ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

FXでトルコリラのスワップポイントは本当に稼ぎになるの?(予告編)

ただ置いているだけだった銀行口座のお金を、投資信託に回すことで増やしてもらったというのは、以前の記事でも書いたとおりです。

しかし、1万円かけて1ヶ月の間に増えたのはわずか252円。これでは1日のメシ代にもなるかどうか。

よって、同じ掛け金でももっと増えるかもしれない手段としてFXに手を出し、さらに確実なものとしてトルコリラというのがあるようですが…。

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毎日ほっとくだけで確実な成果?

外貨の価格がこれから上がるか下がるかを予測して注文し、プラスに流れたときに決済、というのがFXの通常の流れ。

ギャンブルと違って予想が外れたらその場で終わり、というわけではなく、たとえマイナスに流れてしまっても、もう少し辛抱して値段が変動してからでも決済できるので、ギャンブルよりは確実な儲け方と言えます。

しかし、FXにはもう一つ稼ぎになる手段として、外貨の売り買い時に発生する収入だけでなく、スワップポイントという収入もあります。

いわば利息のようなものであり、外貨を買い注文したあと、決済せずに日をまたいで持ち続けることで、外貨および数量に応じた収入が別途発生します。

(逆に売り注文の場合は、スワップポイントがマイナスになって損してしまいます。売りをする場合は、出来る限りその日のうちにカタをつけましょう。)

そして、スワップポイントが特に高い通貨として注目されているのがトルコリラ。スワップポイントがおよそUSドルの倍近くになっています。

また、通貨の価格自体も、USドルの場合はだいたい110円なのに対し、トルコリラは30円程度なので、少額でも取引しやすいでしょう。

(ただし、スプレッドと呼ばれる注文時の手数料のようなものは高めなので、価格が大きくプラスになるまでは売りにくいという弱点も。)

つまり以上のことから、トルコリラをできるだけ多く買って、買い注文のまま置いとくだけで、安定した収入が得られるのでは、というわけです。

実際にトルコリラを買い溜めしてみる。

今回、用意した資金は143,719円、そのうち48,647円分、数量にして40,587のトルコリラを買い注文しました。

突然の暴落に備えて、証拠金維持率は200%以上を確保しています。もしかしたら多すぎかもしれませんが。

また、トルコリラを購入する際は、1回の注文でいきなり全額ぶっこむのではなく、ドルコスト平均法という手段を用いて、価格が変動するたびに注文しています。

ドルコスト平均法については各自で調べていただきたいところですが、簡単に言うと、同じ額の日本円をつぎ込むにしても、価格が高いときは数量を少なく買って、価格が安いときは多く買う、という方法です。

そうすることで、一回で全額注文してしまうよりも、多くの数量を買えるようで、ロスカットのリスクも抑えられるそうな。

ちなみに注文の際は数量で決めることになるので、日本円でどれだけかかるのかがわかりません。以下の式で日本円に換算できるはず。

数量=使いたい日本円×レバレッジ÷外貨の現在価格

例として、トルコリラ1つの値段が30円として10,000円分を買う場合、FXはたいていレバレッジが25倍なので、

数量=10000×25÷30=8333.3333…=小数点以下は注文できないので8333

と、なります。実際はスプレッドやリアルタイムな値段変動により、費やす日本円が異なる場合もありますが。

なお、ドルコスト平均法をするためには1単位で注文できるFXサイトが必要になるので、今回はSBIFXトレードを利用しています。

また、以前の記事にて銀行口座をSBIネット銀行に変えたいと書きましたが、そこからだとSBIFXトレードに証拠金を即入金できるためです。

スワップポイントは溜まった?

初めは1,000円ごとに注文をしていきましたが、あとからめんどくさくなったので、途中からは10,000円ずつに。

一番高いときには1リラ30.9390円、安いときには30.6117円のときに注文をしました。合計の数量や金額は先述のとおり。

それから2週間ほどトルコリラを買ったまま放置し、火曜から土曜の毎朝、スワップポイントの溜まり具合を見ていきました。

ほとんどの日で数量1につき0.0087のスワップポイントがついており、それを合計数量分かけるので、1日で約350円のスワップポイントが入っていました。

なお、木曜日の朝に限りスワップポイントが3倍になるので、そのときは収入がなんと約1050円。これは嬉しくなりますね。

まだ初めて一ヶ月は経過していないのですが、一ヶ月に営業日が20日あるとして、合計の見込額は約9,800円。

48,647円の掛け金に対し、毎月9,800円。5ヶ月はあれば元が取れそうですね。

冒頭で上げた投資信託が1万円ではなく5万円だったとして、単純に5倍しても一ヶ月の収入はおそらく1,250円。

実際にはもう少し高いでしょうけど、それと比べてもFXの方がはるかに高収入になると思われます。人任せではなく自分でやるからですかね。

スワップだけ見ればたしかにプラス、しかし本当の合計額は…。

上記まではあくまでスワップポイントだけの収入。トルコリラそのものの単価を計算に含んでいません。

外貨の価格は日々どころか秒単位で変動していきます。外貨を売り払ったときが、本当の収入となります。

大量のトルコリラを注文してから2週間経ったので、もちろんトルコリラの売値も変わります。収入がプラスになれば良いのですが…。

はぁ!?マイナス4万円!?

このとき、トルコリラの売値は1単価29.8065円。どうやら、価格が上がりきった、最悪のタイミングで買ってしまったようです。こうなるとしばらくは下がり調子です。

価格が下がる覚悟まではしていたのですが、これほどまでに売値がマイナスになるとは思いませんでした。レバレッジ25倍の怖いところですね。

レバレッジが高いと少ない額でも大幅な収入を得られるチャンスがある反面、リスクも当然高くなります。

SBIFXトレードには積立口座も用意されており、そちらでスワップポイント狙いをやるのも良いのですが、積立口座だとレバレッジが最大2倍までになってしまいます。

レバレッジが低いとリスクが減る分、よほどの大金がないと稼げないので、貧乏人には縁がない手段です。

だからレバレッジ25倍の通常の口座で積立してみたわけですが、功をあせりすぎましたかね…。

スワップポイントだけを引き出す手続きもあるようですが、売値との合計がプラスになっていないとダメなようなので、売値が多額のマイナスで、さらにスワップもまだ少ない今では、遠い話です。

改めてチャートを見てみると、分単位で見れば同じ調子で上下しているように見えますが、日単位だと価格が下がり調子だったことがわかります。

とはいえ、実際にはまだ4万円を失ったわけではありません。決済するまでは、これからプラスに戻っていくチャンスがあるということです。その間にスワップポイントもさらに貯まります。

だから、レバレッジが何倍だろうが、長い目で見ていくことには変わりありません

しかし、一時的とはいえ、何万もマイナスが付く状況が続くのは、体に悪いですね…。

どうしてもレバレッジ25倍でスワップポイントを狙いたい場合は、ロスカットにならない充分な資金と、マイナスにも耐えられる精神力を用意しておきましょう。

耐えられないようなら、素直に投資信託に任せておくのが一番です。自分でいちいちチェックしなくていいから、他のことに集中できますしね。

のちのち、充分な成果が出たころに、また報告したいと思います。

FXを続けるべきか、投資信託に戻るべきか…。