ワイヤード・パンチ

ロマサガ3、各地のダンサー族に蹴られに行く旅。

またまたロマサガ3の記事です。そしてまた下方面の話。前回の記事ではダンサーと同じ形をしたモンスターの中でも、会える機会が限定的なビューネイの精を探してまいりました。結果、見つけることはできましたが、同じ形のモンスターはまだ複数存在します。これらも案外見つけにくいので、ついでに探しに行きましょう。

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ロマンを求める冒険者なり。

まずはおさらいです。主人公がミカエルで、ビューネイ以外の四魔貴族を一人倒したあと、影を引っ込めた状態でロアーヌの玉座に座ると発生するマスコンバットに負けると出現するのが、ビューネイの精です。

髪の色がピンクでは黄色で、肌の血色が良くなっているというのは、ダンサー族の中でもビューネイの精ただ一種であり、さらに出現方法が限定的という点もあって、発見時のありがたみは格別なものでした。

正直言って、ただモンスターのドット絵を眺めるだけなら、攻略サイトのようにドット絵が公開されているサイトを見る方が何倍も手っ取り早いです。しかし、それでは味気なさすぎるので、やはり自分でゲームを買って自分で目的の場所まで時間をかけて進めていくのが、ロマンを求める冒険者と言えるのではないのでしょうか。

というわけで、ダンサーと同じ姿をしたモンスターはあと2体存在します。探しに行きましょう。なお、元となるダンサーは序盤のザコモンスターであり、すぐに見つかるのでここでは置いておきます。

なお、前回の記事で死んでしまったゆきだるまくんですが、もうリセットするのも面倒くさかったので、そのまま進めました。合掌。

やることなすことが過激な舞姫。

舞姫の出現場所は聖王廟です。ランスの街から左に進んだところにあります。ただし、聖王廟に入ったからと言ってすぐに見つかるわけではなく、隠し通路を通らなければいけません。

その入口が、聖王廟に入ってすぐにある机の下。そこを調べることで、机の下に隠し階段が見つかります。なお、この机に向かうためには左右の部屋から回ってくる必要があります。また、ランスの民家の住民から、試練を受けられるようにあらかじめ許可をもらう必要があります。

階段の下にはガイコツさんが待ち受けており、「つらいテストだが受けるか?」と質問されます。このガイコツさんの方がよっぽどつらい思いをしてそうな見た目なんですが、とりあえず引き受けましょう。

まずはこのガイコツさん、ロアリングナイトとの戦闘になりますが、アウナスを倒してきたばかりの我々にとっては、もはや敵ではありません。相手はHPではなくLPに直接ダメージを与える四回攻撃をしてきますが、なぜかミスが多くLPもほとんどのキャラが10持つ中でダメージが1のため、痛くもかゆくもありません。さっさとひねってしまいましょう。

つらいさんを倒したあとは、奥へ進むかどうかの確認をされます。このダンジョンに限り、一度進むとクリアするまでメニューが開けない仕様になっているためでしょう。でもぼくは早く舞姫を見たいので、はいを選択。奥への道を開けてくれます。

奥の突き当たりには宝箱がありました。えっ?これで終わり?でもどうせミミックとかだろうなぁ。いや、ここで宝箱から舞姫なのかな。期待を胸に宝箱を開けます。

すると突然、後ろの通路が崩れてきて、ミカエルたちが奈落の底に落とされてしまいました。そう来たか。

そして落とされた先の底で待ち構えていたのが、踊り子の格好をした女性三人と、砂漠の民族っぽい格好をした男性二人。外見からすぐに予想が付きます。おそらく手前の女性三人が舞姫でしょう。真正面から体当たりして戦闘に入ります。

予想通り舞姫三人と、道化二人とのボス戦になりました。先程までの女性三人はスカートをちゃんと履いていたはずなのに、戦闘画面になるとスカートが突然どっか行って、履いてない足が丸出しになっちゃいました。「魅力で勝負!」の掛け声に嘘偽り無し。

見た目だけならただのザコモンスターであるダンサーと全く同じです。しかし舞姫は、ボスだけあって行動パターンが強烈なものになっています。最初のターンでは全員が誘惑を仕掛けてくるので、味方の男性陣にとってはまさしく「つらいテスト」となります。そのまま甘えたいところですが、誘惑を受けると敵の言いなりになって味方が全滅するおそれがあるので、倒すつもりならちゃんと対策しましょう。

いろんな意味で厄介な誘惑に加え、下を履かないド直球な格好で、稲妻キックやふみつけを使ってくることもあるなど、男性にとってはやることなすこと全てが想像力をかきたてられてしまいます。さすがに姫を名乗ることはあります。ダンサーの中でも、トップクラスの存在ということなのでしょう。

