ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

新しい自作PC完成。スリムになったが、熱と音が心配。

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二週間ほど前からすでにですが、自作PCを新しいものに買い換えました。上の写真をご覧のとおり、もともとはATXマザーボード用のかなり大きいケースを使用していましたが、mini-ITXマザーボード用のスリムなケースに変えたため、性能はほぼそのままに省スペース化が実現できました。

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パーツ構成。

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以前の記事で考えた、ほぼそのとおりの構成となりました。以前のPCと性能としてはほとんど同じなのですが、規格は新しいものに変えているため、今後発売されていくパーツにも対応できるでしょう。

また、近年の優れた規格に変えたため、消費電力も抑えられているかもしれません。環境関係の会社のWEBサイト制作にも関わったことがある身として、いちおう消費電力には気を配っておいた方が良いかと思って。

以下、パーツ名称およびそれを選んだ理由について。

ケース

SILVERSTONE「SST-ML08B」

今回はスリムなケースを選ぶことが前提ですが、それに加えて前PCのデータを引き継ぐために、2.5インチのSSDを2つ、3.5インチのHDDを1つ搭載できるものを探してみたところ、これが見事に条件に合うため選びました。外見だけ違いがあり、あとはすべて同じの「SST-RVZ02」という選択肢もありましたが、見た目の好みで「SST-ML08B」を選択。

電源ユニット

SILVERSTONE「SST-SX500-LG」

ケースの中が狭いため、前PCで使用していたサイズが大きく規格がATXの電源は引き継ぎできません。よって、規格がサイズが小さい、SFXという規格の電源が必要になります。

今回、ケースで推奨とされている電源が、同じくシルバーストーン製のこの電源だったため、無難に選んでおきました。と言いつつ、プラグイン式であるため不要なケーブルは取り外し可能であることと、以前の電源よりワット数は下がってるけど充分に許容範囲であったことも、選んだ理由。

マザーボード

MSI「H110I PRO」

規格がATXのマザーボードはケースに入らないため、こちらも買い換える必要がありました。選ぶ規格はmini-ITXとなります。

また、チップセットがH110以上でなければ、インテルの6000番台のCPUが使えないので、最低でもH110にする必要がありますが、H170とかZ110とかで使える特別な機能は使う予定がないので、安価なH110で充分です。

メーカは無難に、前PCのマザーボードのものと同じで行こうかと初めは考えていたのですが、ちょうど良いタイミングでMSIのマザーボードの購入キャンペーンが行われていたので、MSIに乗り換えてみることにしました。

グラフィックボード

MSI「GTX 950 2GD5 OCV2」

前PCで使っていた、サイズの大きいグラフィックボードでも、いちおう今回のケースで使用することはできます。しかしHDDと干渉してしまうので、もしグラフィックボードをそのまま使いたいなら、HDDを諦めなければいけません。

HDDなしは困るので、HDDと干渉しないサイズの小さいグラフィックボードに交換する必要がありました。これならば、HDDとグラフィックボードを、狭いケースの中でも同時に取り付けることができます。また、補助電源も必要ないため、配線の煩わしさもありません。

前PCと同じく、ドライバはGTX950を使用しているものを選んでおきました。最近のゲームをとりあえず動かせるレベルにはできるので。

サイズが小さくなったのに画質が全く変わらない点は良いのですが、ファンの数も減った代償なのか、ファンが回りっぱなしで動作音が少々大きくなってしまったのが残念。

CPU

インテル「Core i5 6500」

前PCと同じくi5を選んでいますが、後ろの数字は4000番台から6000番台に上がっています。i3では少々性能が不安で、i7は高価すぎるうえに特有の機能は必要ないので、i5で充分です。

また、i5の中だと6400、6500、6600という3つの選択肢がありますが、6400と6500では性能が離れすぎており、6600は高価になるため、これまた無難に真ん中の6500で。

メモリ

Corsair「CMK16GX4M2A2666C16」×2

マザーボードに使えるメモリの規格がDDR4となるため、これも買い換える必要がありました。mini-ITXに挿すことができるメモリは2枚までとなりますが、ちょうど2枚組のメモリが多数売られており、その中でも人気No.1のものを選んでおけば間違いないだろうと言うことで、このメモリを選んでおきました。

