ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

GmailからInboxへのリダイレクトができなくなったことへの対処法。

ブラウザでGmailを見るとき、Gmail標準のページ以外にも、Inboxというページも用意されており、どちらでも同じメールアドレスを使うことができます。

また、以前まではInbox側で設定をしておくと、Gmailにアクセスしたときに、自動的にInboxへリダイレクトさせる設定も存在しており、わざわざInboxにアクセスする手間を省けました。

しかし、いつ頃からかInboxへのリダイレクトが効かなくなってしまい、Gmailへのリンクを開くと、そのままGmailのページが表示されるようになってしまいました。

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どうやってInboxにリダイレクトしていた?

Inboxのページ左下にある、歯車マークの設定画面へのリンクをクリックし、設定画面を開きます。

左メニューからその他を選び、ここにInboxへのリダイレクトを行うための設定があったはずなのですが、いつの間にかなくなっていました。

【教えて下さい】gmailを開くとinboxが開かれる – Google プロダクト フォーラム

上記スレッドは今回とやりたいことが逆で、Inboxへのリダイレクトを切りたいと書いているスレッドです。

inboxのサイドバー下部にある設定>その他>Gmail の inbox.google.com へのリダイレクトにチェックが入っていないでしょうか?

ただ、3年前の時点ではその他の中にリダイレクトの設定があったことは間違いありません。

どうしてなくなってしまったのでしょうか…。

パソコンで Gmail から Inbox にリダイレクトする – Inbox by Gmail ヘルプ

Googleでリダイレクトについて検索すると、上記タイトルのヘルプはヒットするのですが、いざリンクをクリックしても、肝心の回答ではなくヘルプのトップページが開かれてしまいます。

どうやら該当のヘルプは削除されてしまったようで、ヘルプが削除されたことからも察するとおり、残念ながらリダイレクト機能そのものが本当になくなってしまったのでしょう。

いつ頃からリダイレクトが消えた?

正確には不明ですが、ここ最近になって、本家Gmailのページを開いたときに、新しいGmailが使えるようになったことの通知が出るようになりました。

このときからもう、Inboxへのリダイレクトが消滅したと思われます。

リダイレクトされずとも、直接アクセスすることは可能なので、初めは単なる不具合か、あるいはキャッシュの問題かと思ってました。

しかし、いつまで経ってもGmailからInboxへリダイレクトされなかったので、やはりリダイレクト設定は消滅したと考えて間違いないでしょう。

これからどうやってアクセスする?

古いGmailと新しいGmailを比較すると、アイコンが多く取り入れられるようになったので、以前よりも見やすくなったと思われます。

ただ、それでもぼくにとってはInboxの使い勝手の方が好きです。

Inboxの方がアイコンがカラフルなのでさらに見分けが付きやすく、なおかつアーカイブ行きにしたメールだけを一覧表示する画面にすぐアクセスしやすいので、いつものGmailより便利です。

