ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

部分的な検索避けは可能なのか?

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仕事上で、とある企業の会社概要ページを作ることがありました。そこに、支社の所在地一覧も入れるのですが、「そこだけ検索されたくないから、検索に引っ掛からないようにしてほしい。」とかいう、むちゃくちゃな注文されてしまいました。ページの一部だけ検索避けするなんて、そんなこと可能なのでしょうか?

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一般的に検索避けと言えば。

googleなどの検索サイトにインデックスされる、つまりページを登録されて検索可能になるのを防ぐということ。該当ページのheadタグ内に以下のコードを入れておけば簡単に実現できます。結果の反映までは時間がかかるかもしれません。

しかしこれは、ページそのものを検索できなくするための手段です。ページの一部だけ検索できないようにすることにはなりません。

実験してみる。

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部分的な検索避けが実現可能かどうか、上の写真のようなTumblrのテストページを作成しました。下記はこのページのコードです。

<p>普通のテキスト</p>
<del>delタグ</del>
<script>
$(function() {
	$(".js").html("javascript");
});
</script>
<p class="js">ここにテキスト</p>

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こちらが実際の表示画面。「delタグ」と書かれた部分には打ち消し線が引かれ、「ここにテキスト」と書かれた部分はページ表示直後に「javascript」というテキストに置き換わります。(要jQuery)delタグは見た目だけの効果ではなく明確に削除の意味を持っているタグであり、javascriptは実際にページが見えてから実行されるので、インデックスされないことを期待しましたが…。

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実際に検索してみた結果がこちら。delタグもjavascriptによるテキストも、問答無用でインデックスされてしまうことがわかりました。よって、今回は解決に至りませんでした。

そもそもなぜ検索避けしたいのか。

今回、検索避けの対象にしたかったのは、支社の所在地一覧です。しかしこの所在地すべて、住所として登記はされているものの、従業員の存在する会社としての実体がありません。いわゆるバーチャルオフィスというものです。

なぜわざわざ(目に見えるものとして)存在しない支社の所在地を連ねているのか、確証はありませんがおそらく企業としての存在を大きく見せたがっているというだけでしょう。「へー、この会社あちこちで業務してんのか。すげぇな。」なんて思わせたいのでしょうか。実際はそんなことありません。現実に稼働しているのは本社だけなのに。

虚勢を張っているだけなので、この存在しない支社のことをツッコまれたら、いろいろまずいんでしょうね。だから検索避けをお願いしたんでしょう。だったら初めから書かせるな。とはいえ仕事なので逆らえません、仕方なくテキスト検索の対象にならない、alt無しの画像で代用せざるを得ませんでした。

うちの会社にも、名前だけの東京支社があるらしいんですよね。無駄なことを。今の時代、東京とか大阪に居座ることなんて、何の自慢にもなりゃしない。