ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

GPUTweak2がインストールできないときの対処法。

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「GPUTweak2」とは、ASUS製のグラフィックボードで使用できるツールのことです。インストール時に「Error reading setup initialization file」というエラーメッセージが出てインストールできなかったのですが、ようやく原因がわかりました。TEMPフォルダの場所をDドライブに移動させていたせいです。なお、今回の件はWindows10のものです。

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解決方法。

ぼくのPCにはSSDとHDDがそれぞれ1つずつ搭載されており、SSDはWindowsのOSデータ用(Cドライブ)、HDDは個人的なデータ保存用(Dドライブ)としています。Windowsのシステムフォルダである、CドライブのTempフォルダといえば、Windowsを使っているうちにゴミが勝手に溜まっていき、ただでさえ容量の少ないSSDをさらに圧迫してしまいます。よって、Tempフォルダを容量に余裕のあるDドライブに移動させていました。Windowsは10になっても、相変わらずゴミが溜まる。

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Tempフォルダの場所を変えるには、環境変数を変更しなければいけません。なので、環境変数の設定画面を開いてみると、なぜかユーザ環境変数とシステム環境変数それぞれのTEMPとTMPに、違うパスが入ってしまっています。ユーザ環境変数の方はDドライブになっているのですが、システム環境変数の方はデフォルトのCドライブのパスのままです。これのせいだったのでしょうか。

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TempフォルダをCドライブ以外に移動してWindowsの動作を快適に保つ!

そこで、上記のサイトを参考に、ユーザ環境変数の方のTEMPとTMPは削除し、システム環境変数の方のTEMPとTMPをDドライブに変更し、PCを再起動しました。再起動完了後、またインストールを試してみますが…ダメでした。

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もしやDドライブに移動させていること自体がダメなのでは。そう思って今度は、ユーザ環境変数の方もシステム環境変数の方も、元のCドライブのパスに変更しました。ユーザ環境変数の方はTEMPとTMPともに「%USERPROFILE%AppDataLocalTemp」、システム環境変数の方は「C:WindowsTEMP」です。そしてまた再起動し直し、インストールを開始すると…。

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見事に的中。ようやくインストールできるようになりました。

原因に気づくまでの経緯。

そもそもTempが怪しいと思った理由としては、Adobe製のテキストエディタ「Brackets」でプラグインを何かインストールとかアップデートする度に、Tempが壊れていますという旨のエラーメッセージが出ていたのです。でもプラグインは問題なくインストールされているので、不審には思いつつも、原因を探すのが面倒だったので、放置していました。それが今になって、別のアプリで響くことに。

Windows8だった頃はこんなエラーメッセージ出なかったはずなのですが、Windows10になってから出始めたので、今回のGPUTweak2の件は、Windows10かつTempの場所をCドライブ以外に移動させていることにより発生する問題だと思われます。上記のようなことが前々からあったので、もしやと思ったわけです。

GPUTweak2特有の問題ではない。

冒頭で挙げたエラーメッセージですが、Installshieldでインストーラでは、どれでも起こりえる問題だと思われます。最近、新しい無線LANアダプタを購入したのですが、そちらのドライバインストールでも同じエラーが発生し、TEMPをCドライブに戻したことで解決しました。

そして肝心のGPUTweak2は?

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無事起動できるようになり、グラフィックボードの稼働状況がまるわかりになりました。GPUSpeedが100%を超えているのって正常なのでしょうか。温度が42℃あるのは正常なのでしょうか。よくわかりません。

パソコンからうなるような音が聞こえているので、初めから「OC mode」になっているなんてことがあるんじゃないかと疑っていたのですが、そんなことありませんでした。そして負荷を下げる「Silent mode」を試してみたのですが、結局はあまり変わりませんでした。でも高負荷になるのも怖い、出来る限り静かな方が良いので、このままにしとこう。

そもそもうなりが聞こえるとは言っても、耳を近づけたらわかるという程度ですし、同じ部屋にある水槽の水が流れる音にかき消されますけどね。とりあえず今回は、インストールすらできなかったが解決できただけでも、良しとしよう。

新たな問題発生。

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Dドライブに残ったままの旧Tempフォルダをまるごと削除としようとすると、「0x80070570 ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」というエラーが新たに発生。勘弁してくれ。

でも旧Tempの中身は100MB程度ですし、今の時代のHDDならそんな程度は痛手でもなんでもないので、すぐさま解決しようとしなくても困るものではありません。気持ち悪いけど。しかし、今原因を調べるのは面倒なので、またいずれ。

そもそもDドライブにTempを移す利点って、もうほとんどないかもしれませんね。SSDは容量が小さいから、余裕のあるHDDにまかせていたんだけど、そのTemp自体も上記のようにさほど大きいものではないですし、近年はSSDも大容量化が進んでいるので、もうこのくらいの細かいファイル程度で気にする必要はないかもしれません。むしろゲームのインストール時だけ空き容量に気をつけるべき。CoD:BO3がアップデートされるたび、どんどん膨らんでいく…。