ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

在宅フリーランスプログラマーとして仕事してたけど、もう辛くなってきた。

去年末くらいに勤めていた職場を辞めて、一転して今年の頭からは在宅でできるフリーランスのプログラマーとして仕事をしてきました。

初めの頃は、すでに同業者が多数いるため仕事にありつけるかすらわからない状態でしたが、なんとか継続の仕事をもらうこともできました。

しかし、日が経つにつれて、どんどん仕事に対する意欲がなくなってしまったので、また外で働く生活に戻ろうと考えています。

広告

在宅プログラマーになる前にやってた仕事。

順を追って説明しますと、2年ほど前までの私は、大阪で会社勤めのプログラマーとして働いていました。

ついでに、生まれも育ちも大阪でした。

しかし、なんだかんだと上から言われる仕事にも、長時間会社にこもることにも、毎日大勢の人混みの中をかき分けていく通勤にも嫌気が差し、思い切って退職。

そして、今まで住んできた大都会な大阪から抜け出して、岡山の山奥の田舎に単身で引っ越すことにしました。

これでまず静けさは手に入りましたが、職も探さないといけません。

プログラマー職で今まで散々な目に合ってきて、なおかつ長時間のPCもやっぱしんどいので、今度はぜんぜん違うことをしようと思い、外で畑のアルバイトに行くことにしました。

初めは空の下で仕事をすることは気分が良いと思い込んでいたのですが、今まで使ってこなかった体力仕事で、労力の割に他のアルバイトより圧倒的に稼ぎが少なかったので、結局すぐ農業は脱落。

職なしで居るわけにもいかないので、とりあえず職探しに行ってみたところ、派遣会社の人に声をかけられました。

その会社から工場での仕事を勧められ、アルバイトよりは給料が良く、なおかつ家から近いこともあって、今度は派遣社員として工場で働くことに。

しかし、あらかじめ残業と夜勤があることはわかっていたものの、実際にやってみると、残業と夜勤のあまりの辛さに起きているのがやっと。

工場にある機械の操作もミスばかりで、他の人の足も引っ張り放題。

ついていけそうになかったので、すぐにやめようと思ったのですが、同じ工場の他の部署を勧められたので、今度はそこへ移動。

その部署では夜勤は無かったものの残業が頻繁にあることは変わらずで、家に帰ったら寝るだけという生活。

大阪にいたころも残業に苦しめられたのに、これでは何も変わらないと思い、せっかくの紹介も仇で返すことになりましたが、派遣もすぐ退職。

それが、去年末までのことでした。

在宅プログラマーになるまでの経緯。

今年のはじめ、何も職がないまま年が明けました。

でもそのときは、外での職場探しをするつもりはありませんでした。

会社なんかで働く以上、どこへいっても文句が出ることに変わりはなさそうだったので、今度は家でできる仕事を探すことに。

また、私の住まいは冬になると大雪の恐れがあり、路面も凍結します。

田舎なのでどこへ行くにも原付が必要ですが、路面が凍結すると原付ではどこにもいけなくなるので、外でなくてもできる仕事を探す必要がありました。

家でできる仕事で、そこそこお金がもらえるものは、プログラマー職がほとんど。

かつてイヤな目にあってきた職ではあるものの、自宅でやっていれば誰からも文句は言われないのではと考えて、再度プログラマー職に復帰することに。

通勤時間という無駄な時間もないですし、好きな時間に仕事もできますし、他人の目もなく好き勝手できるからね。

そしてクラウドソーシングサイトから案件を探し、こなせそうなものを片っ端から応募してみると、とある案件のクライアントから返信が。

その案件自体の応募には漏れてしまったものの、同じクライアントからの仕事が定期的にあると言われ、とにかく仕事が欲しかったので引き受けることに。

思ったよりも稼げない?

フリーランスでの仕事は、ただ居座るだけで決まったお金が入った会社勤めと違って、案件ごとに金額を定めないといけません。

本来は作業者側から金額を提示するべきだったのですが、クライアント側から何万でやってほしいだの、先に金額を提示されました。

この案件だったらこのくらい期間がかかりそうだから、この金額で充分かな?

