ワイヤード・パンチ

Voralent Antelopeを使って、Windowsローカル環境だけで画像を一括圧縮しよう。

ストレージの容量がパンパンになってきたので、ファイルの整理を行うことにしました。

しかしどれが必要で、どれがそうでないかを選別するのは大変。

それならまず、大量の画像を一括で圧縮しようと思ったのですが、Webサービスだと大量の画像に未対応かつ時間がかかったりなど、なかなか望みどおりのものがありませんでした。

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Antelopeのダウンロード方法。

そこで今回見つけたアプリが、Windowsのローカル環境だけで操作できる「Voralent Antelope」というアプリ。(以下、Antelope。)

簡単な操作で、複数の画像ファイルを一括でサイズを落とすことができるのはもちろんのこと、画像ごとに適切な圧縮率を自動的に判断し、ほとんど劣化することなく圧縮させることができます。

Antelopeのトップページからダウンロードもできるのですが、なぜかここからだとインストールなしのポータブル版になります。

レジストリに書き込まれるのが嫌ならこれでもいいのですが、入れるのも消すのも手軽な方が良いならば、別のページからインストール版があります。

ページ上部のヘッダーからDOWNLOADというリンクがあり、そのページを下っていくとAntelopeのインストール版ダウンロードリンクがあるので、そこからダウンロードしましょう。

Antelopeの操作方法。

先述のように、操作方法はいたって簡単。

ウインドウに「ここに画像ファイルをドラッグ&ドロップ」と書かれているとおり、まず圧縮したい画像をウインドウに突っ込みます。

選択した画像が一覧に表示されるので、間違いがなければ左上の▶ボタンを押して実行するだけです。

しばらく待っていると、圧縮完了。今回の場合、平均して69.47%ものサイズダウンに成功しました。

なお、▶ボタンのすぐ右となりにあるボタンを押すことで、一覧をリセットできます。

新しい作業を始める際に押すといいでしょう。

また、右上の三本線アイコンをクリックすると、圧縮の方法に関するメニューが開きます。

可逆圧縮か非可逆圧縮かを選択することもでき、非可逆圧縮にすれば大幅な圧縮効果が期待できます。

上記の結果は非可逆圧縮によるものです。

実際の成果は?

いざサイズダウンに成功しても、画像が乱れていては意味がありません。

というわけで、本当に見れるものになっているのか、実際の成果で比較してみます。

今回用意した画像は、ゲームセンターにあるアイカツスターズの筐体からプリントしたブロマイドカード。

ゲーム中の様子が印刷されるので、ほぼCGみたいなものですが、カードをスキャナで取り込んだものなので、いちおうは写真扱いでしょうか。

(カードの画像を上げる際は、絶対にQRコードを隠しましょう!トラブルの原因となります。)

すぐ上の圧縮前のオリジナルの画像は、ファイルサイズが1.36MBとなっています。

画質100%のJPGのため、無駄にでかくなってしまいました。

これをまず可逆圧縮で試してみます。

すると、可逆圧縮の場合はファイルサイズは1.31MBとなりました。たしかに縮んだは縮んだものの、そこまで大きな効果は得られませんでした。

次に試すのは非可逆圧縮。三本線メニューからちゃんと非可逆圧縮のチェックを入れているのを確認し、再度オリジナル画像から圧縮を実行します。

すると、非可逆圧縮の場合はファイルサイズがなんと275KB。大幅な圧縮に成功しました。

ただ、そうなると画質の劣化が心配です。上記の画像はすべてクリックして元画像を開けるので、並べて比較してみてください。

ピンク色の部分を比較すると、彩度が若干落ちているようには見えますが、気をつけて見ない限り、劣化はほとんどわからないレベルです。

パッと見で目立つようなにじみやノイズもありませんし、よほど神経質にならなければ、常用に問題ないと言えるでしょう。

WordPressにアップロードした画像も圧縮しよう。

マストドンやTwitterなど、あらゆるSNSで画像を上げると、基本的には解像度もファイルサイズも、勝手に圧縮されます。

しかし、Wordpressの場合はそうではありません。

オリジナルのままアップロードされるので、大きすぎる画像をうっかり上げまくっていると、サーバの容量を圧迫するおそれがあります。

メディアライブラリ内の画像を一括で圧縮できるプラグインもあったりするのですが、ぼくが見た限り、効果の大きい非可逆圧縮ができるWordpressのプラグインは有料でした。

そこで今回役に立つのも、Antelope。

まずFTPから、Wordpress内のuploadフォルダの画像をローカル環境でダウンロードし、Antelopeで圧縮

圧縮が終わったら、またFTPから画像をuploadフォルダに上書きアップロードするだけです。

いちいちファイルを落としたり上げたりするので時間はかかりますが、これなら無料でwordpress内の画像の一括圧縮を実現できます。

でも、できれば作業前に、オリジナル画像のバックアップを取っておいた方がいいかもしれません。

アップロードのあとは、画像へのアクセスが問題ないか、忘れずに確認しておきましょう。

なお、本記事で使われている画像ももちろん、比較画像以外はきっちりantelopeで圧縮してからアップロードしています。