ワイヤード・パンチ

設定資料の公開はサ終の始まり…。

新しいゲームが山程サービス開始したかと思えば、あっという間にサービス終了してしまうゲームも多い、昨今の世の中。

終わってしまう理由は数あれど、終わってしまいそうなゲームには、その予兆が感じられることがあります。

私が遊んだことのある、残念ながら終わってしまったゲームのうち、終了前の行動パターンがほぼ同じだったものが3本もありました。

それらに共通していることは、普段ゲーム中では出てくることのない設定資料を、サイトやTwitterなどで公開し始めたということです。

オトカドール

こちらはアーケードゲームでありますが、もうアップデートは来なくなったので、ほぼ終了状態です。

アイカツやプリチャン同様、着替えて歌って踊るリズムゲームですが、その成否によって必殺技を放って戦うバトル要素という、独自の要素もありました。

また、遊んだあとはその場でカードを印刷し、ゲームで作ったとおりのキャラがそのまま印刷されるという特徴も共通しています。

いわゆる女児ゲーとして並んで置かれていることが多かったので、併せて遊ぶことが大半でした。

しかし、最後の対戦相手が追加されて以降、徐々に雲行きが怪しくなっていきました。

まず、カードの印刷用ロールの在庫が切れ次第、撤去される店舗が増え始めていき、私の最寄りの店舗からも消滅…。

(珍しく2台置いていた優良店だったのに。)

それだけなら遊べる店舗が減っただけですが、これだけには留まりませんでした。

公式サイトで定期的に行われていたイラスト募集も最終回と銘打たれてしまい、本当にそれ以降の募集は無し。

4コマコーナーも、最後の4コマのあとにはメインキャラ全員集合のイラストが掲載。

秘密のクローゼットという、実質ボツキャラの設定画を掲載するページが次々に公開されていき、最後は意味深なメッセージを残して終了。

(これが今回の主題である、設定資料です。)

これらが掲載されていく間、もちろんゲームのアップデートはありませんでした。

明確にサービス終了とは言っておらず、実際に今もまだ稼働している店舗はありますが、これらを踏まえて、もうアップデートは無いと見ていいでしょう。

そもそも、ファンブックが創刊号しか出ていないため、稼働当初から勢いを出せなかった感はあります。

ただ、他の女児ゲーと違ってファンタジー感が強い独自の世界観だったので、無くすには惜しいものです…。

女児ゲーつながりの話ですが、アイカツが年末から新シリーズであるアイカツプラネットに変わり、ゲームの筐体も一新されます。

(いちおう現行シリーズはサービス終了ということになりますが、設定資料の公開はされていません。シリーズそのものは終わらないですからね。)

ただ、これまで使われてきたその場で印刷してくれるカードは、新シリーズでは廃止となってしまいます。

個人的には、好みのマイキャラを実体のグッズとして残す手段が無くなるので、少々さみしく感じます。

印刷式カードが廃止の理由は公表されていませんが、考えられる理由の1つとして、カードのロールの在庫が尽きそう、あるいは地球資源の消費削減のためではないかと…。

(カードに印刷されてるQRコードの不正コピー防止という意見もあるそうで。)

そのため、同じく印刷式カードが使われていた、オトカドールが大半の店舗から撤去された理由として、ロールの在庫が尽きたからというのは本当だったのではと、改めて考えさせられました。

そうなると、これまた同じく印刷式カードであるプリチャンも、そろそろ印刷式が廃止になる予感がしてなりません。

前シリーズであるプリパラから引き続いて同じ筐体であり、その頃から換算すると6年近くは経過しています。

プリチャンに変わってすでに3年目であり、ストーリー上の学年的にも、来年何かあってもおかしくはありません。

Unitia

お次はいわゆるソシャゲーの話。というかエロゲー。

(健全な女児ゲーのあとにこれを持ってくるのは、ちょっと申し訳ないけど…。)

始めたきっかけはあまり覚えていないのですが、やはりイラストがキレイなのに、お楽しみのシーンでなめらかに動くアニメーションが入っているからでしょうか。

キャラを集めるタイプのソシャゲーなので、やはりそこが一番重要な部分です。

ただ、いちおうゲームではあるため、バトルを繰り返して素材を集めてキャラを強化して、その末にようやくお楽しみのシーンという流れですが、正直言って個人的にはそれがめんどくさくて仕方ない。

始めたときにはすでに後期の段階だったので、それ以前の状況は把握していないのですが、公式Twitterの方では設定資料の公開が始まっていました。

ゲーム中に使われているイラストではなく、あらゆる角度から見たキャラの立ち絵だったり、ここの装飾をこうしてくれとかいう指示が書いてあったり、あきらかに開発陣の内部向けの資料でした。

それが数日続いたあとに、残念ながらサービス終了の告知が来てしまいました。

先述のオトカ同様、終了間際に設定資料の連続公開があったので、もしや設定資料の公開が来るとそのゲームは危ういのでは、という疑問が生まれてしまうことに。

あと、Unitiaの場合は、期間限定だったはずのキャラの復刻ガチャが頻繁に来るようになったので、人によってはその時点で察したかもしれません。

あのガチャ連発が、最後の稼ぎ時だったのでしょうね…。

ところで、ソシャゲーというのは終了してしまうと、もう何も残りません。キャラが印刷されたカードを手元に残すなんてものもありません。

せっかく良質なお楽しみシーンが多数あったのに、それらを正規の手段で再度閲覧できる方法がなくなってしまいました。

せめて、それらを詰め合わせた動画セットを販売してくれたら…。

高額なのに当たらないハイリスクなガチャをさせるより、よっぽど売れると思うのですが…。

人によっては、ガチャなんてまったく回したくないでしょうしね。

個人的な話ですが、Unitiaではリディアが一番好みでした。

(髪型や色や体格が、某ゴシック系アイドルっぽくてですね…。)

限定衣装バージョン手に入れるために、大枚はたいて確定入手ガチャ回しちゃったな…。

なお、イラストやアニメーションの美麗さは、同じメーカーのあやかしランブルに受け継がれています。

もちろん、こっちはこっちで良いシーンがいっぱいあります。でも、前作のシーンを見れるわけではありません。

美麗ですけべなゲームは山程あっても、そのキャラのそのシーンはそれっきりなのです。

ところで、チュートリアルで見れるナギのシーンは、いつになったら回想モードに実装してくれるんです…?

