Internet Explorerなんて古いブラウザ、早く使うのをやめてほしいところですが、Windowsに標準でインストールされている以上、なかなかなくなってくれません。
仕事のうえでどうしてもIE11に対応する必要がでてきたため、ジャマだからアンインストールしていたIEを、またインストールし直すハメになりました。
Windows10の場合はコントロールパネルパネルから行えるはずなのですが、なぜかどこを探し回っても見当たりません。
まずは結論。
下記の手順でOKです。
- 「スタートメニュー」を開く。
- 「設定」をクリック。
- 「アプリ」をクリック。
- 「アプリと機能」をクリック。
- 「オプション機能の管理」をクリック。
- 「機能を追加」をクリック。
- IE11を探して追加する。
- 追加後、再起動。(サインアウトではダメ。)
以下、上記の手順に気づくまでの経緯など。
従来の再インストール方法。
Windows7までだったら、Microsoftの公式サイトから、インストーラーをダウンロードできます。
Windows10からインストーラーを実行した場合、すでに最新のIEがインストールされていると表示されて、インストールすることができません。
それ以外の再インストール方法としては、まずコントロールパネルの「プログラムと機能」を開きます。
画面左にシールドマークがついた「Windows の機能の有効化または無効化」を選びます。
ここからインストールしたりアンインストールする、Windows標準搭載のアプリを選べるのですが、いくら探してもなぜかIEが見つかりません。
もしかして、Windows10の度重なるアップデートにより、本当にIEが消えてしまったのでしょうか?
一目で分かる、各Windows OSでのInternet Explorerのサポート終了時期:Tech TIPS – @IT
でも、上記サイトによると、Windows10におけるIE11のサポート期限は、2025年10月まで。
ぶっちゃけ早く切り捨ててMicrosoft自身も楽になってほしいところですが、まだ切り捨てるつもりはないようです。
だから、現時点でIE11がWindows10から完全消滅したとは考えづらいです。
- C:\Program Files\internet explorer
- C:\Program Files (x86)\internet explorer
エクスプローラーから上記のパスを開いてみると、IEが無効化されている状態でも、32bit版と64bit版ともに存在しています。
やはり、消えてはないようです。
でも、無効化している状態なので、exeファイルをダブルクリックしても、うんともすんとも言いません。
それじゃあ、どうやって有効化すれば?
新しい再インストール方法。
従来のコントロールパネルではなく、Windows10特有の「設定」にある、「アプリと機能」から辿っていくことで解決しました。
最短でアクセスするには、まずスタートボタンを右クリックして、開かれるメニューから「アプリと機能」をクリックします。
ウインドウが開いたら、一番上からちょっと下のところにある「オプション機能の管理」をクリック。
画面が切り替わったら、「機能を追加」をクリック。
その中にIE11があるはずなので、インストール後にOSを再起動します。
これで無事に、IE11が復活するでしょう。タスクバーの検索窓からでも探し出すことができます。
追記。(2019/1/28)
冒頭に結論の追加と、冗長だった記述の削除しました。