ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

退職願出しました。次の居場所探しに専念するため。

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やっと決心がつきました。

大阪の仕事を辞めるきっかけ。

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大阪のダメさ加減はみなさまも重々承知だと思いますが、現在勤めている大阪のIT企業を、ようやく退職へ踏み切ることができました。辞めたい辞めたいとは常々思っていたものの、もし先に辞めてしまって次の行き先が見つからなかったら無収入のままになるので、それが怖くてなかなか退職に踏みきれなかったのです。以前勤めてた別のIT企業を辞めたくなったときも、同じようにそれが怖かったのです。知らず知らずのうちにまた同じことを繰り返してしまったみたいです。

でも現在は、かつて通ってた専門学校の学費の支払い込みでも、贅沢しなければ数ヶ月は生きられるほどの蓄えがありますし、会社勤めのままだと土日しか移住の情報を調べる暇がないので、そんな少ない日数では情報探しがままなりません。親はよく「せっかく正社員してもろて、クビなったわけちゃうのに、やめるとかアホやろ!恩をアダで返すなや!」なんて言いますが、バイト勤めだったときの方がよっぽどマシでした。やりたくない仕事に体力使ってくたばる方がバカげてます。同じとこに勤め続けるのが、そんなにエラいですか。

また自転車で通勤中、あまりにも多いマナーの悪い人間に通り道をジャマされるたびに、仕事でのストレスも重なって、舌打ちするくらいイラついてしまうことはよくあります。でもここ最近はいくらムカつくからって、避けれるような状況であっても、わざと体当たり寸前まで近づいたあとチリンチリンを連打してしまうことも。マナーの悪さに気づかせるつもりが、冷静に考えれば嫌がらせとも取られかねない行動です。一歩間違えれば、ぼくの方が「マナーの悪い人間」に堕ちてしまうことに気づいたのです。このままだとぼくも、ダメな大阪の一部に組み込まれてしまいます。

通勤中だけでなく、社内で仕事中でも、ぼく自身が堕ちた存在になりかけていることに気づきました。出張中であり社内に居ない上司からメールが来たのですが、「この作業今日中にできる?」といった感じで指示が来て、どうみても1日で済む内容ではなかったので「3日はください。」とメールを返したのです。すると「そうなん?なんで3日もかかんの?今日は何すんの?どこまでやんの?今が頑張りどころやで?」という内容が返ってきました。上司とかいう存在はどうしてもキリの悪いのが嫌みたいで、4月1日つまり年度初めに公開しないといけない案件を、すでに多数ブチ込まれているのに、いわゆる「なるはや」の上乗せ。しかもメールのうえでも、面と向かってしゃべるときと同様にエラそうなタメ口。(しかもハテナマークは、なぜか絵文字。)

このメールを返された瞬間、ぼくは限界に達してしまいました。その場に上司が居ないことを良いことに、つい机にマウスを叩きつけ、「何やねんこのメール!ふざけんなや!」と声を大に叫んでしまったのです。当然ながら、周りの社員たちは目を丸くさせて、ぼくを見ます。ぼくの衝動的な一言で、周りでまじめに作業している人たちの妨害になってしまいました。みんな、ぼくに対して悪い印象を抱いてしまったことでしょう。ぼくをそうさせる仕事も悪いのですが、そうなったぼくが暴れまわることで、さらに負の連鎖となります。(そのあと、3日でも「おそい。」とのこと。だったら初めから聞くな。)
そして、退職へと踏み切る最も大きなきっかけとなったのは、弟の一言でした。つい最近、とある用事のため久々に弟が実家に帰ってきました。(ぼく自身はいまだ大阪の実家暮らしです。)やはりしばらく離れていた人間と交わす話なんてのは、どうしても仕事の話となってしまいます。弟も大阪の別の職場なのですが、ぼくがやっていることよりもややこしい仕事を、一度も辞めずにバリバリやっており、さらに社内でも高い注目を集めているそうで、給料もおそらくぼくの何倍ももらっています。

何が目的なのかは知りませんが弟は、とにかくお金が欲しいからやっているとのこと。でも、そんな弟と比較して、ぼくは同じことをやれと言われたら、絶対無理です。弟に対してもぼくは、「おまえはそれで満足やろうけど、おれはもう大阪なんていいわ。会社勤めより絶対、畑仕事の方がええわ。」みたいなことを言ってしまったのです。すると弟は「おまえほんま口だけ野郎やな!それ何回言っとんねん!だったらはよ辞めて出ていけや!はよ!おれ、口だけの奴ほんま嫌いやねん!」とボロクソに返されてしまいました。

たしかに口だけと言われても仕方ありません。「大阪脱出」を掲げて半年は経つのに、いまだに抜け出せていないのですから。(家族にはこのブログの存在は知らせていませんが。)でも、弟にバカにされてしまっては、もはや家族として終わっています。他の誰かにバカにされても、もっとも親しかったはずの弟にだけは言われてしまうとくやしいったらありゃしません。弟は過去に「弟より優れた兄など存在しねぇ!」なんて、某ジャギ様みたいな冗談だか本気だかわからないことも言いましたが、このままだとそれが現実になってしまいます。と言っても今の世の中、あとに生まれた方が恵まれた環境が整っているので、弟の言い分も間違ってはいませんが、それでもくやしいものはくやしいのです。言うとおり、出てったる。

