ワイヤード・パンチ

サイトレイアウトを変えてみました。よろしければアンケートにご協力ください。

省スペースでもゲームが充分できるPCを作れないか、また探してみる。

今使っているPCでも充分に省スペースのケースですし、最近の3Dゲームでも設定を高くしなければ遊べるので、無理にPCを買い換える必要はないのですが、それでもふとしたきっかけで、新しいパーツを探したくなることがよくあります。やはり大きい荷物の少ない部屋の方が居心地が良いですし、以前に調べてから時間も経ったので、良いパーツが増えていないかまた探してみます。

広告

現状のパーツ構成。

参考までに、現在使っているPCのパーツ構成を改めて整理しておきます。

  • PCケース: SILVERSTONE SST-ML08B
  • マザーボード: MSI H110I PRO
  • グラフィックボード: MSI GTX 950 2GD5 OCV2
  • 電源ユニット: SILVERSTONE SST-SX500-LG
  • CPU: Intel Core i5 6500 BOX
  • CPUクーラー: SILVERSTONE SST-AR06
  • メモリ: Corsair CMK16GX4M2A2666C16 ×2
  • SSD: CFD CSSD-S6T128NHG6Q ×2
  • HDD: WESTERN DIGITAL WD10EFRX

まず省スペースを目指すうえで前提となるPCケース。グラフィックボードも積めるもので省スペースにしたいたら、現状ならばほぼSST-ML08B一択という状態です。古いPCで使っていたケースはサイズが大きく拡張性が高かったものの、特にパーツを増設することもなく、スペースの無駄だったので、必要な分だけのスペースを使うケースにしました。

PCケースの都合上、マザーボードはサイズがMini-ITXのものでなければいけませんが、これを買うときちょうどMSIのマザーボードの購入キャンペーンが行われていたので、MSI製の中から選ぶことになり、オーバークロックなどのややこしい機能を使う予定はないので、最も機能が単純なH110I PROにしておきました。

グラフィックボードはサイズの長いだと、ケースの構造の都合上、3.5インチHDDと干渉してしまうため、サイズの短いものから選ぶ必要がありました。また、マザーボードがMSIのものなので、こちらも無難にMSIのものから選ぶことに。ただ、サイズが短くなった代償なのか、ファンが完全に静かにならなくなったのは残念。

電源ユニットはケースの方で推奨されているものがあったので、特に深く考えることもなく合わせておきました。同等の性能および価格の他社電源もありましたが、同じメーカで合わせておいた方が、間違いはないでしょう。

CPUはこれまた深く考えず、とりあえず中堅どころの性能にしとこうということで。

CPUクーラーは本来買う予定がなく、CPU付属のもので行くつもりだったのですが、ケースの省スペース化に伴って内部の通気性が悪くなったのか、ケース表面に熱を持ちやすくなったので、これでは危ないと思って、買い換えることに。取り付けスペースも狭いのでなかなか合うクーラーがないのですが、このSST-AR06はサイズが合うことはもちろん、ケースとメーカが同じなので合わせておきました。

メモリもこれまた単純に、一番人気だったもので。古いPCで使っていたメモリも同じCorsair製であり、そちらでは特に問題が無かったので、メーカが同じというところも合わせられました。

SSDとHDDは古いPCからの引き継ぎであり、新しく買い替えたわけではありません。ケースには2.5インチが2つと3.5インチが1つの取り付けスペースがあり、そこにはめています。個人的なデータは多くないので、データ保存用として使っているHDDは1TBのもので充分なのですが、OSおよびアプリインストール用として使っているSSDは、最近のゲームは非常に容量が大きいので、128GBでは足りなくなってきました。

NUC+外付けグラボ。

以前から目をつけているNUCと呼ばれる小型PC、Intelの「NUC6i7KYK」、NUCとしては大きいもののデスクトップPCよりははるかに小さく(ゲーム機も含めるならWiiUよりも小さい)、NUCの中ではダントツで高性能です。

数ヶ月前までは海外のショップからしか買えなかったはずなのですが、いつの間にか日本のamazonなどからでも買えるようになりました。それでもまだ価格は高いのですが。ベアボーンなので、さらにメモリとSSDを買い足す必要もあり。

ただ、たとえゲーム用とは謳っていてもオンボードであるため、グラフィックボードをちゃんと積んだPCと比較したら、ゲームするうえでの快適性は劣るかもしれません。

それを解決するかもしれない一品として先月、ゲーミングマウスやキーボードなどで有名なRazerから「Razer Core」なるものが登場しました。簡単に説明すると外付けグラフィックボードであり、本来グラフィックボードを内蔵できないPCであっても、外付けした方で処理できるようになるそうです。

以前にも外付けグラフィックボードはいろいろあったようですが、特定のノートPC専用だったりで汎用性がありません。でもこのRazer Coreは、最近のPCならば搭載されていることが多くなったUSB Type-Cによる接続なので、対応するPCが格段に増えました。(ぼくのPCには無理だけど。)

先程挙げたNUC6i7KYKにRazer Coreを接続して実際に使ってみた様子が、下記のサイトに書かれているので、Razer Coreが気になる人は必読です。

外付けグラボユニット「Razer Core」をレビュー。Thunderbolt 3対応NUCやモバイルPCはVR HMDも利用可能なハイエンドゲーミングマシンに変わるか!? : 自作とゲームと趣味の日々

なお、サイトによってポートの名前をUSB Type-Cと言っていたり、Thunderbolt3と言っていたりします。厳密には別物のはずですが、下記のサイトによると互いに互換性があるとのことなので、Thunderbolt3にもRazer Coreは使えます。