そう考えて引き受けてきたのですが、金額の見積もり方が甘かった。

会社勤めだったときの収入を日給など換算して、それと同じくらいだったので、特に交渉をすることなく、引き受けてしまいました。

でも実際に作業をやってみると、思ったとおりに作業が進まなかったりで、予定よりも大幅に遅れることがほとんど。

それだけで、同じ時間かかったとしたとき、会社勤めで換算してみたときの金額の方が高いということになってしまいました。

また、フリーランスは会社勤めではないので、健康保険は社会保険ではなく国民保険です。

収入から自動的に引かれないので、どれだけ残しておかないといけないか考える必要があります。

それだけならまだいいのですが、国民保険は社会保険に比べて、金額が圧倒的に高いです。

だから、会社勤めのときよりも多くの金額をもらわないといけないのでした。

というわけで、あとの方になってから受けた案件では、こちらから金額を提示するようにしました。

でも、だいたいは値下げを要求されてしまうので、初めに高すぎるくらいの金額を提示するようにしています。

さらに、これは今回のクライアントだけかもしれないのですが、収入の振込がなんと翌々月。

振込が遅いせいで、何も収入がない月が発生することもありました。

この他にも、のちのち確定申告が控えています。

会社勤めだったら勝手に給料から所得税が引かれていますが、フリーランスだったら確定申告のあとに、一気に持っていかれてしまいます。

家なのに休まる気がしない。

誰にも見られない家の中で仕事をするから、会社よりもゆっくりと仕事ができる。

と思い込んでいたのですが、のちのちそうも言ってられなくなりました。

会社勤めだったときであれば休みであったであろう日でも、家の中で仕事をしていないといけません。

そのため、この日は思い切り休もうだの、この日は頑張って仕事しようだの、区切りがぜんぜん付けられません。

また、クライアントから土日であっても夜中であっても電話がかかってくることがあるので、常に仕事に備えておかないといけません。

そのうえ、仕事する時間が決まっていないので、乱れた生活習慣になりがち。

たとえ同じ時間分寝たとしても、夜暗いうちに寝たときと、明るいときに寝てしまうのでは、睡眠の質がぜんぜん違います。

日が登るとどうしても目が覚めてしまうので、夜暗いうちにちゃんと寝ておかないと、寝たことにならないのです。

かつての夜勤で散々思い知ったはずなのに、それをまたやらかしてしまいました。

仕事の内容が難しすぎる。

お金の問題だけだったらまだ続けていたかもしれませんが、正直言って仕事をやってるうえで一番つらかったことは、プログラミングそのものが難しすぎること。

当サイトでもWordpressを使っているとおり、普段からWordpressを使っていることもあって、受ける仕事もWordpress関連がほとんどでした。

ブログである当サイトのように、個人で運営するような軽いものであれば、さほど苦労はしません。

しかし、仕事のうえで作らないといけないのは、複数の管理者が運営し、不特定多数の一般ユーザが利用することになる、会員制サイト。

そのような大掛かりなサイトを作った経験は、ないことはないのですが、とにかく仕事なので引き受けるしかありません。

そしてできあがったはいいのですが、他人にサイトを使ってもらうと、とにかくバグ報告が出るわ出るわ…。

さらに、一度決まったはずの仕様をやっぱ変えてほしいと言われてサイトを作り直したら、やっぱり戻してとまた変えたり…。

でもなんとか安定して動くようになったので、いちおうはOKです。

ところが、本当にこの仕事をやめようと思ったのは、Osclassを利用したサイト修正の案件を受けたとき。

しかも、前の担当者が手付かずになってしまったので、急いでやってほしいというもの。

Osclassはこれまで一度も利用したことがなかったのですが、phpができるなら大丈夫と言われたので、引き受けることに。

以前に何度が記事にもしているとおり、実際にOsclassのことを調べてみると、あまりのドキュメントの少なさに、八方塞がり。

何から何まで意味不明で、調べてもどうにもなるものではありませんでした。

急ぎの案件と言われていたものの、あまりの難しさに嫌気が差してしまい、ほぼほったらかしに。

当然ながら怒られてしまい、それからはなんとか少しは進めたものの、今でも完全な解決には至らずです。

このことから、私はもうプログラマーには向いていないのではと、はっきりと実感しました。

普段から慣れているはずと思っていたWordpressでも、しょっちゅうバグを起こしており、発狂しながら作業していることがほとんど。