というわけで、エラそうな家族を見返すことも含め、大阪以外でも生きられることや、現在勤めているようなIT企業だけが人生ではないということを証明するため、またぼくのように大阪でくすぶり続ける同志たちの移住のきっかけになるという目標を思い出し、現職場からの退職を決めたわけです。しかし、これまで大阪やIT企業ばかりがダメなように書いてきましたが、先程も書いたようにぼく自身にも悪いところは多々あることに気づきました。きついからと言ってサボってしまったり、声を荒げてしまったり。でもこの状況を変えるには、どのみち場所を移すしか思いつきません。

これから取るべき行動。

実は、休日である日曜日の就寝前に、会社用メールの形で退職願を出しただけなので、まだ相手は読んでいないかもしれません。担当の上司が今週は出張でずっと社内に居なかったため、仕事中にメールを出しても仕方ないと思ったためです。とは言ったものの、居ようが居まいがすぐにでもメールを出さないあたり、まだ怯えがありますね。

翌朝になってメールを読まれたあと、もしかしたら急に引き止められるかもしれませんし、却下されるかもしれません。あるいは怒られるかもしれません。ぼくの勤続自体は2年以上ですが、正社員に上がってからはまだ1年満たしていないため、速すぎる、無責任だなんても思われるかもしれません。失業保険も退職金もないかもしれません。でも、何と言われようと今の居場所には希望がないため、出ていきます。
そもそも、ぼくが2年勤めている間に、少なくとも6~7人の人間が辞めていってます。そのうち2人は、何があったかは知りませんが、入ってから1ヶ月もしないうちに黙って消えました。その分、新しい人も入れ替わりで入ってはいるのですが、これだけ入れ替わりが発生しているんだから、今更ぼく1人消えたところで、問題はないでしょう。ぼく自身も、見知らぬ誰かと入れ替わるようなタイミングでの入社になったようですし、たとえ他に入社希望者が居なくとも、今の時代は優れた在宅の外注さんがいっぱい居ます。

それはさておき、もし会社を辞めれたら、次に取るべき行動を考えなければいけません。現在の希望は岡山県か香川県での就農であり、今思いつく方法は二つ。(ちなみにこの2県の理由は、以前の記事でも書いたけど、大阪と同じ時間で放送されるテレビ番組があるからという単純な理由。)まず一つは、しばらく大阪に留まってネットで念入りな情報収集をしたり、移住の相談員と積極的にやりとりすること。特に4月になってからは、岡山県の方は農業専門の担当者が来られるそうなので、大阪にいながらでもますます話が捗るかもしれません。ただし、大阪に留まるので相談しに行くのに移動費は大してかからないものの、もし現地の様子を見たくなったときに、いちいち高い移動費がかかってしまいます。

次に思いつく方法は、もういっそ移住してから、そこで就職先を探すこと。移住先でも相談員の方は居るはずなので、やりとりする面では手間は同じでしょう。ただし勢いに任せて、念入りに下調べせずに移住してしまうと、実はそこまで希望通りの場所ではなかった、ということもあるかもしれません。(たとえば、実は大阪と変わらないくらい人が多すぎるとか、近くに職場がないから通勤に時間がかかりすぎるとか。)実家暮らしではないため毎月の家賃の支払いも加わり、就職先が見つからないままだと、これまでの蓄えが無くなるペースが、一気に早まる恐れもあります。ただし、これらをいちいち恐れていては、何も行動できないのも事実。

以前の記事にも書いたのですが、移住の相談員にお話を伺った際、先に移住先の就職が決まった人の話も聞きました。その人は妻子持ちで、もともとは大阪で勤めていたものの、失業してしまって無職になったので、自分のためにも家族のためにも、一刻も早く次を決めないといけない状況でした。追い込まれた人間の強さを感じる話だったので、なまけぐせのあるぼくは、後がないほど自身を追い込まないといけないのかもしれません。

何にしろ現在の職場勤めは、あと一ヶ月くらいの辛抱でしょう。(本当は今すぐやめたいくらいだけど、おそらくどの会社でも1ヶ月ルールがあるはずなので。)いらないしがらみが無くなれば、次のための行動もしやすくなるでしょう。何を作りたいか決めないと。あと、残った有給休暇はどう処理されるんでしょうか。1ヶ月後の退職日の前にすべて使うように言われるのか、それとも1ヶ月経ったあとに有給休暇を使って、すべて使い切った日が正式な退職日となるのか。念入りに相談してきます。

また、現在の職場には岡山出身の人が居るとも書きましたが、実は過去に岡山で暮らしていたことがある方がもう1人居ました。なんで大阪なんかに来たがるんだろうなぁ、もったいない。もし、ぼくが退職することが社内に知れ渡ったら、その人達に岡山についての話を伺ってみるのもありかもしれない。