ワイヤード・パンチ

GTRACINGは品質・サポートともに最悪。絶対に買うべからず。

2020年12月30日

現在PC作業時に使っている椅子ですが、上の写真をご覧のとおり、低いテーブルのうえに座椅子を載せているだけです。

これではれっきとした「椅子」とは呼べません。

座椅子も購入してから長い年月が経ったためか、中のスポンジがちぎれており、ヘタって座り心地が悪くなっています。

このままじゃいつか、無理な姿勢で身体を壊す恐れがあるので、そうなる前に椅子の買い替えを決意しました。

ただ、今回届いた椅子が、まともなシロモノではありませんでした…。

今回買った椅子。

GTRACINGというメーカーから発売されている、GT002というゲーミングチェアです。

amazonの中にあるゲーミングチェアの中では、かなり安価かつAmazon’s Choiceのタグが付与されています。

(カエレバの仕様上、楽天のものをリンクしています…。)

平均レビューも★4であり、これさえ買っておけば間違いないと思い、購入しました。

(何を選んでもきっと、最初に貼ったような即席椅子よりはマシのはず。)

商品に異常が発覚。

注文してからおよそ二日後、満を持してGTRACINGのゲーミングチェアが到着しました。

ただ、完成品ではないので自分で組み立ては必要です。

いざ組み立てを開始しましたが、始めてから数分もしないうちに行き詰まります。

手順書の③、リクライニング調整器というパーツを、座面にネジ留めするところ。

いくらネジを回しても、なぜか全くネジが締まっていきません。

どれだけ回し続けても、すっぽりとネジが抜けてしまいます。

試しに他のネジ穴にネジを入れてみた場合は、とくに問題なくネジが締まっていきます。

いったいどういうことなのか、ネジ穴を覗いてみると、すぐに異常が発覚しました。

ネジ穴には普通、溝が掘られているはずなのですが、上の写真のようにネジ穴がほぼ空洞になっていました。

上部にかろうじて溝が残っているだけであり、どおりでネジが全く締まらないわけです。

もちろん、ちゃんとネジを締めることができたネジ穴には、溝がしっかりと掘られていました。

このリクライニング調整器をはめる穴だけが問題であり、明らかに不良品であることがわかります。

サポートへ電話するにも一苦労。

このままではどうしようもないので、サポートに電話して替えの部品を送ってもらうしかありません。

手順書にはメールアドレスはあるのですが、メールだといつ見てくれるかわかりません。

とにかく早く替えのパーツがほしかったので、今回は電話をかけることにします。

よって、GTRACINGの公式サイトを開き、サポートのページを見ようとしたのですが…。

GTRACING

上のリンクに行くと、なぜかamazonの商品ページへ勝手にリダイレクトしてしまい、肝心のページがコンマ数秒しか見ることができません。

(しかも、RXGAMINGという、同じメーカーなのかどうかわからない商品のページに移動する。)

いちおうページ読込中にすぐ中断すれば、GTRACINGのページを見ることはできます。

しかし、なぜこのようなリダイレクトを仕込んでいるのでしょうか。全くもって不可解です。

なんとかページを開くことができ、下記の電話番号を確認することができました。

043-306-8851

さっそく電話をかけてみると…窓口に出てきたのは、なぜか外国人。

いちおう日本語をしゃべることはできるのですが、やはり外国人だけあって発音が聞き取りにくいです。

それでも対応しなければならないので、その窓口の方に、座面のネジ穴が壊れていることを伝えました。

のちのち責任者からメールで折り返すと伝えられたので、メールアドレスを口頭で伝えて、いったん電話を切って待ちます。

しかし、しばらくするとあちらからまた電話がかかってきます。

メールが送れなかったので、amazonの注文履歴からメールアドレスを探して、送り直しますとのこと。

初めからそうしろ。そもそもメールアドレスは、口で伝えるのが難しい。

電話代が無駄になってしまいました。これなら、初めからメールで連絡したほうがよかったかもしれません。

メールをちゃんと読んでいない?

電話を終えたあと、相手から送られてきたメールには、下記のように書かれていました。

早速「リクライニング調整器」を再送させて頂きたいと存じますが、お手数ではございますが、下記情報を頂戴できますか。
(中略)
また、今後品質向上のため、問題部の写真と座面下に貼り付けておる白いシートの写真を頂けませんでしょうか。

なぜそうなる…?

私は、座面にあるリクライニング調整器をはめるネジ穴が壊れているから、座面を送ってほしいと言ったのです。

座面が壊れているのであって、リクライニング調整器が壊れているわけではないのです。

先程の電話の内容を、ちゃんと聞いていなかったのでしょうか?

