ワイヤード・パンチ

元・大阪人が、岡山の山奥でも生きていけることを証明するためのブログ。

t.umblr.comはリファラスパムなのか?

google analyticsにリファラスパムが来てないか確認するときは、サイドメニューの「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」へと進み、開かれたページから「Referral」を選びます。その中に見慣れないドメインがあれば、リファラスパムの恐れがあるのですが、「t.umblr.com」とかいうTumblrのパチモノみたいな名前が見つかりました。これは一体何なのでしょうか。

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決して怪しい存在ではないが…。

いかにもTumblrの偽物くさい名前なので、Tumblrの名を騙ったスパムのように思えてしまいます。

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でも実はこれ、Tumblrの記事内に外部サイトへのリンクを貼った場合、「t.umblr.com」で始まるURLのリダイレクトページへとリンクを書き換えられるという、Tumblrの仕様なのです。そのリダイレクトのあとは一応、ちゃんと本来のリンク先に移動してくれます。

もちろんぼくはaタグに、「t.umblr.com」で始まるURLなんて書いていませんし、リダイレクトページになるようにリンクを自動的に書き換えるような、javascriptを仕込んでいるわけでもありません。実際に記事を開くと、勝手にそのURLになるのです。サイト管理者からではどうしようもありません。

よって「t.umblr.com」とはTumblrそのものであるため、決してリファラスパムなどではないということです。

リダイレクトの必要性って?

しかし、なぜこのようにいちいちリダイレクトを挟む仕様にしているのかは、はっきりしません。一度リダイレクトページを挟むことによって、リンク先のURLが安全なのかどうか、Tumblr側で判断しているということでしょうか。もしそうだとしたら余計なお世話です。リンク先が安全かどうかは、ユーザがURLを見て判断することです。

あるいは、リンク先のページの管理者に、どのサイトから来たのか知らせないための配慮でしょうか。それも余計なお世話です。アナリティクスの回避も、ユーザ側でできることのはずです。「t.umblr.com」から来たというのが残るので、Tumblrのいずれかのサイトから来たという点だけはバレバレです。そもそも、どこから来たのか全く知られたくないなんて人は居るのでしょうか。

もしくは、外部サイトなのにまるで自分のサイトの一部であるかのように装うことへの対策でしょうか。でもドメインが別なんですから、リンク先が自分のサイトではないことは明白です。

どんな理由があるにしろ、リダイレクトを挟む必要性が一切感じられません。せっかく、Tumblr自体はものすごくデザイン性の優れたサービスなのに、以前のpタグの件といい、こういった勝手な仕様を含まれるのは、少々残念なところではあります。改善に努めてもらいたいところです。

とは言っても、今のところサイト管理者側からはどうしようもないので、もし「t.umblr.com」がanalyticsに記録されていたら、Tumblrのどこかから来たのだなと、フィルタはかけずに生暖かい目で見守っておいてください。