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岡山県久米南町で光回線を開通するまでの経緯。

大阪から岡山に引っ越してもうすぐ2ヶ月です。今まで単に岡山とだけ書いてきましたが、もう少し細かく言うと久米南町に住んでいます。町の良し悪しについてはまた別の機会にして、現時点で本当に困っているのは、わが家でネットができないこと。光回線を導入するまでの流れをまとめてみます。

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ごく一部、電波の悪い地域がある。

現在ぼくが住んでいる家はもともと、数年間使われていない空き家だったので、光回線が通っていなくても仕方ありません。でも今の時代、あらゆる調べ物をするにもネットがないと不便ですし、このようにブログを書いたり、イラストをアップロードするにも、やはりネットがないと話になりません。

でも、どちらかといえば田舎であるこの久米南町内でも、ほとんどの場所では携帯電話の電波が通じます。LTEで繋がってくれる場所も多いです。たとえ家に光回線がなくとも、スマホを通せば何とか投稿をしていけるかもしれません。

と思っていたのですが、どういうわけかぼくの家の周辺だけ極端に電波が悪く、スマホからの投稿がままなりません。山を登った高いところに家があるのはもちろんのこと、周りに木々などの遮蔽物が多いのも原因だと思われます。

電波が悪い状態でもネットにつなげないことはないのですが、3Gの電波1本であることがほとんどのため、まともに使えたものではなく、場合によっては0になってしまい全くつながりません。Docomo系のSIMかつBand19対応のスマホを使っていても、この有様。

よって、どうしてもネットを使いたいときは、電波の良い山の真ん中あたりまで、わざわざ降りないといけません。一番下まで降りきらなくても良いことだけが救いですが、どうしてその電波を、もうちょっと先のぼくの家まで持っていけないんだろうか。

しかし、往復するのはもちろんのこと、いちいちスマホを通しての投稿も非常に面倒なため、やはりPCから家庭用の光回線が使いたいところです。そうすれば、投稿のたびにいちいち家を出る手間が省けます。

スマホからの投稿のまま行こうにも、大手キャリアのSIMを使っていれば、レピータを借りるなど電話で電波改善の相談ができたのですが、ぼくが使っているのは格安SIMなので、それは叶いません。

定番の光回線サービスが使えない。

家庭用の光回線で有名どころと言えば、フレッツ光などが挙げられると思います。大阪に居た頃の実家ではmioひかり、つまりフレッツ光のコラボレーションモデルを契約していたため、現住所にそれを転用しようと思ったのですが、残念ながら久米南町はフレッツ光およびそれのコラボレーションモデルはサービス範囲外だったため、他の光回線サービスを探さなければいけません。

ところが久米南町では、エンゼルひかりネットワークと呼ばれる、久米南町専用の光回線サービスが用意されています。よって今回は、フレッツ光の代わりにそちらを契約することにしました。

契約は、役所の総務企画課で行うことができます。ただ、役所というのは土日は開きません。引っ越し当日である7月3日は日曜日だったので、翌日を待つ必要がありました。

しかし、すぐに工事に来てくれるであろう都会と違って、ここでは工事に来てくれるまで2ヶ月近くも待たされることになってしまいました。この2ヶ月は、前述のとおり電波の良いところまで移動してスマホでネットせざるを得ません。

光回線の工事が出来るのは一定の間隔であるらしく、ぼくが引っ越したタイミングだと、前回の工事が終わった直後だったとのこと。なんと間の悪い。

もう少し早く引っ越していれば、あるいは引っ越す前からあらかじめ手続きをしていれば、もっと開通が早まったかもしれませんが、そんなに早く引っ越しを思い立ったわけではないので、今更悔いても仕方ありません。

ついでに光回線のネットと同時に、oniビジョンと呼ばれる、光回線を利用したケーブルテレビを契約することもできました。これがあればBSが観れるのはもちろんのこと、地デジ開始以降、アンテナではなぜか観れなくなってしまった、地デジのサンテレビというチャンネルも観れるようになります。

初めはケーブルテレビも契約するつもりで話を進めていたのですが、まずネットが開通しなければケーブルテレビは観れないうえに、せめてBSだけでも早く観たいと思ったので、やっぱりケーブルテレビは無しにして、BSアンテナを導入することに変えました。なお、サンテレビはあきらめました。

アンテナの導入は役所じゃなくて電機屋さんにお願いしましょう。

エンゼルひかりは実質フレッツ、でも微妙に異なる。

7月初めに光回線の契約手続きを済ませ、ネットに困りつつ過ごしてして8月下旬。ようやく進展がありました。光回線の工事の日程の方が決まりましたが、工事は2段階となっており、まずは家の外側に機器を設置し、その次の工事へ屋内に回線の引き込みを行うとのこと。