以前まではリダイレクト設定があったので、Chromeの新しいタブの右上にあるGmailリンクから、すぐにInboxにアクセスすることができました。

でも、それがもう使えなくなってしまい、ただのGmailが開くようになってしまったので、別の方法を考えなければいけません。

固定タブからアクセスする。

まずは、Chromeの固定タブ機能を使うこと。

タブを右クリックすると、そのタブを固定するかどうかのメニューが出てきます。

タブを固定すると、そのタブが左端に移動してなおかつ、タイトルが消えてアイコンだけになります。

アイコンだけなので、常に表示されっぱなしでもそんなに邪魔になりません。

Inboxをタブ固定しておけば、Gmailのリダイレクトに頼らずとも、すぐにInboxにアクセスできるようになります。

新しいタブからのリダイレクトだと、タブを開いてリンクを押すという2ステップでしたが、タブ固定ならタブをクリックするだけの1ステップで完了です。

固定なのでリダイレクトは無関係ですし、なおかつ手順も1つ減らせました。

また、Inboxから外部リンクを開くと、必ず別タブで表示されるので、Inboxの固定タブが別サイトに変わってしまうこともありません。

よって、ますますInbox専用タブとして使い続けることができるでしょう。

ブックマークバーからアクセスする。

もう1つの方法として、ブックマークバーを使用すること。

アドレスバーすぐ下に、常に表示されるブックマークを追加することができます。

ここにInboxを入れておけば、こちらも1ステップでInboxまでたどり着くことができます。

ただ、固定タブと比較すると、どうも表示部分に無駄が多すぎます。

まず、ブックマークバーはウインドウの横幅一杯に広がっています。

ブックマークバーに入れているものの数が少ないと、何も表示されていない無駄な空間に占領され、肝心のサイト表示部分が狭まってしまうという難点があります。

また、ブックマークバーに入れたものは、アイコンだけでなくタイトルも表示されています。

クリックしやすさを考えるならタイトルも表示されていた方が押しやすいのですが、見た目に関してはInboxの青いメールのアイコンだと、ひと目でInboxだと判断できます。

アイコンだけでいいのにタイトルまで出していると、見た目がごちゃごちゃしてしまい、ただサイトを眺める作業でも圧迫感を与えてしまいます。

よって、見た目にしても使い勝手にしても、固定タブの方がおすすめできます。

そもそもなぜリダイレクトが消えた?

これに関しては公式からの発表がないため、正しい理由についてはわかりません。

ただ、考えられる理由はいくつかあります。

まず、Gmailからのリダイレクトを利用している人は少なかったのではないかということ。

先程書いたように、別の手段を使って直接Inboxにアクセスしているから、そもそもリダイレクトのお世話にならなかったのではないかと。

次に、Inboxの利用者自体がいないのではないかと言うこと。

今回、リダイレクトについて調べていると、過去の投稿ですがリダイレクトを設定を切りたいなんて書かれたものが多数出てきてしまいました。

ぼくとしては、リダイレクトをむしろ有効にしたいのに…。

なお、リダイレクトを外したい理由は、Inboxが使いにくいからだとか何とか…。

ただ使いにくいと言っても、その投稿があったときは登場したばかりだから慣れてないだけなのか、新しい環境を毛嫌いする日本人が多いからなのか、あるいは本当に使いにくいと思われているのか…。

本家Gmailが新しくなったということもあってInboxの立場が追いやられそうな気がしてきますが、それでもInboxの方が使いやすいと思っています。

なくなるなんてことはまだまだ考えにくいのですが、なくすには惜しすぎます。

他に考えられることは、リダイレクトがあるとバグの原因になってしまうのではないかということ。

リダイレクトがあることでどういうバグが出そうかはちょっと思いつかないのですが、もしそういう恐れがあるなら、リダイレクトが消えてしまうのも仕方ないところ。

リダイレクトでアクセスせずとも、直接アクセスすればいいだけですからね。

ただ、元からあった機能を予告もなしに消してしまうというのは、ちょっといただけないですね。

せめて、リダイレクト設定があった箇所に、この設定はなくなりましたって軽く書いとくだけでもいいので…。

とはいえ、そういうぼくも、このサイトのデザインを勝手にコロコロ変えることが多いので、あまり人の事は言えませんけどね。

個人と天下の大企業では、比較にならないかもしれませんが。

追記。(2018/7/7)

Chromeの固定タブにinboxを入れてしばらく運用していましたが、これダメかもしれないですね…。

タブを開いたとき、どうも以前のキャッシュが残っているのか、アーカイブ行きにしたはずのメールが、また受信トレイに戻ってきているように見せかけられるのです。

実際はアーカイブされているので、ページをリロードすればちゃんと反映されるのですが、いちいちリロードするのもめんどくさい話。

なんか、ほんとに良い対処方ないでしょうかね…。

リダイレクトを無くしたのは仕方ないにしても、せめて即座にinboxにアクセスできるような手段を用意してほしいところです。

追記。(2018/9/13)

Googleがメールアプリ「Inbox」を廃止へ – GIGAZINE

上記によると、残念ながら2019年3月にInboxが廃止になるようです。

今回のリダイレクトの件は、これの前触れだったのかもしれません。

通常のGmailよりもInboxの方がデザインがすっきりしていて好きだったのに、惜しいところです。

でも、今の時代にメールなんてまれにしか使いませんし、まれにしか使わないものをこだわっても仕方ないところ。

というわけでInbox廃止後はまた、通常のGmailに慣れていくしかなさそうです。