ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

GTX950は4K環境でのゲームに耐えうるか?

4Kテレビを手に入れましたが、現時点では4Kで放送されているテレビ番組は数えるほどしかありません。さらにPS4などのゲーム機も、4Kには対応していないそうです。よって、4Kの恩恵を存分に得たいなら、やはりPCゲームになるでしょう。PCにはすでに4K対応のグラフィックボードを搭載済みですが、これがゲームをするのに耐えうる性能なのかどうか。

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PCの構成パーツ。

ゲームにもっとも影響するパーツといえばやはりグラフィックボードになると思いますが、他のパーツも影響してくるはずなので、改めて現在の構成を一覧にまとめておきます。(内部パーツのみ。)

グラフィックボード

ASUS STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING

マザーボード

ASUS H97-PRO GAMER

CPU

Intel Core i5 4690

SSD

CFD CSSD-S6T128NHG6Q

メモリ

Corsair CMX8GX3M2A1333C9 (2枚)

型番不明の4GB (1枚)

計12GB

今回のテスト対象。

毎度おなじみCoD:BO3です。しかしこのゲーム、並大抵のスペックでは快適にプレイすることができません。まだモニタがフルHDでグラボがGTX750Tiだった頃、グラフィックに関する設定を解像度以外最低に落としても、激しい撃ち合いになってくるとすぐにフレームレートが下がりました。GTX950に換えることでフレームレートの低下はかなり抑えられたものの、グラフィック設定の向上まではできませんでした。そのような状態なので、とても4Kには耐えうるとは思えませんが…。

実際に4Kでやってみよう。

その結果は以下の動画をご覧ください。なお、解像度は4Kである3840×2160、リフレッシュレートは59.940hzとし、それ以外は最低の設定のままにします。

とんでもない結果になってしまいました。右上にフレームレートを表示させてみましたが、対戦中のフレームレートはほとんど20FPS前後です。ちょっと激しくなってきただけでガタガタのコマ送り同然で、もはや敵なんてまともに捉えられません。

さらにひどいことに、グラフィックそのものもいびつになってしまいました。銃の迷彩はベタ塗りで、リアリティのかけらもありません。最低設定のさらに下を行ってしまいました。これ以上フレームレートを下げないように、代わりにグラフィックを犠牲にしたのでしょうか。

フルHDの時点でも少々危うかったのですが、4Kにしただけでご覧の有様です。最新のゲームを最高の環境で楽しむには、GTX950では全くもって力不足だということがわかりました。

レンダリング解像度だけ落とそう。

このまま泣き寝入りするしかないのでしょうか。いや、そんなことありません。GTX950のままでも、ほんの少しは4Kの恩恵を受けることができます。親切な事にBO3は、キャラクタやフィールドなどの3D部分だけの解像度を落とす、レンダリング解像度という設定が存在します。画面解像度そのものは4Kを保ちつつ、レンダリング解像度を50%に落として3Dだけ荒くしてしまえば、フルHDだった頃のように快適にプレイすることができます。つまり、画面そのものは4Kで、3DだけフルHDの状態です。

以下は設定を変えてプレイしてみた様子です。

キャラクタなどはフルHDのときと同様の、荒い見え方になってしまいましたが、完全に4Kだったときと比べたら、まともにプレイできています。また、相手の名前や残弾数など、周りのインターフェイスをよく見てみると、フルHDのときよりもなめらかと表示されています。つまり、2D部分だけは4Kでプレイすることができました。

4Kアップロードの注意点。

Youtubeはいつの間に4Kでアップロードできるようになったのだろう。すごい。それはさておき、他のサイトの情報を見てみると、4Kで再生できるようにするには、30FPSに落としてエンコードしないといけなかったもよう。1つ目をアップロードしたあとに気づいてしまいました。せっかく4Kで録画したのに、60FPSでエンコードしてしまったために、Youtube上ではフルHDまでしか選択できません。

また、4K動画はものすごく容量が大きいので、IIJmioひかりなど、一日のアップロード量に制限が設けられているプロパイダを使っている場合は注意しましょう。エンコードにもアップロードにも多大な時間がかかってしまうため、2つ目の動画は初めからフルHDに落としてエンコードしておきました。FPSならFPSを重視するべきか。

4Kは既に買い時。

完全な4Kでゲームするには力不足なグラボを使ってるから、まだ4Kモニタ買うのは早い。と思い込んでいるみなさん。そんなことないので、ぜひ4Kモニタを手に入れましょう。先述のように設定を落とせば、ゲームそのものをプレイするには支障はありません。高画質は求めないけど4Kは欲しい、消費電力が高いのは怖い、大金を払えないのであれば、GTX950にも価値はあるでしょう。

4Kでゲームできなきゃ意味ないやん。とも思われそうですが、デスクトップとしての広大な作業領域を手に入れられるので、そちらを手に入れる意味でもおすすめです。といっても、画面サイズにもよりますが、作業領域が広大だとおそらく文字がめちゃくちゃ小さくなって読めないと思うので、結局は200%にスケーリングして作業することになりそうです。スケーリングすると実質的にはフルHDのときと作業領域が変わりませんが、解像度は倍なので文字がとてもなめらかに見えるでしょう。