ワイヤード・パンチ

GW-900D接続後、マウスとキーボードが全く反応しなくなる場合の対処法。

無線LANアダプタをPLANEXの「GW-900D」に買い換えました。しかし、アダプタを挿入した直後、なぜかマウスとキーボードが全く反応しなくなるという事態が発生しました。それの対処について。なお、マウスは「MX Master」、キーボードは「k800t」を使用しており、どちらも無線のlogicool製ですが、他の機器で同様の現象が発生するかは不明です。

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ドライバ同梱のツールが不具合を起こす。

今の世の中、CDを必要としている人はもはや少ないのか、GW-900DにはドライバをインストールするためのCDが付属していません。公式サイトからドライバをダウンロードする必要があります。資源の無駄にならないのは大いにけっこうなのですが、有線LANケーブルもしくは他の無線LANアダプタが必要になるので、事前に用意しておきましょう。

ドライバがインストールされると、GW-900Dをネットにつなぐためのツールも同時にインストールされ、タスクトレイに常駐することになります。しかし、ツールからWPS機能を使って無線ルータとの接続を行えるのですが、それを行うとドライバがすでにインストールされているはずなのに、タスクバーになぜかドライバインストールのプログレスバーが現れ、それからすぐにマウスとキーボードが全く反応しなくなるという事態になりました。

タスクトレイのwi-fiアイコンを見ると、波形マークがちゃんと三本立っているのでネットに接続できているとは思われるのですが、マウスとキーボードが反応しないのでは、どうしようもありません。この状態になっているときにGW-900Dを抜くと、マウスとキーボードは回復します。そしてまたGW-900Dを挿すと、同じ現象が発生します。

もしやツールがジャマしているのではないかと思って、ツールを終了させた状態で、またGW-900Dを挿してみました。すると、ツールが起動させていない状態だと、マウスとキーボードは何も不具合を起こすことはありませんでした。

ツールが不具合を起こす原因であることがわかりました。しかも、そもそもこんなツール無くても、ネットに接続可能でした。タスクトレイからいつものwi-fiの波形アイコンをクリックすると、付近のいつもの無線ルータが探知できるはずなので、パスワードを入れていつもどおりにすれば、ネットに接続できました。

なお、ドライバをインストールするときですが、このドライバのインストーラにはInstallshieldが使われているため、TempフォルダをCドライブ以外に移動させているとエラーになります。「Error reading setup initialization file」というメッセージが出ます。

ツールを起動させないようにする。

不具合を起こすようなツールなんて消してしまいたいのですが、ドライバと一緒にインストールされてしまうため、それはできません。ツールだけの削除はできず、ドライバごとアンインストールになってしまいます。

さらにはWindowsを立ち上げるたびにツールが自動起動するようになっているのですが、このツールが起動されるとまたマウスとキーボードが動かなくなります。マウスが動かなくなる前に、急いでツールをいちいち終了させるのも面倒なので、そもそも自動起動させないようにしたいのですが、ツールにはオプションすらついていないという、伝説のクソゲー「デスクリムゾン」の充実のオプションにすら劣るほどの充実っぷりでした。

そんなツールの自動起動を止める方法ですが、タスクマネージャーからできました。タスクマネージャーを開いて、スタートアップタブから「KickCM.exe」を無効にしてから再起動するだけで、簡単にGW-900Dのドライバ同梱のジャマなツールの自動起動を止めることができました。

タスクトレイからwi-fiの設定をちゃんとしていれば、Windows起動時にちゃんとネットにつながってくれるので、これで安心です。というか、ツール未同梱のインストーラを作っていただきたいものです。

そもそもなぜアダプタを買い換えた?

以前は、他社の豆粒みたいなサイズの、安物のアダプタを使用していました。初めのうちは安定してネットにつながっていたものの、ここ最近はたびたび接続が切れてしまう、不安定な状態になっていました。サイズが小さいせいで、熱がこもって動作不良でも起こすんでしょうか。

タスクトレイのwi-fiアイコンでは常に波形マークが立っていて正常に見えるものの、ブラウザでページ読み込みが進まないことはあるし、CoD:BO3で対戦中、他のプレイヤーが動かなくなったあと、対戦部屋から追い出されることもありました。

初めは無線ルータの方を疑ったのですが、上記の現象が発生中のときに、スマホなどからはまったく問題なくネットに接続できたため、PCだけの問題だと絞り込めました。有線LANに切り替えてみると、これまた全く詰まることがなかったので、もう原因は無線LANアダプタしかないとわかったのです。

有線LANの方が安定するし速度も出るので、デスクトップPCだと普通ならば有線が推奨されるのですが、部屋の中に配線がうじゃうじゃ張り巡らされるのが嫌だったので、どうしても無線が良かったのです。よって、新しい無線LANアダプタとして、今回の「GW-900D」に買い換えたというわけです。

以前のアダプタは速度上限が433Mbpsとなっていたのに対し、GW-900Dはその倍の866Mbpsとなっています。といっても実際にWindowsから速度を確認してみると650Mbpsと、公称されている値には届いていないものの、以前のアダプタよりは確実に値が増えているので、効果ありと言えるでしょう。さらに、近所の家のものと思われるルータも探知できるようになっていました。探知範囲まで広がっています。1~2本の間をうろうろしていたwi-fiの波形も、常に3本になりました。

また、本体サイズはUSBメモリよりも一回り大きいくらいになってしまいましたが、小さすぎるのは抜き差ししづらかったうえに、また動作不良するのが怖いので、この際大きさを気にするべきではないでしょう。ただし他のUSB差し込み口と干渉しやすいので注意。