これもすっごいお気に入りシーンなんですけどねぇ…。

荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ

こちらもいわゆるソシャゲー。でも健全なやつです。

(すけべなキャラはいっぱい居るけど。)

戦闘機もののゲームですが、タイトルのとおり使用可能なパイロットはほとんど女子。

(一部おっさんも居るけど。)

ゲームを始めたきっかけはぶっちゃけ、ゲーム系ニュースサイトに載ってた記事を開いたときに、上のキャラに惹かれたため。下心ですね…。

まずは目当てのキャラが出るまでリセマラを繰り返し。

アニメ版もゲームとまさかの同時に放送されていたことを知ったので、そちらも見てみたところ、かわいいキャラなのに迫力の空戦で大ハマリ。

世界観そのものはすっかり気に入ったのですが、肝心のゲームの方はというと、いくら面倒が多いソシャゲーと言えど、面倒くささが際立っていました…。

1日の中でやらないといけないことが、あまりにも多い。デイリーミッション、難度:難しい、取引、順位戦などなど…。

レベルアップに必要な素材数もあまりに多いのに、支給される燃料(いわゆるスタミナ)は少なく、ポイント不足でゲーム続行不可…。

ただ、それより問題だったのは、キャラを集めるタイプのゲームなのに、そのためのイベント進行が、あまりに鈍足だったこと。

他のゲームではだいたい1週間ごとに新イベントが来るはずなのに、このゲームだと月に2回程度。

その2回のうち、1回はフルボイスのストーリーつきだけど、もう1回はひたすら周回して素材を集めるだけのバトル。

ガチャの更新もほぼ月イチで、一度に追加されるキャラもほぼ一人。

他のゲームなら少なくても2~3人は来るはず。

ただでさえ不穏な空気が漂っていたのに、途中からパタリと、ストーリーつきイベントおよびガチャ更新が無くなってしまいました。

(もしかしたらコロナウイルスの影響で、収録ができなかった恐れもありますが。)

本来はガチャの画面で、期間限定キャラ用ガチャや、恒常からのピックアップガチャ、通常のガチャなど複数あったはずなのに、今はもう普通のガチャしかありません。

終了告知を出したというのに、期間限定キャラの復刻すらありません。

ただひたすら素材集めするだけの、虚無の日々が続きます。

公式Twitterの方では、ゲーム中で使われているイラストを順次投稿されていたのですが、それも途中から、ゲーム中では見ることのない設定資料に切り替わり。

設定資料が投稿されたという事実を目の当たりにした瞬間、もうこのゲームもダメかな…という不安がよぎりました。

そして案の定、設定資料が公開され始めてから数週間後、サービス終了の告知が来てしまいました。

これまで2度も、遊んでたゲームが設定資料を公開しだした後に終了するという事態に出くわしましたが、まさか3度目とは…。

私には、サービス終了を呼び寄せる死神でも憑いているのでしょうか?

ぶっちゃけ、ゲームとしてはあまり面白くないと言えるものでした。

(途中から更新されなくなったとはいえ、)いくらストーリーがフルボイスかつ内容が充実していても、そんなものはゲーム性の二の次です。

話を読むのだったら、アニメとかにしてほしい。私はゲームがしたいのです。

ただ、ゲームは大失敗だったかもしれませんが、アニメの方はどうだったのでしょうか?

ゲームの終了告知が出るひと月前という、何とも微妙なタイミングですが、映画版が公開されました。

映画が出るくらいだから全く人気は無かったことはないと思うのですが、いくら平日とはいえ、初日の昼に見に行っても席は半分すら埋まっておらず、そこまで注目度は高くないようでした。

私が住む県では一箇所でしか上映されていないので、そこに人が集中するかと思いきや…。

地方だからなのかとも思ったのですが、都市部の方でもさほど変わらないようで…。

映画の内容自体も告知どおりテレビ版の総集編であり、告知そのものも公式Twitterくらいでしか見かけなかったのも、影響しているかもしれません。

(テレビ版にはなかった新規ストーリーも追加されてはいるのですが。)

ゲームとアニメの同時スタートという無茶なチャレンジだったようですが、従来どおりまずはどちらかからスタートさせて、それだけに集中してくれれば、結果は違っていたかもしれません…。

皮肉なことに、最近になって戦闘機&美少女ものの全く別のアニメが始まったようなので、大半のユーザーはそちらに流れそうです。

でも私としては、キャラデザに関してはコトブキの方が好み。

迫力の戦闘シーンは良いけど、戦闘機そのものにはぶっちゃけあまり興味ないです。女の子をおっかけていたら、おまけで戦闘機が付いてきたって感じ。

その半端さも失敗の理由?

まとめ

余計な話が非常に長くなってしまいましたが、つまり資料公開を始めてしまったゲームは、存続が危ういということです。

ひいきにしていたゲームでそれを見かけてしまったら、覚悟しておきましょう。

そもそもなぜ資料の公開をしてしまうのか…。

もうゲームのアップデートをする余裕がなくて、新しく出すものが未公開の資料くらいしかないからでしょうか。