SSD

CFD「CSSD-S6T128NHG6Q」×2

前PCからそのまま引き継ぎとなります。OS用として使用しており、1つはWindows10用、もう1つはUbuntu用となります。

ただ、引き継いでもいちおうWindowsは起動できましたが、マザーボードを交換したせいで、ライセンス認証されていないという警告が出てしまいました。こうなるともう、Windowsをクリーンインストールし直すしかありません。

もう片方のSSDに入れているUbuntuですが、今回のPCどころか、前PCでもほとんど起動する機会がありませんでした。でも先月末、新バージョンとなる16.04の日本語Remixがリリースされたので、できればまた触りたいところ。

HDD

WESTERN DIGITAL「WD10EFRX」×1

前PCから引き継ぎの、データ保存用として使用しているHDDです。容量は1TBとなりますが、Dropbox proの容量が1TBであるため、それと合わせる形で1TBにしたのです。HDDまるごとクラウドで同期されるということです。

ブルーレイドライブ

なし

前PCにはブルーレイドライブがありましたが、今回はなしです。スリム型のドライブなら取り付け可能なのですが、今のところブルーレイは必要ではないので、なしにしておきます。

ただ、テレビで見逃してしまったアニメの一部の話など、ネットの配信で観ることはあるのですが、画質の劣化がかなり目立ってしまいます。こういうときだけはブルーレイが欲しくなります。

CPUクーラー

SILVERSTONE「SST-AR06」

組み上げ当初はクーラーを交換する予定はありませんでした。CPUに付属しているクーラー、つまりリテールクーラーと呼ばれるものを使用していました。

しかしケースが小さくなったせいか、PCを起動してからしばらく時間が経つと、特に高負荷の作業をしているわけでもないのに、CPU周りに熱を帯びやすくなってしまいました。ケースに触ると明らかに熱かったのです。やけどするほどの熱さではないのですが、前PCでは熱を帯びるということが全くなかったので、これでは心配になります。

そこでCPUクーラーを強力なものに交換したところ、少々ぬるい程度にまで、ケースを触ったときの熱さを抑えることができました。これで不安は解消です。

エルミタージュ秋葉原 – これで全てが分かる。SilverStone「RAVEN RVZ02」徹底解説

なお、このクーラーにした理由ですが、上記の記事を参考した結果です。高さが58cmまでのクーラーしか使えないので、だいぶ選択肢が限られます。ケースと同じシルバーストーン製であり、同じメーカで統一が良いだろうということも、選んだ理由。

まとめ。

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前PCとほぼ同じ性能で省スペースが実現できたことで、テレビ横に堂々と鎮座していたPCをようやく立ち退かせ、掃除機が通れるようになりました。また、テレビ下の隙間に入れられるほどの薄さにもなったので、無駄だった空間を有効活用できるように。

GTX950も搭載のため、最高画質でプレイするのは無理でも、無理に設定を上げなければ近年のゲームでも特に固まることなくプレイすることができます。

ただ、省スペースの代償なのか、熱と音の心配が増えました。CPUに関してはクーラーの交換により、だいぶマシになりましたが、グラフィックボードの方には不安が残ります。ゲームをしていないときでも全く静かというわけではなく、ゲームを起動してしまうと熱と騒音がきつくなってしまいます。動作の許容範囲内なので壊れてしまうことはほぼ無いと思われますが、ゲーム目的のPCなのに逆にゲームしたくなくなりました。

ゲーム以外にもやりたいことは多々あるので、すっきりした部屋でそれらをこなすには充分すぎるパソコンであると言えますが、限られたスペースで何でもかんでも欲張るのは無茶だと実感させられました。

この省スペースのケースのまま本格的にゲームしたいならHDDを諦めて大型のグラフィックボードに取り替えるか。あるいは、HDDも静音性も欲しいなら、グラフィックボードの性能は諦めてファンレス仕様に交換するか。悩みますね。HDDの代わりに、マザーボードにm.2 SSDを取り付けるのもありかもしれません。