ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

紛らわしい広告の配置は禁止のはずなのに、googleがそれを守ってない?

googleで何かしらの検索を行うと上に表示されるのが、検索結果のページへのリンクではなく、広告になることがあります。googleも企業ですし、広告が表示されるのは仕方がないところです。しかし、この広告の表示の仕方には疑問を抱いてしまいます。

広告

見分けがつかない。

今回の例として、仕事でwordpressを使うことが多いので、wordpressという言葉で検索してみます。すると、検索結果のうち上3つが広告となります。そして、その3つの後からが、本来のコンテンツです。

コンテンツと広告を見比べてください。違いが少なすぎると思いませんか?広告には小さな黄色いラベルが貼り付けられています。しかし、パッと見で広告だと判別するには、その小さなラベルしかないのです。つまりラベルを取り除かれると、広告なのかコンテンツなのか、さっぱりわからなくなってしまうのです。つまり、見分けがつきにくいのです。

うっかりクリックを誘発する。

コンテンツと広告の見分けがつかないと、ある問題が発生します。今回はwordpressの公式サイトから、wordpressの本体ファイルをダウンロードしたかったので、wordpressという言葉だけで検索をしました。wordpressは有名ですし、当然ながら公式サイトが一番上に出てくるものだと思い込みます。

実際は広告が一番上になります。先ほども書いたように、広告が表示されるのは仕方がないことです。しかし、広告とコンテンツの見分けがつきにくいために、公式サイトが一番上に出るのが当たり前と思って、反射的にマウスを上に持って行っても、それはコンテンツではなく広告だと気づかずにクリックしてしまうのです。よって、次に開かれるページは本来望んでいたページではなく、広告ページということになってしまうのです。

これのせいで、広告ページにうっかり入ってしまったあと、わざわざワンクリック分の手間が発生してしまいます。わずかワンクリックですが、ネットですしページの読み込みが遅いと、ストレスが倍増してしまいます。広告とコンテンツの区別を、小さなラベルだけではなく、周囲に区切り線を入れるとか、背景色を変えるなどしておけば、これはコンテンツではないと瞬時に判断して、無用なクリックを防げたかもしれません。

google自身が規約違反を犯している?

ブログを運営している方だと、google adsenseによる広告を貼り付けている方が多いと思います。その規約の中に下記のような文章があります。

偶発的クリックの誘導

Google 広告のクリックを誘発するような行為は、いかなる方法であっても許可されません。これには、メニュー、ナビゲーション、ダウンロード用リンクといったウェブサイトの他のコンテンツと間違えるような方法で広告を配置することも含まれています。

広告とコンテンツとではわずかに違いはあります。しかし、今回の件は充分紛らわしいと言えるものです。

また、このような文章もあります。

広告フォーマットに似せたコンテンツ

Google 広告を紛らわしい方法で掲載することは禁止されています。これには、広告付近のコンテンツを広告フォーマットに似せることも含まれます。Google 以外の検索結果ページに広告を掲載する場合は、検索結果と広告をはっきりと区別できるようにする必要があります。

今回の件だと、広告の方がコンテンツに似ているので、文章とは逆になるのですが、紛らわしいことには変わりません。

しかし重要な一文があります。「Google 以外の検索結果ページに広告を掲載する場合は、検索結果と広告をはっきりと区別できるようにする必要があります。」というところです。これだと、googleの検索結果ページだったら、区別させなくても問題ないということになります。つまり、google自身は何をやってもいいと言うことになります。

よって、今回の件はgoogle自身で規約違反は犯していないという結果になりました。そもそもこれはadsenseの規約なので、google検索に適用されるものではないと考えられます。しかし、google自身がコンテンツと見分けのつかない広告を貼っていては、示しがつかないのではないのでしょうか。もっと、ユーザのお手本となるようなサイト作りをしてほしいものです。