まず行われたのは、8月23日の家の外側への機器取付。パソコンがある部屋に近い、家の外側の壁に機器を取り付けてもらいました。

そしてのちに控える9月6日に屋内への引き込み工事があり、それが終われば念願の光回線開通になるとのことです。その日は引っ越してから2ヶ月ちょっという時期です。やはり予定どおり、2ヶ月近くかかってしまうことになりました。

しかし、黙って工事を見ているだけで終わりというわけではなく、屋内への引き込み工事の前に、プロバイダとの契約も済ませなければいけません。

どうしてプロバイダも必要かと言えば、エンゼルひかりネットワークはNTTが関わっており、実質フレッツ光と同じようなサービスとなっています。

でもフレッツ未対応地域なのに何でフレッツなのかと言うと、詳しくはよくわからないものの、どうやらフレッツマイタウンと呼ばれる、地域特有の調整が施されているだのなんだの。そのマイタウンを利用してエンゼルひかりが動いているとか。

よって実質フレッツなので、フレッツ光と同様に別途プロバイダとの契約が必要になってきます。1社との契約だけで済まないのがフレッツ光の嫌いなところなのですが、これしか使えない以上、仕方ありません。

プロバイダ選び。

家の外側への取り付け工事のあと、地域ごとのNTTのプロビジョニングセンターから電話が来ます。そのときにプロバイダをどうするかの案内をされるはずです。

プロバイダというのは無数にあるのですが、NTTからはOCNかぷららをおすすめされました。OCNかぷららならば、あちら側で契約の手続きを進めてくれるので手間が省けます。それ以外のプロバイダを選ぶこともできるのですが、自分で契約の手続きの電話を各プロバイダにかけないといけません。

プロバイダごとに月額料金や安定性などが違うのはもちろんのこと、違約金なども異なるので、まずプロバイダのことを調べたかったので、いったん回答は保留しました。

そしてとあるプロバイダに決めようと思って電話しましたが、そのときに回線はフレッツなのかどうか尋ねられました。フレッツではないけどフレッツを利用したなんだかんだだと返答したのですが、話がどんどんややこしい方向に進んでしまいました。

フレッツと似たような回線なのに話が通じなかった。と今度はプロビジョニングセンターに聞き返してみたところ、久米南町の回線はフレッツネクストのファミリータイプと同じだから、プロバイダにはフレッツだと言えば通じるはず、との回答をもらえました。

ちなみに、プロバイダに対して先述のマイタウンだのなんだのと言っても、おそらく通じないとのこと。

それを踏まえてもう一度プロバイダに連絡しようと思ったのですが、本当にそのプロバイダがエンゼルひかりで使えるかどうか保証がないうえに、正直言って元がフレッツ光である限り、どのプロバイダを使おうがほとんど変わりない気がしてきました。

プロバイダの通信品質なんて実際に使わないとわかりません。同じプロバイダでも良いという意見もあれば悪いという意見もあったりで、真相は不明。料金だってどこも五十歩百歩、目くそ鼻くそ。些細な差に対して必至ににらめっこするのも、しんどくなってきました。

よって今回は、あちら側で手続きをしてくれて手間が少ない、OCNを選ぶことにしました。ぷららもそうなのですが、先にOCNの名前を挙げられたので、こっちで。(五十音順で早いところにある名前って、何かと得してる気がする。)

約3日後にプロバイダから、ネット接続のIDとパスワードが自宅に届くそうです。入力は自分でやれとかなんとか。

もし選んだプロバイダの品質がよろしくなかった場合に辞めたくなっても、解約時の違約金という厄介なシステムはあります。でも少しでもつながってる分、現時点のわが家のように、完全に不通という状況より圧倒的にマシなので、違約金のことも今は考えるのがしんどい。何万も持っていかれるわけでもないですし。

まとめ。

久米南町唯一の光回線、エンゼルひかりは実質フレッツで、予定どおり開通には2ヶ月かかることになりました。引っ越してから1ヶ月半以上経った時期に家の外側の工事が行われ、それのあとにプロバイダも自ら選び、現在は屋内引き込み工事の開始を待っている状態です。それが終わるころには、ほぼ引っ越してから2ヶ月という時期です。

今の時代、光回線が使えない地域はほとんどないとは思いますが、それでも都会と比べると地方は、工期にしろ料金にしろ遅れを取っています。光回線そのものは使えても、選択肢を広げてくれなければ、地方に人はまだまだ集まらない気がしてなりません。

あんまり人が多いのも困り者ですけどね。だから大阪抜け出したんだ。