挿しても録画はできたのですが、同じくSonyの「BDZ-SKP75」にUSBメモリを挿しても録画できなかったので、そこが心配。外付けHDDだと大きいからスペース取ってしまう。

一方で、ブルーレイの読み込みはできません。これでは、映画のブルーレイを買ってきても観ることはできないし、録画した番組をブルーレイに移すこともできません。でも現在、ブルーレイに番組を移したところで、また見直すなんてことがほとんどないため、無くても良いかなと思っています。

スペックだけ見れば、ブルーレイ以外は満足できそうなものの、一つ心配が点が、テレビ向けのAndroidOSが使われているところ。レビューを読んだ限り、なぜか良い評判が何一つありません。そんなに安定しないOSなのでしょうか。でもそのレビューは古いものであり、日時を重ねるごとにOSのアップデートも頻繁に行われ、改善に向かっているそうなので、今は大丈夫かもしれません。そもそもレビューの信用しすぎは、自らの行動の妨げになります。

ひと月贅沢しなければ、買えないことはない値段ではあります。4Kのテレビの中でも、かなり安い方でしょう。それでも10万超えなので、簡単に手が出せる値段ではありません。わが家に4Kが来るのは、そしてモニタだらけの状況から抜け出すのは、いつになるやら。

ついでに、テレビをPCモニタ扱いにしてしまえば、スピーカーもいらなくなりますね。

モニタが1つになったときの弱点。

PCとテレビが同時に見れなくなることです。でも、これは一概に弱点とは言えません。たいていの人間の脳みそというのは、二つの物事を同時にやるのが難しいはず。よって、テレビを付けっぱなしにしていると、PCでの作業がおそろかになりがちです。あるいはその逆もあったり、どちらも半端になったり。

よって、モニタが1つならば、物事の区切りを強制的に付けることができるはずです。テレビで見たい番組が始まる時間になったら、PCでの作業はそこでキッパリと一時中断して、PCからテレビの画面に切り替える、といったことができます。

追記。(2017/12/26)

現在はKJ-43X8500Cの後継機にあたる「KJ-43X8300D」を使用しています。

たしかに解像度の上ではフルHDモニタ2つよりは広いのですが、そのままパソコン作業してても、文字などが小さすぎて見えづらいです。

よってスケーリング200%状態で作業しているのですが、結局フルHD1枚と変わらない作業範囲となりました。

ただ、4Kだけあって拡大された文字はものすごくきめ細やかです。