え!USB Type Cも使えるの!?今度はThunderbolt3もチェックだ! – Multi Style NX

しかし、Razer Coreの写真を観てて一番に気になることは、やけにサイズが大きいこと。正確な数値は104.9mm(幅)×339.9mm(奥行)×218.4mm(高さ)であり、一方でぼくが使っているPCケースは87mm(幅)×380mm(奥行)×370mm(高さ)です。全体の体積としてはRazer Coreの方が小さいのですが、幅だけは上回っているうえにデスクトップPCに迫る大きさです。やっぱり大きく見えてしまいます。

よって、デスクトップPCから、NUCとRazer Coreのセットに変えたところで、省スペース化できるといったらそうでもないかもしれません。Razer Core用に電源も必要なため、電源タップの穴を2つ塞ぐことになってしまいます。

ただ、グラフィックボードが外付けであるため切り離しは簡単で、もしNUCを外に持ち出したいときは、Razer Coreを家に置いていけばNUCの持ち運びが楽です。外で大掛かりなゲームをすることはあまりないでしょうしね。デスクトップPCだと重いので持ち運びなんてしてられません。

グラボ込みのNUC。

どうしてもNUCでゲームに関する性能を高めたい場合、それを叶えてくれそうなものがありました。ZOTACの「MAGNUS EN1070」および「MAGNUS EN1060」です。

名前からも推測できるように、大抵はオンボードであるはずのNUCでありながら、これはGTX1070および1060のグラフィックボードが搭載されています。ぼくのPCはGTX950なので、ぼくのPCよりもサイズが小さいくせに強力ということに。

ただ、先程のNUC6i7KYKと比較して、グラフィックボードがある分なのかサイズが大きいのは仕方ないにしても、デスクトップPCよりはやっぱりはるかに小さい。

でも、最も手を出しづらい理由としては、やっぱり値段。NUC6i7KYKならばだいたい70,000円前後であるものの、このMAGNUSの場合は150,000円前後というかなり高額なお値段。これだと、メモリもSSDも込みの、もっとの性能の良いデスクトップPCが買えてしまうかもしれません。

現状の性能のままNUCに移行できる?

そもそも、最初に挙げたぼくのPCの性能を維持したまま、サイズの小さいNUCに移行できるのかどうか。考えてみたけど、いくらかは切り捨てる必要がありそうです。

まずはグラフィックボード。ほぼ全てのNUCでグラフィックボードは搭載できないので、この時点で最近のゲームをするのを諦めることになります。ゲームはいっそPS4などに任せてしまうか。合計の体積もデスクトップPC1つより小さくなりますし。

CPUもNUC備え付けで固定されているものが大半です。途中から入れ替えることができません。また、CPU性能も今使ってるものより若干劣るものが多いです。極端に下がることはないと思いますが。

データ保存用のストレージも切り捨ての必要があります。今は2.5インチSSDを2つ、3.5インチHDDを使っていますが、NUCではまず3.5インチは使えません。2.5インチの方も使えないあるいは1つだけというのがほとんど。

代わりに使えるのはM.2 SSDという薄い基板みたいな形状のSSDで、2.5インチなどよりもサイズが小さいので、NUCにうってつけでしょう。読み書きの速度も増しているようです。まさしく次世代の規格。

今使っているSSDやHDDの中身は、M.2に移せば問題ないでしょう。と思ったのですが、OSの面で問題があります。

今使っている2.5インチSSD2つにはそれぞれ、WindowsとUbuntuをインストールしています。それに加えてデータ用のHDDもあるため、合計でストレージが3つです。でもNUCだと、多くても2つまでがほとんどです。何か1つストレージを切り捨てなければいけません。

ストレージ1つにパーティションをかけて、OSを2つインストールするという手もありますが、いろいろとややこしい目に合いそうなので、おすすめできません。かと言って、OSと同じストレージにデータを保存するのも、もしOSを再インストールするはめになったとき、データが吹っ飛んでしまうので面倒です。

それならばもう、Ubuntuを切り捨ててしまいましょうか。ぶっちゃけ、Ubuntuを使う場面はほとんどありません。よく使ってるPhotoshopとかCorel Painterとか、その他いろいろなゲームがWindowsのみ対応なので、もしWindowsを捨ててしまってはできることがなくなります。あと、Ubuntuはタダですし。

リモコンつきのNUC。

ゲームをする目的で使うには無理かもしれませんが、気になるNUCが1つありました。ASRockの「Beebox-S 6200U/B/BB」です。気になるところは何と言っても、テレビみたいにリモコンが付属していること。

テレビはもちろんリモコンで電源を入れられますし、ゲーム機ならばWiiUもパッドから電源を入れられます。わざわざ本体にある電源ボタンを押す必要がなく、移動の手間がありません。

しかし大抵のPCにはリモコンがありません。いちいち電源ボタンを押して起動しなければいけません。一昔前のメーカ製PCだとテレビチューナーが備わっていたのでリモコンもあったのですが、自作PCだと当然付いてきません。

でもこのNUCにはリモコンが備わっており、リモコンには電源マークが書かれているボタンがあるので、きっと遠隔操作でPCの電源を入れることができるのでしょう。たぶん。

たぶんと書いたのは確証がないからで、公式サイトを見ても、本当に電源オフの状態からリモコンで起動できるかどうかは不明。そのことについては一切記載がありません。単に、リモコンが付属と書かれているだけ。サイト自体も英語混じり。

あと、レースゲームをして大興奮していらっしゃる男の方の写真もありますが、さすがにオンボードでレースゲームは厳しいのでは?

余談。

あれやこれやとPCの構成を考えているのですが、結局いくらPCを変えたところで、PS4などと比べるとオンライン対戦の人口が少なすぎて、対戦そのものが成り立たないことがしょっちゅう。

どうするべきか、悩みが尽きません。