思い通り進まず、時間だけがむやみに過ぎ去っていくことに、何度机をぶっ叩いたかわかりません。

幸いなことは、その怒り狂っているところを、誰にも見られていないということだけです。

サボってしまう。

もう一つ、在宅フリーランスをやっててまずい点がこれ。

監視の目が一切ないため、なまけようと思えばいくらでもなまけられてしまいます。

おまけに、目の前にあるのはPC。

ゲームだのSNSだの、なんでも見れてしまうので、ちょっと休憩のつもりが、PCでいくらでも余計なものを見てしまいます。

なんとか気を取り直して仕事に向かうも、先述したとおり、あまりのややこしさに辟易。

それからはもう、仕事が進まないどころか、常にイヤな仕事のことが頭から離れなくなってしまいました。

仕事だけでなく、趣味にも身が入らず、ただ無意味にPCの前に座っているだけの、無駄に時間が過ぎていきました。

これからの予定。

なかなか稼ぎにならない生活を続けていると、もう本当に残金がやばいことになってきました。

情けない話ですがカードローンにも手を出しており、これで食いつないできたようなものです。

しかし、もう限度額に達しそうで、これ以上は延命できません。

とりあえず今受けている案件はなんとかして片付けないといけないのですが、そのあとはもう、しばらくはフリーランスをやめて、また外での仕事に戻る予定です。

その行き先も、ちょうどいいタイミングで、近所のスーパーでアルバイト募集があったので、そこにするつもりです。

スーパーのアルバイトなら過去にも経験があり、業務内容としては特に不満を抱いたことがなかったので、にっちもさっちもいかないプログラマー業よりはうまくやっていけるはずです。

ただ、過去にアルバイトしていたときは場所が大阪だったので、土日となると忙しかったうえに、同じ職場の友人と私のミスから仲違いを起こしてしまい、それ以来二度と口を聞いていません。

でも、今は田舎なので土日でもさほど混む様子はなく、仲違いを起こすような知人もいません。

そんなに忙しくならないからなのか、時給はさすがにかなり少ないのですが、今みたいに続けられない仕事を続けるよりはよっぽどマシです。

むしろ、ただのアルバイトの方が、今よりも稼げるかもしれません。

今やってる仕事の進みが本当に悪いので、金にならない時間を過ごすより、時給で決まったお金をもらっていた方がよっぽど良かったのでした。

また、外での仕事になる以上、通勤時間はどうしても発生しますが、それでも原付で片道10分くらいです。

かつては電車で30~40分くらいかかっていたことを考えると、近いと言える距離です。

会社勤めがイヤだった理由として無駄な通勤時間があったのですが、この程度の時間なら許容範囲でしょう。

人混みもないため、むしろ原付で風になってるのが気分良いくらいです。

在宅仕事なんてやらない方がよかった?

さすがにそうは言いきれません。

きっちり自分のことを管理できる人間であれば、在宅でやってた方が稼ぎもよくなるし、いらない縛りからも解放されるでしょう。

ただ私は、家でやるには甘すぎる人間でした。

そのことを身をもって知れたので、経験としては無駄ではなかったと言えるでしょう。

さすがに気づくのが遅すぎて、お金は大損害になってしまいましたが、確実に手に入る時給で定期的に稼ぐようにすれば、安定して返済できるはずです。

これまで、慎重になりすぎて何もしないよりは、とにかく一度はやってみるという考えのもとで動いてきました。

知人たちにつられて専門学校に行ったことも、プログラマー職を勤めてきたことも、一転して農業や派遣もやってみたことも。

結果としてはどれも失敗だとはっきり言えるものになってしまいましたが、これまでのことを踏まえて、次こそは苦のない勤め方を探すのです。

もうすぐ30にしてなかなか答えにたどり着けずにいますが、たまたま他人より寄り道になってしまっただけと思うことにしましょう。

以上、年明けから今日までの9ヶ月でした。

やることメモ。

以前勤めていた派遣会社は、9ヶ月しか勤めていないので、失業保険がもらえていません。

でも、2年以内に再就職して、あと3ヶ月働けば、やめたときに失業保険がもらえるとのこと。

以前の職場を辞めたのは去年末のことなので、2年以内という条件には充分当てはまります。

また、雇用保険のある職場でないといけないのですが、今度勤める予定のスーパーは各種保険ありだと書いてあったので、大丈夫でしょう。

3ヶ月経ったころには冬なので、また凍結のせいで外に出れない日々になるかもしれません。

そのときになって、仕方ないので辞めるか、あるいは近所の人にクルマで送ってもらってまで続けるかは考えますが、失業保険のことを忘れないようにしておかないと。