ワイヤード・パンチ

日本の住まいに羽なし扇風機は合わない?

以前の記事にも書いたとおり、3年近く前、従来の羽つき扇風機から、新しさを感じさせる羽なし扇風機に買い替えました。

買い換える前にもっていた扇風機がもう古くなっていたということもありますが、見栄張って購入した高級品の羽なし扇風機。

しかし、実際に使い続けた結果、値段の割にはそこまで良いものだとは思わなかったので、結局手放してしまいました。

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布団で寝るときに向かない。

いきなりですが、羽なし扇風機の最大の欠点だと思われること。

首がついている従来の羽つき扇風機と違って、風向きを上下に変えることができません

つまり、いつも床に布団を敷いて寝ているたいていの日本人にとって、夜寝るときに風を浴びられないということになります。

これから先暑くなる時期、扇風機をつけながら寝ることがほとんどです。でも、その扇風機の風が届かないのです。

猛烈に暑い大阪の都会に住んでいた昔と違って、今住んでいる岡山の山奥は、夜に冷房をつける必要はほとんどないのですが、それでも扇風機くらいは欲しくなります。

吹いてくる風の性質も、上下には広がりにくくなっているので、ますます床には届きません。

ベッドで寝ているならばそんなことはないのですが、ベッドを置くなんて広い部屋が必要ですし、部屋が広くなると掃除が大変。

一人暮らしのぼくにとっては不必要なものです。

動作音がうるさい。

以前使っていた扇風機は、床に響いてくるモーターの振動音が気になったので、それをなくす目的でも羽なし扇風機を選びました。

しかし羽なしは羽なしで、別の音が気になります。

コォォォという感じの独特の風が吹く音が発生し、その音量が大きいので、結局は羽あり扇風機よりもうるさく感じました。

風量に関しては、吹いているかどうかわからないくらいの最弱設定から、猛烈に強い設定まで変更できるのは長所と言えます。

しかし、中くらいの風量まで上げた時点で音量の大きさが気になってしまい、最強まで上げたときは、とても聞いていられません。

機械の音は耳栓でも塞ぐことができず、これでは夜寝るときにつけっぱなしで動かすことなんてできません

フィルター交換が高い。

羽がないので、羽に付着したホコリを拭くためにいちいち取り外す、という面倒な作業がないことも長所と言えます。

かと言って、全くもってメンテナンスがいらないかと言われると、そうでもありません。

内部にフィルターが搭載されており、しばらく使っているとフィルター交換の必要を知らせるランプが点灯します。

そうなると、フィルターを買い換えなければいけません

そのフィルターが、一個で何千円もかかる、非常に効果なものなのです。

ただでさえ本体代が高いのに、さらに費用が必要になってくるのです。

交換の頻度はそこまで多くないにしても、何度も続けていると、結局は扇風機一台と同様の値段になってしまいます。

羽なし扇風機の代わり?

冒頭に書いたように、売り払ってしまいました。

売り払ったのは去年のことで、夏が過ぎて扇風機が必要なくなったタイミングです。

しかし、今年もまた夏が近づいてきたので、扇風機が欲しくなってくるころです。

そこで今使っているのは、たった2,000円程度で買ったサーキュレーターです。

本来は冬の間、暖房の温風を循環させる目的で買ったものですが、正直言ってその目的としては効果はわかりませんでした。

本当に効果がないのか、あるいはうちの地域は寒すぎるためなのか…。

それはさておき、サーキュレーターとかいう名前であっても、風が吹くこと自体は扇風機と全く同じ。

もちろん、首を上下に回転させられるため、どの高さに居座っていても問題ありません。

何万円もかかった羽なし扇風機でできないことが、たった2,000円の扇風機でできるのです。

何事も、値段の高さが使い勝手の良さに直結するわけではないことを思い知ることになりました。

そもそも本体が低い位置にあるので、首の向きうんぬんの前に、寝ながらでも風に当たれるんですけどね。

余談ですが、値段の高さがどうのこうのというのは、今使っている無線のマウスとキーボードもそう。

どちらも1万円超えのくせに、値段ほど優れている感じはしません。

実際に使ってみるまでは何とも言えませんが、いくらお金を持っていても、値段が高いから最高の品という考えは捨てるべきです。

どうしても羽なし扇風機を試したいなら?

どのようなものか試したことがなかったから買ってみたということもあるのですが、それでも何万もの出費になったのは痛すぎました。

かと言って店頭に置いてあるものに触るだけでは実際の使い勝手はわかりませんし、なんとかならないでしょうか。

そこで役立ちそうなのが、家電のレンタル。

エアマルチプライヤーのレンタル | ダーリング

今回の扇風機とは別物になるのですが、たとえば上記サイトの場合、30日レンタルすれば3,550円、60日レンタルした場合6,968円となっています。

新品で買えば何万も超える品ですし、扇風機は夏の間しか使わないでしょうから、レンタルにしたほうが安上がりと言えます。

ぼくはまだ家電レンタルを利用したことはありませんが、どうしても羽なし扇風機をまた利用したくなったときには、レンタルに頼ることになるでしょう。

ただし、レンタルで使える家電は、たいていが型落ち品なので、最新型を使いたい人にとっては向きませんけどね。

余談。家電を買い換えたいけど…。

うちの家にある冷蔵庫は2003年式という古いものですし、掃除機も重くて取り回しが悪いので、なんとか安く新型に変えたいところ。

でも扇風機と違って、冷蔵庫や掃除機は一年中使うものだから、レンタルで長く借りてしまうのは逆に高くつくし、ほとんど型落ち品。

かといって旧式を使い続けるのは、電気代がかかりますし、使い勝手もいまいち。

どうしたものか。

今使ってる家電が比較的新しい品だったら、さっさと売ってそれを元手に、次の型に買い替えてるところなんですけどねぇ。

古い型だから、売り払ってもおそらく値段が付かないんですよ。

ただ、新品を買って売ったときの差額と、一年くらいレンタルしたときの金額は、おそらくあまり差がありません。

一年中使う品であればさっさと最新型を買って、次が出たときに乗り換えるスタイルの方が、楽な気はします。