ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

DTI SIMで半年間割引のキャンペーンが行われているけど乗り換えるべき?

2016年6月末までDTIに新規加入すると半年間、月額料金980円引きになるというキャンペーンが行われています。全く初めて格安SIMを使うなら今すぐ契約するべき内容なんですが、すでに他社の格安SIMを契約している場合、乗り換えてでもキャンペーンに便乗するべきなのでしょうか。

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以下、すべて税抜き価格です。

乗り換えの場合でもお得なの?

ぼくは現在、IIJmioのミニマムスタートプランを契約中です。データ容量は3GBまでかつ、音声通話つき。肝心の基本料金は1,600円ほどとなっています。今の時点でも、かつて契約していた大手キャリアの頃と比べると、何倍も安くてお得です。DTIの場合もほとんど同じプランがありますが、わずかに安いうえにキャンペーン割引が適当されます。

よって、DTIで3GBまでかつ音声通話つきのプランの場合、キャンペーン適用中の1ヶ月の基本料金は1,490-980=510円。半年使った場合の基本料金は510×6ヶ月=3,060円となります。IIJmioのまま半年使い続けたら、1,600×6ヶ月=9,600円です。

これだと一見、半年間IIJmioを使い続けるより、DTIに乗り換えた方が完全にお得だと感じます。でも忘れがちなのが、乗り換えはタダではできないということです。その乗り換えは費用を考慮しなければいけません。

まず、MNPを使っての乗り換えになるので、現在契約しているIIJmio側でMNP予約番号を発行しなければいけません。このMNPの費用が3,000円となってします。なお、MNP予約番号を発行した時点で料金が発生し、発行には4日程度かかるので注意。お金と時間的余裕を見つけましょう。

MNPをするということは解約をするということでもあるため、解約費用もかかってしまいます。通常ならば12,000円かかってしまうのですが、IIJmioは月日が経つにつれて解約費用が安くなるという親切設計であり、1ヶ月経つごとに約1,000円引きされます。1年経てば完全にタダとなり、ぼくはすでに1年以上契約済みであるため、解約費用の心配はいりません。どこぞの大手キャリアのように、更新月を逃したらまた2年縛り、というセコいマネもありません。

そして乗り換え先とDTIですが、全くの新規だろうとMNPだろうと、契約の事務手数料としてこちらも3,000円かかってしまいます。

よって今回の場合、MNP費用と解約費と新規契約費用を合わせて、3,000+0+3,000=6,000円が乗り換え費用となります。

その6,000円に対してさらに、DTIを半年使い続けた基本料3,060円を足さないといけないので、結果的に半年の合計は9,060円となります。IIJmioのまま半年使い続けた場合の9,600円と比較するとたしかに安いものの、極端に差が開いているわけではありません。IIJmioを1年以上使ったという記録も無くなってしまうため、貴重な解約費0円のチャンスを使ってまで半年の差額540円のためにここまでやるかと言われたら…。

しかし、冒頭でも挙げたように全く初めての契約の場合ならば断然お得なキャンペーンと言えます。半年間で合計6,060円で済むため、有力な選択肢になるでしょう。

予備のSIMとして契約するのがベスト?

仮にIIJmioからDTIの音声通話つきに乗り換えたとして、次は何か問題があって辞めたくなったときの解約費が心配です。IIJmioみたいに月日が経つことに安くなる制度はなく、ちょうど1年経つまで一律9,800円です。でも、解約費やMNP費用の心配が出てくるのは、音声通話つきで契約した場合のみになります。データ通信のみのプランで契約した場合は、解約費などは一切かかりません。

よって、現在使っているIIJmioの音声つきSIMはそのまま契約したまま、DTIはデータのみのプランを新規で契約するのが良いのではないかと思われます。3GBのデータのみプランは840円ですが、キャンペーンのおかげで完全にタダになります。よって、半年以内であれば月額はタダで、かかるお金は初めの契約費用である3,000円だけで済みます。

しかし、すでにIIJmioのSIMがあるのに、DTIも契約するということは、SIMが2枚あるということになります。なんでSIMを2枚も持つの?と疑問に思う人も居るでしょう。

詳しい理由はまた別の記事に書きますが、のちのち家庭の光回線を解約せざるを得なくなりました。よってこれからは、スマホでwifiが使えないのはもちろん、PCでネットをするときも、スマホのテザリングが頼りということになりました。

今までデータの通信制限をほとんど気にすることなくネットしていました。(正確に言うとIIJmioひかりの場合、1日のアップロード量が15GBまでという制限はありましたが、超えることはなかったです。ダウンロードには制限なし。)しかしスマホだけとなると制限の緩かったwifiと比べ、ダウンロードとアップロードの合計が1ヶ月にたった3GBまでという制限があります。

スマホでテキスト記事などを眺めている程度ではなかなか3GBを突破することはなかったのですが、PCだと動画をバンバン観ることはありましたし、容量の大きいゲームやアプリなどをダウンロードすることもありました。3GBでは圧倒的に足りません。

よってゲームや動画を我慢し、大容量のデータのやりとりを控えれば3GBに収まるだろう。そう思って「Glasswire」でPCのデータ通信量を測ってみたところ、4時間ほどブラウザを見たり記事を書いたりしているだけで、200MB近く消費してしまいました。この日、動画は一切見ていませんし、Chromeに「データセーバー」という拡張機能を使って通信量を削減しているのに、それでも大きな消費です。

でも、SIMが2枚ならば、ともに3GBまでのプランを契約している場合、合わせて6GBまで通信が可能ということになります。料金の面も半年間はほとんど心配無用で、以前から使い続けているIIJmioの方は月額1,600円程度ですが、DTIの方はキャンペーンがあるのでタダです。合計金額は1,600円のままです。それなのに計6GBです。

1日に200MB消費し続けても、30日で計6GB。1ヶ月間はほぼ耐えられる計算になります。仮に超えてしまっても、速度制限がかかるだけで、料金は追加されませんけどね。

ただ、1枚のSIMで3GBまでのため、1枚分データを使い切ったら、SIMの入れ替えをしなければいけないのが面倒です。また、半年経過後はDTIの料金が通常に戻ってしまうので、そうなる前におそらく解約します。それ以降はSIMは1枚、計3GBに戻ってしまうので、ぜいたくできなくなります。

ここまで書いたあとに、2枚契約より1枚を上位のプランに変えた方が良いんじゃないの。と思ったのですが、IIJmioの場合、3GBの上は5GBであり、1ヶ月分の差額は620円です。5GBプランを6ヶ月使った場合の、3GBとの差額は3,720円であり、キャンペーン中のDTIの3GBを契約するより少し高いです。

IIJmioを3GBから5GBに変えた場合の半年の差額は3,720円であるのに対し、IIJmioは3GBのままDTIも3GBを新たに契約した場合に、半年で追加されるのは契約費用の3,000円だけなので、後者の方が合計で1GB多いのに720円安いということになります。でもSIMが2枚もあるのは、取り回しのうえでも契約のうえでも厄介なので、半年間の合計720円と1GBのために、2枚持ちを選ぶ価値があるのかどうか。