ワイヤード・パンチ

水槽は目が届くところに置かねば意味がない。

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大阪から岡山の山奥へ引っ越す際、大阪で飼っていたグッピーなどが入った水槽も一緒に持ってきました。引っ越しのショックで死ぬこともなく、無事に飼育を続けられる。と、そのときは思っていましたが、それ以降水槽の飼育に関する意欲が薄れてしまいました。理由はおそらく水槽の置き場所です。

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以前はすぐ目の届くところにあった。

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まず上の写真は、大阪の実家に居たころの配置です。普段はテレビやパソコンのある部屋に居たので、水槽も一緒にそこへ置いていました。しかもテレビのすぐ横です。

上記の配置だと、もし運が悪いとテレビを水で濡らす恐れはありますが、テレビを観つつ水槽の監視もできるため、常に水槽の様子を確認できます。

テレビのCMの合間に、もうすぐ産みそうなグッピーは居ないかチェックするなど、とにかくすぐに目の届くところに水槽はあったのです。

普段居る部屋とは別に置いてしまった。

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ところが上の写真は、新居における普段居る部屋です。(女子力高めなものがあるのはさておいて。)見ての通り、この部屋に水槽はありません。

そして水槽はどこに行ったかというと、向かいの部屋、そこの床に水槽が置き去りになっています。
最初の写真です。

なんでこんなことをしてしまったかと言うと、まず1つは電源コンセントが足りないこと。以前の部屋だと左右の壁にコンセントがあり、どちらにも電源タップを挿しておけば、テレビやパソコン関係のものを片方の電源タップに固め、もう片方には水槽関連の設備を固める、といったことができました。

しかし現在の部屋は左の壁にしか電源コンセントがありません。とはいえ、差込口は2つあるので電源タップも2つは挿せますが、あまり1つ電力を集中させすぎるとブレーカーが落ちるのが怖いですし、さらにコンセント周りもごちゃごちゃしすぎるので、1つに固めたくはありませんでした。

もう1つの理由としては、冷却ファンの音がうるさいので遠ざけたかったこと。この夏場は暑く、当然ながら水温も上がってサカナに悪影響を与える恐れがあるので、冷却ファンは必須です。しかし作動するとテレビは音量をかなり上げないと聞こえなくなってしまうので、それが嫌で遠ざけてしまったのです。

様子を見る機会が減ってしまった。

以前は何か暇があるたびに水槽を眺めていましたが、水槽を遠ざけてしまったことにより、それが全くなくなってしまいました。素通りするだけの場所に置いているので、立ち止まって見る機会をなくしています。

ただ、いつもの部屋から遠ざけていても、当然ながら世話はする必要はあります。しかし、エサやりに関してはオートフィーダーにまかせており、指定した時間になれば必ずエサを撒いてくれます。つまり、エサをやるついでに水槽の様子を見るという機会もなくしてしまいました。

さらに、以前は台の上に乗せていたため、座ったときにちょうど目の高さにありました。しかし今は床のすぐ上にあるため、わざわざ水槽の前で寝そべらないと様子を確認できません。ついでに見る行為もできなくなっています。

水槽を乗せるための手頃な台も他に持っていないため、引っ越してからずっと床に水槽を置きっぱなしです。

引っ越しの際、水槽自体が重くて運ぶのが大変なことや、水を抜かないととても運べないため水を抜く作業などをしましたが、それらが非常に面倒だったので、またやりたくないという思いもあって、なかなか動かせずにいます。

飼い主の怠慢が招いたこと。

水槽の様子を見なくなったことによって、水槽内に現れた変化に長らく気づかずにいました。久々に覗いてみると、どうも水槽全体の元気が失われているように見えます。

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まず上の写真はブラックテトラです。でもこの1匹のみ、なぜか口が開きっぱなしになっています。何らかの病気にかかってしまったのでしょうか。

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次にこちらはメスグッピーの1匹。身体の表面のところどころに白い斑点が現れています。一部の斑点には膨らみも見られます。これも置いとくのはまずい気がしてなりません。

その他にも、2匹居たはずのオトシンクルスが1匹行方不明になっていたり(おそらく死んで食われた)、初期の頃から居たグッピーの1匹が完全にやせ細って泳ぎに力もなく、そろそろくたばりそうなことにも気づくのが遅れました。

ただ、その一方でミナミヌマエビだけは元気です。相変わらず周りも気にせず底砂をほじくり、何でも探して食いますし、勝手に頭数も殖やしています。この最終的で最終的に生き残るのはエビだけになりそう。仮に水槽内が全滅しても、近所のダムに生息していますが。

対策は?

世話する意欲を取り戻すための対策としていろいろ考えつくのは、まずはもちろん水槽の位置を目の届くところに移すこと。コンセントのごちゃごちゃが嫌だというのは人間の都合などで、それを我慢するということです。

でもやっぱりファンがうるさいから近くは嫌。というのなら別の部屋でも、せめて目の高さになるよう台を設置しなければいけません。それならたとえ通り過ぎるだけの場所であっても、目に触れることになるので、多少の変化には気づくはずです。

最後の1つとしては、エサやりの自動化をやめること。オートフィーダーを使っていれば決まった時間に決まった分量だけ与えてくれるので楽ですが、先程も書いたように自分で世話しなくなるので様子を見る機会がなくなります。見るのはエサが切れたときだけです。

さらにグッピーやミナミヌマエビなどは、とりあえずエサを与えておけば勝手に食ってくれるし、環境の変化に強い頑丈な身体を持っています。よって、自らエサを与えることをしなくなると、もうほとんど世話の必要がありません。

なお、自動化といえば水足しくんも使っていますが、この時期は冷却ファンの影響により水の減りが早く、何度もペットボトルの補充が必要になります。でも、水を足しているだけであって、水槽内の様子を見ることはやはりありませんでした。

それに今のぼくは、かつて大阪で勤めていたときと違って、今は夜遅くまで仕事が終わらないことはありません。遅くても夕方までの決まった時間には帰ってこれます。エサやりを自動化する必要なんて、ほとんどないのです。

と、ここまで書きましたが、いきなりどれかを変えるのはやっぱり難しいもの。それならば、サカナの世話をしている、サカナの命を握っているということを改めて自覚して、水槽に向かっていくことが重要でしょう。

でも、世話うんぬんをさておいても、せっかくキレイな水槽が見えないところにあるのは、やはりもったいない。