ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

水槽の冷却ファンの効果は?

ここ最近、熱帯魚の死が相次いでいます。原因ははっきりしないのですが、考えられるものとして、水温の上がり過ぎではないかと思われます。さらにこれからの季節、どんどん暑くなるでしょうから、冷却ファンを買ってきました。

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問題の水温。

まだ5月だっていうのに、部屋の中がすごく暑いです。3階建てだし、左右が別の家とくっついているせいで窓はないし、大阪の家はほんと最悪。そんな家であるせいか、朝起きた時点で水槽の温度は25℃近くまで達しており、気温の高い日ともなると、水温は27℃を突破してしまいます。

水槽を立ち上げたのは去年の秋頃だったため、これほど高温となった水槽はまだ経験したことがありません。熱帯魚なのでそこそこ高い水温でも大丈夫でしょうけど、やはり心配になってきます。これ以上水温が上がってしまったら、さすがにまずいと思われるので、冷却ファンを新たに設置して、水温の上昇を抑えることにしました。

一方で、水温が上がってくるということは、もうヒーターはいらないんじゃないかと考えました。しかし、いざヒーターを切ってみると、夜中にふと目を覚ましたときに水温を確認してみると、21~22℃まで下がってしまうことがあり、昼間との気温差が激しくなってしまいます。気温差が大きいと熱帯魚への影響があるため、夏でもヒーターは維持しないといけませんでした。

今回買ってきた冷却ファン。

エヴァリスの「MTF-60」です。店頭で並んでいた冷却ファンはそんなに多くないため、そもそも選択肢が少なかったのですが、3つもファンがついており確実な効き目がありそうだと感じたため、これを選びました。

ただ、MTF-60自身に電源のオン・オフ切り替え機能はなく、電源ケーブルを挿すと常に稼働しっぱなしです。そこで同じくエヴァリスのサーモスタット「100-RC」も併せて買っておきました。冷却ファンをこちらのコンセントに挿しておき、水温が指定した温度を上回ったときに冷却ファンが稼働するようにしました。

実際の効果と所要時間。

どれほどの早さで水温を下げてくれるのでしょうか。検証してみます。サーモスタットに水温センサーがついているため、基本的は自動で温度調整を任せられます。稼働開始する温度は26℃に設定しました。

まず初めに、今日の朝7時40分に水温が25℃を上回りましたが、設定温度が26℃であるにも関わらず、冷却ファンが稼働開始しました。突然ファンがうなり出すので、びっくりするかもしれません。そして約1時間後、水温は24℃まで下がり、ファンは停止しました。また、このときの室温は26℃でした。

状況によって所要時間が変わるかもしれないので、もう一度検証します。今度は、夜の6時40分頃にまた水温が25℃を上回りましたが、こちらも26℃ではないのに、再度ファン稼働開始です。また、室温は28℃です。しかし、室温が高くなっているせいか朝ほど早く終わらず、夜0時になっても水温が24℃以下にはならず、ファンが止まることはありませんでした。(近くでテレビやパソコンを起動させていたのも影響しているのかもしれない。)

ただし、ファンが稼働中は温度が25℃を上回ることは一度もなかったため、もしファンがなかったら、もっと水温が上昇していたでしょう。さらに、たとえ稼働させても弱いファンだったら水温上昇を抑えられなかったかもしれません。

結果的に冷却ファンは効果ありと言えますが、電源を入れたからと言って即座に水温が下がるわけでもありません。じっと待つ必要があります。ただ、急激な温度変化は熱帯魚に影響を与えるので、徐々に水温が下がっていくのが正解と言えるでしょう。

使う際の注意。

水温を下げる効果はたしかにあります。しかし、稼働中のファンの音が結構うるさいです。冷却ファンはどれもファンで稼働するためどうしても騒音は抑えられないでしょうけど、これは3つもファンが付いているのでなおさらです。耐えられないほどうるさいわけではないのですが、近くでテレビを見ている場合、音量を普段の倍ほど上げなければ聞こえないでしょう。

製品のサイズも大きいため、たとえ角を切ったフタを使っていたとしても、水槽にフタをしている限り使えないでしょう。幸か不幸か、今回よりも以前についうっかり、床に置いたフタを踏んで割ってしまい、フタが無くなっていたためファンを難なく使えました。

また、この製品に限った話ではないと思いますが、冷却ファンを稼働させると水槽の水の蒸発がかなり早くなります。「水足しくん」を使って、水位が減ったときにペットボトルの水が自動的に足されるようにしているのですが、おそらく900mlはあると思われるペットボトルが、1日も経たずに空になってしまいました。バケツを持って階段を登り降りするよりマシなのですが、予想以上に減りが早いので、マメな管理が必要です。

あと、温度設定ですが26℃にしていたのに25℃で作動するので、1℃の誤差が必ず発生するのだと思われます。そもそもグッピーの適正水温は26℃まで大丈夫らしいので、25℃になった時点でファンを稼働させるのは早すぎたと言えます。次からは27℃を超えた時点で稼働させることにします。

余談。

水槽周りの機器がだんだん増えてきた。冷却ファン、ヒーター、自動エサやり、水足しくん。これを見た弟から「こんなんディストピアやん。管理社会やんけ。」なんて言われてしまいました。

たしかにもう自然からかけ離れた環境ですが。