ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

安いと思って農家から直接お米を一気に現金で買い込んでも、結局は損をする。

ぼくの住まいは田舎なためか、周りには農家の方が多いです。そのおかげで、古くなった米だったり玄米だったりを、店頭のお米よりも少々安く譲ってくれることがあります。

ただ、勢いに任せて後先考えずにその場で買ったところで、結局は無駄に時間を使い、のちのちかかってくるお金も、店頭で買った場合と変わらないか、あるいは損している気がします。

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量が多すぎてジャマになる。

今回、玄米を一気に30kgも買うことになりました。店頭に売っているお米はだいたい10kgくらいまでなので、袋一つで30kgも買えることは、そうそうないでしょう。

また、白米ではなく玄米であり、なおかつ袋一つで30kgも買ったためか、白米10kgを3つ買うよりも、安く抑えることができました。

しかし、30kgというとかなりの量です。上の写真のような重くて大きな袋が、ずっと部屋の隅に鎮座することになります。

掃除のためにちょっと動かそうにも重たいですし、ぼくは一人暮らしなので30kgなんて量はなかなか減りません。

なかなか減らないということは、長期間部屋に置きっぱなしということになるので、腐らないかどうかが心配です。

玄米は白米よりも保存が効くと言いますが、それでもやっぱ長い時間置きっぱなしになりますし、今は食材が傷みやすい夏なので、心配であることに変わりありません。

精米がめんどくさい。

玄米といえば、そのままでも食べれないことはないのですが、おいしくありません。まずいです。

よって、店頭のお米と同様のおいしい白米に変えるために、コイン精米機まで玄米を持っていくことになります。

都市部に住んでいる人には馴染みがないかもしれませんが、この機械に玄米を入れることで、自動的に白米へと変えてくれます。

ただ、コイン精米機という名のとおり、支払いは現金だけになります。クレジットカードは利用できません。

財布からがちゃがちゃと小銭を探すのがめんどくさいですし、財布という荷物自体持ちたくないので、ぼくとしてはあまり利用したくありません。

そもそもぼくの家からこのコイン精米機までが遠く、移動手段も原付だけなので、重たい米を原付の足場に置いて、その面倒で長い距離を走らないといけません

原付に重たい荷物を乗せるとふらつくので、事故の危険性もあります。かといって荷物を分割して持っていくのは、往復する回数が増えるので、さらに面倒。

これだったら、素直に店頭で買える、精米済みのきれいな白米を買った方が、手っ取り早いというものです。

いくら安い玄米といえ、精米にお金をかけてたら、結局は合計額が同じです。

一方で、コイン精米機を利用せずに玄米を精米する方法としては、すぐ近所の農家の方から精米機をタダで借りるという手もあります。

しかし、その人が持っている精米機がボロいのなんの…。おまけに汚くて、いくらタダとはいえ、こんなので精米したお米は食べたくありません。

現金でしか支払えない。

先程も書いたように、ぼくはできるだけ買い物をクレジットカードで済ませたいと考えています。

しかし、立派な店舗を構えているわけでもない、近所の農家の人にお金を払うとなると、やっぱり現金しかありません。

クレジットカードのシステムを導入すること自体に、お金がかかるそうですからね。

しかも今回は30kgの購入なので、いくら店で30kg分を買うより安いといっても、30kg分の金額となると大金です。

そのせいで、銀行口座の残高が一気に尽きてしまいました

基本的に毎月残高がギリギリしか残らない程度までお金を使ってしまうぼくですが、それでも毎月ツケにすることなく過ごせるようには抑えているつもりでした。

ところがお米を買ったとき、月末に住民税の引き落としがあることを、すっかり忘れていました。

都市部のようにnanacoやクレジットカードで住民税を払えるのであれば、このとき残高が残ってなかろうと後払いなので、のちのち給料が入れば何とかなります。

でもぼくの住まいは田舎なせいか、住民税は口座からの自動引き落とししか対応してくれません。

住民税分しか残っていなかった残高からお米の代金を使ってしまったので、このままだと住民税を支払えなくなってしまいます。

玄米30kgを現金で買うという、たった一つのミスを犯してしまったためだけに、給料を前借りせざるを得なくなりました

前借りには手数料を取られてしまうので、やっぱりお金の損です。玄米代+前借り手数料で、結局はお店のお米の値段と変わりません。

まとめ。

以上のことから、すぐに使い切れもしない大量の食い物を、しかも現金で支払ってしまうことには、まったくもってメリットが見受けられません。

モノが増えるのでジャマになり、腐らせる恐れもあり、精米のために時間も無駄になり、追加でお金がかかるうえにその場でお金が減るので、のちの予定も立てづらくなったりと。

というわけで、いくら田舎だからって、不便で古くさい風習に付き合う必要はありません

現代的な利便性を必要なだけ組み込んで、快適な田舎の生活にしましょう。

余談。

30kgもの多大なお米があるので、腐らせないようさっさと使い切りたいところです。

それなのに、ここ最近は調理の手間が少ないうどん鍋ばかり食べていました。一緒にご飯も食べてはいるのですが、うどんのせいで減りは少ないです。

うどんばかりになる理由として、うどんが好きということももちろんあるのですが、手間のかかる料理は、時間もかかるし手も汚れるのが本当にイヤなので。

でも、これからはうどんではなくお米に変えた方が良さそうです。鍋の中に、うどんの代わりにお米を入れるだけなので、手間は変わらず。

これで素早く今持ってるお米を空にして、それからお店にあるきれいな無洗米に切り替えていけます。

追記。(2017/9/17)

ようやく今回のお米のうち、米びつに入る約10kgを食べ終わったので、最初に貼った写真の袋に入れたままのまだ残っているお米を、コイン精米機まで持っていって精米しようと思いました

いざ精米機の前に到着し、いざ袋を開けようとすると、何やら袋の口のあたりに虫がチラホラと…。

それだけでも充分に汚いし気持ち悪いのですが、まさかと思い意を決して袋を開けてみると、そこはもう地獄絵図。米は完全に腐っており、虫の温床と化していました

あまりの惨状に悲鳴を上げそうになってしまいましたが、これではとても食えたものではありません。

コイン精米機まで行った時間が無駄になったのはもちろん、残り約20kgというまだまだ大量のお米をダメにしてしまい、約4,600円もの大金をドブに捨てたことに

腐りやすい夏場だったというのに密閉された容器がなかったので、そのままにしていたことももちろん悪いのですが、やはりすぐに使い切れないほどの大量にナマモノを買うのは間違っているという結果に。

結局、新たにお米を買い直すハメになってしまいました。

もう二度と、一気に買い込んだりはしません。まとめ買いでお得とかいう情報には、もう二度と釣られたりしません。

短い間に食いきれる量だけ買って、その都度買い足すことにします。