とはいえ、相手は外国人。正しく日本語を聞き取れなくても、無理はありません。

(そもそも、そういう人を電話窓口に置くのもどうかと思うが。)

仕方ないので、リクライニング調整器ではなく座面を送ってほしいと、メールを送りました。

そして、写真も送ってほしいとあったので、先程の写真も添付しておきました。

座面がばっちり映っている写真なので、これでパーツを間違えることはないだろう…。

早速「座面」再送の手配をさせていただきます。

ようやく聞き入れてもらえました。

たしかに要望を伝えたはずなのに。

ただでさえ椅子自体の到着を待つことに時間を取られているのに、今度はその予備パーツの到着に時間を取られ…。

待つ以外どうしようもないですが、とにかく到着を待ちます。

金曜の夕方にメールをしましたが、土日は配送を受け付けていないので、配送は月曜となり、到着は火曜でした。

家に帰ったころには、待ちに待った予備パーツが到着していましたが、すぐに異変に気づきます。

明らかに箱のサイズが小さい…。

もしやと思って箱を開けてみると、そこにあったのは当然ながら座面ではなく、いらないと言ったはずのリクライニング調整器でした。

ふざけるな!

メールでは確実に、問題の箇所を映した座面の写真を添付しました。相手も、座面を再送しますとたしかに書いていました。

それなのにパーツを間違えて送ってくるとは、どういうことでしょうか?

もはやふざけているとしか思えません。

日本語のしゃべりや聞き取りならまだしも、読み取りすら不自由なのでしょうか?

あまりに腹が立ったので、もうこれ以上まともなサポートを受けるのは無理と判断し、amazonの返品フォームから返品させていただくと、怒りのメールを送りつけました。

倉庫側の確認不備でご迷惑を掛けてしまい、申し訳ございません。
早速返品返金させて頂きたいと存じますが、お手数でございますが、返品については下記ご返送先まで着払いでご返送を頂けませんでしょうか。

あの…。私はamazonのフォームから返品すると書いたのです。

そこに書かれていたのは、GTRACINGの住所でした。

ろくに受け答えできないGTRACINGに直接送り返したところで、本当に返金してくれるのかわかりません。

そんなことするくらいなら、信頼できるamazonを通したほうが確実です。

最後の最後までまともにメールを読めないとは、とことんイラつかされるサポートでした。

いや、もはやサポートになっていないのでサポートとは呼べません。

返品についての注意点。

amazonにて返品の手続きをする際は、集荷の依頼をしないといけません。

今回は大型の荷物であるためか、佐川急便アマゾン受付センターの電話番号が記載されています。

よってその電話番号にかけたのですが、いくらやっても回線が混み合っていると言われ、つなぐことができません。

年末年始だからでしょうか…。

かといって、一秒足りとも腐りきったメーカーの商品を持ち続けたくなかったので、なんとかして他の集荷方法がないか探します。

正しくない集荷依頼をしてしまうと、Amazonが受け付けてくれるかわからないので、しっかり調べておきます。

Amazon.co.jp – カスタマーサービスに連絡

まずは上記サイトにアクセスし、「Amazon.co.jp からお電話いたします」をクリック。

(チャットもやってみたけど、決められた選択肢しかないBOTだったので、まともな回答が得られない。)

商品の選択画面になるので、該当の商品を選択し、お問い合わせ内容は「返品、返金」、詳細内容は「返品方法について」を選択。

すると、「電話」ボタンが出てくるのでクリック。

その後、電話番号の入力画面になるので番号を入力し、「今すぐ電話がほしい」ボタンをクリックすると、入力した番号にAmazonから電話がかかってきます。

電話を受けましょう。

窓口の方は日本人でした。これならちゃんと聞いてくれそうです。

とりあえず、佐川急便アマゾン受付センターへ電話がつながらないので、他に集荷してもらう方法はないか尋ねてみました。

すると、今回の商品を配送したのはヤマト運輸だから、ヤマトに集荷を依頼すれば大丈夫とのことでした。

また、必要な書類ですが、返品の画面に表示されている返品受付IDだけを紙に書いて、箱の中に入れておけばいいとのこと。

(バーコードのうえに書かれている英数字の羅列。)