舞姫ばかり持ち上げてしまいましたが、後ろにいる道化も誘惑持ちであるなど、女性にとってはつらい存在です。ただし道化は、フィールド上だと明らかに男性だとわかる格好だったのに、戦闘画面ではどっちだかわかりにくい細身の格好なのが、ある意味マイナスでしょうか。

どうせなら、雷火みたいに全裸でライダーキックしているゴツいおっさんの方が、女性を惹きつけられたのでは。いや、むしろウホッ!かもしれない。

ちなみに、性別不明のようせいさん。外見は女の子っぽいですが、どちらの誘惑も受けてしまうようです。どっちもイケるタイプ?また、魅力で勝負ならエレンも負けていません。見た目のかわいさもあるけど、初期装備から斧が得意と見せかけておいて、実は体術が最も得意だという意外性もあります。今まで何体ものモンスターを、その華麗な足からの稲妻キックで沈めてきたやら。

ダンサーの成れの果て?レッドシューズ。

ダンサー族の残る一体はレッドシューズ。舞姫やビューネイの精と違って、彼女はボスではなくただのザコモンスターです。しかし、ダンサーが妖精系に分類されているのでレッドシューズも同じかと思いきや、彼女は霊体系として分類されてします。よって、レッドシューズに会いたければ、霊体系のシンボルをひたすら撃破していく必要があります。

ロマサガ3は同じ種類のシンボルをひたすら倒していくことで、同じ系統のどんどん強力なモンスターが出現するようになっています。レッドシューズは霊体系のランク8として属しているので、レッドシューズが出るまで霊体系とひたすら戦ってランクを上昇させていきましょう。本当は全モンスターが女性型である妖精系と戦いたいけど、今回の目的とは違うし、妖精系のシンボルが出てくるマップがどこなのかわからない。

霊体系はフィールド上だと、紫色の何かがごもごもうごめいているシンボルとなります。(写真では影だけになってしまいましたが。)これだけが出現するダンジョンがどこかわからなかったので、今回はスライム混じりになってしまいますが、いけにえの穴でひたすら戦うことにしました。

ランクの低いうちだと、グロい目玉だらけだったり、いかにもなオバケだったり、青い火の玉だったりと、会う楽しみの薄いモンスターばかりと遭遇します。でもここは我慢して、戦闘回数を地道に重ねていきます。ようせいさんの槍技、大車輪で敵を一掃できるので、ものすごく役に立ちます。もちろん陣形は、最速で行動できるワールウインドで。なお、正確には数えていませんが、だいたい20匹くらい倒せばランクが上がるように感じます。

そして戦闘回数を重ねて霊体系のランクを上げていった結果、ようやく出ました。レッドシューズとのご対面です。ご覧のとおり、形はダンサーと同じであるものの、肌が青白いものとなっています。これが霊体系として分類されていた理由でしょうか。さらに、裸足だったその他のダンサーたちと違って、彼女だけは名前のとおり赤い靴を履いているという特別な扱いです。(でも下だけは、かたくなに履かない。)

霊体系に属していることから、ダンサーの成れの果てではないかと想像はできます。でも赤い靴を手に入れた理由は謎。たとえ命尽きて幽霊になっても、踊り子として目立ち続けたい思いの現れでしょうか。踊り子である以上、足がもっとも大事な要素でもあります。

なお、敵としての能力はそこまで脅威ではありません。ボスの舞姫よりは当然はるかに劣り、ビューネイの精とどっこいどっこいでしょうか。でも、キックだけは相変わらず持っています。裸足よりは効くだろうなぁ。
ナマ足で蹴られたかったのに。

ようせいさんをそっちの世界へ引きずり込む気か!(あの世的な意味なのか、稼業的な意味なのか。)

余談。ドット絵を分析してみる。

ダンサー(舞姫)、ビューネイの精、レッドシューズ、どれも同じベースから別々の色をつけていったように見えます。でもレッドシューズだけは靴の部分に色がつけられています。本来ならば、靴の部分だけ色を変えようとしても、足全体の色が変わってしまうはずです。ただしその代わりとして、レッドシューズのみ肌の色と上着の色が、同じ色で塗られています。

スーファミのドット絵というのは、1キャラに使用できる色の数に限りがあります。だから普通は靴の部分だけ別の色を足そうとしても、色数の上限を超えてしまう恐れがあります。よってレッドシューズのみ、肌と上着が同じ色で塗られるようにしたことで、上着に使う色の数を削り、靴に使う色の数を稼ぐことが出来たと言えるでしょう。

まだ3Dが発達していない時代なのでドット絵にせざるを得ないとはいえ、ドット絵そのものの出来と言い、限りある色数のやりくりと言い、昔の人達のドット絵に掛ける情熱はすさまじいものです。