荷造りするの項目に、a~dの必要書類が書かれているのですが、amazonの方で履歴が見れるので、不要だそうです。

Amazonに電話したのも、ヤマトに集荷依頼したのも夕方4時前でしたが、その日の夕方6時前には集荷に来てもらうことができました。

ヤマトの配達員の方も、Amazonへの返品ということを、理解していた様子でした。

年末年始だというのに、迅速に対応してくれて素晴らしい限りです。

まだ集荷してもらったばかりであり、返金には至っていないので、進展がありましたらのちのち追記します。

高評価はあてにならない。

今回、不良品に当たってしまったGTRACINGのゲーミングチェアですが、平均★4かつAmazon’s Choiceだったので、一見すると人気商品に思えます。

実際、安いながらも品質の良い出来だと、満足しているレビューが多々あります。

その一方で、★1レビューも、少なからず見受けられました。

100件中1件だけ不評ならまだ無視できる範囲ですが、今回の場合2,953件中6%、数値にすると177件もの★1が存在します。

その★1の詳細を見てみると、私が買ったものと同様にネジが入らないやサポートの対応が悪いといったレビューが多数ありました。

また、Amazon’s Choiceの詳しい仕組みは不明ですが、レビュー全体で高評価が多いと付くとの噂。

いくら2,000件以上の正常品があったとしても、177件もの不良品が無視されているので、Amazon’s Choiceはあてにならないということを実感するハメになりました。

今後気をつけること。

身元のはっきりしているメーカーかどうか。

不良品の1つや2つ出ることは、避けられないかもしれません。

いざというときの対応が充実しているといいのですが、今回みたいに相手がまともに受け答えできない人間だと、どうしようもありません。

今回のGTRACINGの場合だと公式サイトを見ても、会社概要に当たるものが住所・電話・メールくらいしかなく、各種SNSもリンクが切れているなど、怪しさ満点でした。

普通、代表者名とか事業内容とかも、あるはずなのですが…。

低評価の割合ではなく数値を見る。

前述のように、不良品を完全に無くすことはできないかもしれませんが、今回はいくらなんでもその数が多すぎます。

割合でいうと一桁なので少なく見えるかもしれませんが、正確な数値に変えると異常すぎることに気づきます。

Amazonのレビューページでは、参考になったのカウント数が多いものが先頭に出やすい仕様になっているので、高評価だけが多く参考になったされていると、本当に見るべきレビューが埋もれてしまいます。

きっちりとレビューを並び替えをして、おかしなレビューが多数溜まっていないが、見逃さないようにしましょう。

ゲーミングチェアにこだわらない。

ゲーミングマウスだのキーボードだの、とりあえずゲーミングと付いているものは高級志向であることが伺えます。

だから、椅子もゲーミングチェアと呼ばれているものから選んだのですが、いざ買ってみたらこの有様。

実績のある有名メーカーがゲーミングを謳うならまだしも、価格だけで叩き売りしている身元不明のメーカーがゲーミングを名乗っても、まるっきり信用できないということを痛感。

ゲーミングチェアにこだわらなくても、価格が安く座り心地の良い椅子がきっとあるはず。

とりあえず後日、近所の家具屋にでも行って、実際に座って品質を確かめに行くことにします。

追記。返金はいつ受理される?(2021/1/7)

年も明けましたが、返品した椅子の金額が、なかなか返金されません。

本当にAmazonに届いているのか、集荷してもらってから5日後である1月4日に、ヤマトの追跡サービスを確認してみると、なぜか伝票番号未登録のままになっています。

いったいどういうことなのか、ヤマトに電話してみました。

すると、指定したサイズと実際の荷物が異なっているため、新しく伝票番号を登録して送り直したとのこと。

そのまま新しい伝票番号を伝えてくれて、私の方ではとくに何も手続きし直す必要はありませんでした。

新しい伝票番号で追跡をかけてみたところ、集荷から1日後の12月31日に、発送されていました。

ところが、集荷から8日後である1月7日に追跡をかけても、まだ発送から先に進んでいません。

一度サイズ指定を間違えてしまったとはいえ、いくらなんでも遅すぎではないでしょうか?

私の住まいからAmazonの返品センターに荷物が届くまで、8日もかかるわけがありません。

これまたどういうことなのか、今度はAmazonに電話してみます。

すると、年末年始であるため返品の依頼が多く、処理されるまで時間がかかるとのこと。

そう言われると、こちらからはどうしようもなく、とりあえず待つしかありません。

ところが、電話したその日のうちに返金完了のメールが届き、無事に返金されていることを確認できました。

電話したから急いでくれたのか、あるいはたまたま順番が回ってきたのかは不明ですが、とにかくこれで用事は片付きました。

また、ヤマトの追跡の方でも、無事に発送完了になっていました。

どうやら、ただAmazonが荷物を受け取るだけでなく、返金完了まで済んだら、ヤマトでは発送完了の扱いになるのかもしれません。

今回の件で言えることは、不良品の可能性が高いリスクの大きな買い物を、繁忙期である年末年始にするのはやめておこうと言うこと。